バイトテロや回転寿司スシロー迷惑行為の動画拡散に思う。みなさんの子供は大丈夫？！

セブンイレブンのバイトテロ動画や
回転寿司スシローでの迷惑行為動画に

あり得ない！
ふざけるな！
厳罰に処せ！
億単位の損害賠償させろ！
親にも責任とらせろ！
と思う反面
自分の子供は大丈夫？！

「もしこれが自分の子供だったら？！」
という可能性も考えた方が
いいと思うのです。

自分の子供がこんなひどいこと
するわけがない！
ましてやそれを自ら
ネットで動画にアップするような
マヌケな行為なんかしない！
と思いますよね？！

でも！
考えてみてほしいのです。
自分たちの子供の頃を。

自分はそんなバカげた行為しなくても
友達がたくさん集まると
集団心理で悪ふざけが
エスカレートするようなことも
あったんじゃないかとか。

もしくはその友達の中に
誰か1人おかしな人がいて
迷惑行為をはじめて
おまえもやれよ
みたいになった時に
その場で断れるのかとか。

結構紙一重だと思うんですよね。

でもかつての時代は
どんなに子供が悪ふざけしても
スマホもなければカメラもなければ
ネットもないから
その場で怒られたとしても
全世界に晒されることはなかった。

でも今は違う。
子供のちょっとした悪ふざけ行為は
簡単に誰もが写真や動画を撮影でき
それをネットに投稿することができる。

そうなったら瞬く間に
全世界に拡散され
名前も住所も特定され
大バッシングを受けることになる。

子供の集団心理の
その場限りの悪ふざけのつもりが
全世界に凶悪犯罪者として
晒されることになるのです。
そして親も同様の制裁を
受けることに！

あり得ないバイトテロや
迷惑行為をみて
こいつら許せない！だけでなく
自分の子供は大丈夫なのか？
子供は大丈夫でも
子供の友達は大丈夫なのかも
考えてほしいのです。

ミスチルの名曲「タガタメ」の
「子供らを被害者に加害者にもせずに」
という歌詞があるけど
まさにこれだと思うのです。

自分の子供が被害者になったら？
ということもこわいけど
自分の子供が加害者になったら？
ということも考えてほしいのです。

子供はネットリテラシーがない。
だからもしかしたら
こんなあり得ないことを
自分の子供がやってしまうかもしれない。

子供をネット犯罪の被害者・加害者にも
しないために以前、依頼を受けて行った
小学生中学生保護者向け講演
「子供をネット犯罪の
加害者・被害者にさせないための対策」
をぜひご覧いただければ！