【あっという間の20年】
セルフケア(自分づくり)支援の専門家
藤咲里花です
なかなかブログの更新ができない
ここ数年でしたが
今年こそは
そんな想いで
2021年はじめての投稿です♪
最後まで読んでいただけると
うれしいです
先週、20年目となる
医学部での講義の時間を
無事に終えて ホッとしています
今年は コロナの影響もあり
オンラインでの講義 でした
患者に寄り添うということ
この電子書籍を出版することができたのは
大分大学医学部の
学生のみなさんのおかげです
そして、そのきっかけをつくってくださったのは
大分大学名誉教授の中野重行先生
中野先生の患者だった私ですが
診察中のある会話がきっかけとなり
「学生さんの講義に出てみる?」
そうおっしゃってくださって
中野先生の講義の時間に
お邪魔させていただいたのが2002年
その時だけのことだと思っていたのですが
かれこれ…20年
正直、ピンとこないんです
「えっ!もう20年…」とか
「もうそんなに経つんだ」
何故か
そんな感覚もなくて…
当初は、5年生の授業でしたが
途中、カリキュラムの変更で
4年生の医療コミュニケーションの授業に参加させていただくようになり
そして2年前からは
2年生の講義でもお話をさせていただくようになりました。
患者の語る物語と医者の語る物語
医学生のみなさんにとっては
医療で大切なコミュニケーションについての時間ですが
医療現場での様々な私の体験談をはじめとする
患者の語る物語から
患者の想いを知ったり、感じたり、
中野先生の医者の語り
そして、ふたりの対談から
自分自身が医師になったら…
という、学生さんご自身との対話につながる時間にも
なっているようです。
そして私にとっては…
この講義の時間がなかったら
いま私は、生きてはいなかった…
この時間があったからこそ
私は今も生き続けることができています
この講義の時間が
私の生死に関わるほどに重大な時間となったのは…
病気と闘い続け
苦しくて、苦しくてたまらなくて
医療に振り回された患者人生を悔やみ…
24時間続く全身の激痛に耐えることにも
病気と向き合うこと
自分と向き合うことにも疲れ果て
生きる意味もなく
途方に暮れた患者の語りに
疑うでもなく、否定するでもなく
耳を傾け続けてくださった医学生の存在が
私に生きる希望を与えてくださったのです
ひとりの学生さんではなく
20年かけて大分大学医学部の学生さんが
聴き続けてくださっているわけですが
その度にいただく質問、そしてご感想
そこから私自身の気づきにもつながり
患者としてはもちろん
人としての成長にもつながっています
医学生との時間は
私にとって
病気と共に
生きる勇気
生きる希望
生き続ける力となり
「もう無理…」
そう想えるほどでも
何とか踏ん張ることができる
それほどの時間となっています
私のいのちを救ってくださり
生きる力の支えとなり
いのちを育んでくださった
大分大学医学部の学生のみなさん
卒業生のみなさん
ありがとうございます
そして何より
この時間を与えてくださった
中野教授
与え続けてくださっている
臨床薬理学の先生方に
心より感謝申し上げます
今回はオンラインということもあり
感想文は、まだ手元にありませんが
どんなご感想が届くのか楽しみです♪
大分大学医学部2年生のみなさん
28日は ありがとうございました
いまだ新しい動画のUPには至っていませんが
YouTubeデビュー作…是非ご覧になってください
藤咲里花🍀いのちの処方箋
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