森羅万象から学ぶ人生羅針盤「コミュニケーションの極意は相手本位」 | kasai-teruoのブログ

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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「コミュニケーションの極意は相手本位」

 例えばお客様を食事にお招きするとき、その店の“格”が低いと、自分を他人より偉いと買い被っている人なら、「この程度の扱いで済むと思っているのか!私を軽く見るな!」と激怒されるでしょう。

 

 だからといって、やたら値の張る飲食店を利用すれば良いわけではないのです。私が毎日投稿しているブログ『森羅万象から学ぶ人生羅針盤』でご案内したことですが、詐欺師は共通した「ゴールデン3点セット」を用いるそうで、それと誤解される可能性があります。

 

その「ゴールデン3点セット」とは、あり得ないくらい高い値段のお酒と、この世のものとは思えないほど美味しい料理、さらに映画で主役を演じることができるレベルの美男美女が接待に応じ「捕らぬ狸の皮算用」を聞かせるそうです。

 

 しかしきちんとした企業トップであれば、「こんな安直な手で私を騙そうとしているのか!愚弄するのもいい加減にしろ!」と、却って怒りの炎に油を注ぐことになりますので、すべて相手本位に考えリサーチしましょう。

 

例えば、みんなでワイワイとカラオケをするのが好きな企業トップであれば、会社の若手社員の中で盛り上げ上手な人間を交え、面白おかしい時間を過ごせば大喜びするはずです。

 

 むしろこうした手作りの接待の方が有効なのです。なぜなら企業トップは接待慣れしているため、上辺だけの通り一遍の接待だと、逆に退屈してしまうからです。

 

オーダーメイドの洋服のように、「相手本位」に徹底することこそコミュニケーションの極意です。そうすることで間違いなく強い印象を残せ、次につなげることができます。やってみてください。