ブログのタイトルの頭の部分は、
その回を観た私の印象としてつけています。
ドラマのタイトルではありません。 m(_ _ )m
価値観の相違 … 「サマーレスキュー」#5
TBS日曜劇場「サマーレスキュー」~天空の診療所~
それぞれの想いを感じた第5話。
遥(尾野真千子)の恋人で、病院を経営している医師の野村(戸次重幸)は、
「より良い社会をつくっていきたい、そのための病院経営」
「経営者として、医者として、地域医療に貢献したい。
そのためには人材確保が優先」
野村先生がおっしゃることは素晴らしいことだと思う。
一部を除けば… 私も遥と同じ想いだから (;^_^A
遥の想いは、5歳の男の子を救えなかったこと。
救急受け入れ要請があった時、野村は断るよう指示した。
受け入れていれば救えた命かもしれないが、
そうすることで医療スタッフの無理が生じる背景があり断った。
そのことを遥は ずっと悔やんでいる。
プロポーズされた遥だけれど、悩んでいる。
同じ医療の道を志した者同士、
遥も野村と同じ想いの部分もあると思う。
しかし、人材確保が優先か、
目の前の命が優先か…
という部分は肝心な部分。
肝心な部分の価値観。
そもそも、それぞれの価値観が違って当然。
野村先生がよいとか、遥がよいとかではなく、
それぞれの想い、考え方があって当然。
しかし、共に人生を生きるもの同士、
相手の価値観は、相手の大切な想いとして受け入れることができるか、
ともに大切にできるかは重要。
共有できずとも、理解できればよいのだけれど、
そうでなければ一緒に生きていくのは簡単ではないと思う。
わかり合うことができるって、
何事にも大切。
みんな違うわけだから。
だからそのために、じっくり話し合う。
コミュニケーションが大切になる。
そして実際に、救急病院と掲げていても、
病院の事情で受け入れないことはとってもよくある。
とても悲しいけどそれが現実。
これらの話とは少しズレるかもしれないけれど、
医療、そして福祉。
そもそも何のために存在しているのかを忘れないでほしい。
運営、経営するには いろ~んな大変なことがある。
だけど、だけど忘れないでほしい…。
利益追求のビジネスとして、お金儲けとしての運営、経営は
絶対に避けていただきたい。
絶対に、絶対に辞めてほしい。
何のための医療なのか。
何のための福祉なのか。
というのは、私の価値観です…。