TBS日曜劇場「サマーレスキュー」~天空の診療所~
今回は、山でアルバイトをしている井上(山崎 樹範)さんの
言葉が印象的だった第4話。
「自分のことは自分がよくわかっているから…」
ドラマを通しての井上さんを観ていると、
そうは見えなかった。
実際に、カウンセリングや授業をとおして出逢う方々の中にも、
自分のことをよくわかっている つもり の方がいる。
以前の私もそうだった。
「私のことは私がよくわかっている。だから人に とやかく言われたくない」
「なんで私のことをわかってくれないの…」
そんな私が、私のことを一番わかってあげられていなかった。
一般的にも、「わかっていない」ならまだしも、
誤解している場合も多いように感じる。
人のことを誤解して捉えるように、
自分自身を誤解している場合、
人生、思うようには進めないだろうと私は感じています。
まぁ、私がそうだったのですが… (;^_^A
そして、自分の限界…
「ここまでが私の限界だ、もうこれ以上は…」
そう思った時点で、一旦、限界が訪れる。
そう、そう思った時点で。
自分で、これが限界と設定するから
限界が発生する。
そもそも、「限界」という言葉があるからよくないとも感じる。
限界=あきらめ のような気もする。
自分と、自分の命と向き合って、
よ~くコミュニケーションがとれてくると、
いつも自分自身が味方してくれるようになる。
本当の意味で、
自分のことをよくわかってあげることができると、
自分自身が最大の味方となる。
だから余計に、限界やあきらめを意識すると、
そこに向かっていく。
それは、自分が意識すること=自分が望んでいること
だと認識するシステムが人間には存在するから。
「私は、こういう人生を生きたい!」
「私は、この夢を実現したい!」
より具体的に自分に伝え、会話を重ね、
いろんなことを自分自身とわかちあいながら、
自分の望む未来に向かっていく。
生きるって、そういうことのような気がする…。