中学受験に挑む_2025
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最終戦終了しました


本日の滝中学校の入試をもって
我が家の全ての受験が終わりました。


7回の受験全日程を無事に終えられたこと、
本当に本当にありがたく、それだけで我が家の受験は大成功だったと今は思えます。


入試当日に元気に予定通り志望校の門をくぐることができること、これは本人と家族の努力と運と全部が合わさってはじめて成し遂げられるすごいことなんだと実感しました。


息子は、1日10時間の勉強を冬休みから続けました。
年始からは大好きなお刺身やレアのお肉を控えて、体調に気をつけましたが本人はよく我慢しました。

悔しさから立ち上がり、また立ち向かっていくことができました。底力を見せてもらいました。
小さかった息子にこんな力があるんだと、私の方が勇気をもらいました。
12歳の子どもが本当によく頑張りました。


結果はまだ出揃っていませんが、
中学受験というこの経験が、息子の自信となってこれからの人生の糧になると確信しています。



本人はというと、
試験が終わってすっかり開放感に浸ってますびっくりマーク

夜は手巻き寿司をたくさん食べて!
マンガやライトノベルの新刊を本屋さんで買い、読み漁っています!楽しそうですニコニコ


明日からは小学校に復帰します。
普通の小学生に戻っていくんだろうな、、
普通ってなんだっけ??
久しぶりの学校の用意もあやふやになっています。


親は、試験が終わったのにホッとして、放心状態に近くて、普通を取り戻すにはもう少し時間がかかりそうです。
私も明日から仕事に復帰。嫌だなー笑


とにかく、完走できたことに感謝する気持ちでいっぱいです。


東海地方の2025年組、1ヶ月にも及ぶ受験期間お疲れさまでしたスター毎週末大変でしたよね魂が抜ける

明日以降も受験に挑む関東地方などの2025年組の皆さん、心から応援していますスター



どうかどうか桜が満開に咲きますように合格合格合格合格合格









2月1日本命校へ


2月1日、関東入試が始まるこの日、
今年は東海地方の男の子たちが挑む入試の日でもあります。


我が家も、
そのうちの一校を本命校として、
第一志望校として、
3年間準備してきました。


朝は、開門と同時に入場し、体調もよく、
送り届けることができました。
まずは親の使命が果たせて、心底ほっとしています。



いまは1教科目が始まっています。

親子別れて、子どもだけがまっすぐ続く昇降口までの道を歩いていきました。

歩いていきながら、2度振り返ってくれて、わたしは「頑張れ!」と手を振りました。


ここから息子はひとりで挑む。


だけど、ひとりではない。
あなたを応援している人がたくさんいてパワーを送っているよ。

今はただ、息子の努力が実ることを信じています。



いつも通りに。
どうか、自信をもって、冷静に進めることができますように。
4教科力を出し切ることができますように。


おかあさんは、いつもいつもあなたの味方でいて、
一番そばで応援してるよ。




入試会場に送り出すときの親の気持ち


ここまで4戦を終えました。

親子とも健康で受験できていることに感謝です看板持ち



さて、昨年のこの時期にこんなことを書いていました。


入試会場で子供と別れるそのときのことを考えて書いています。



私が当事者になってみて、、





何も言えません。

言葉が出てきません。




前夜とか、行く途中はしゃべりますよ。

雑談も、ここまで頑張ったこととか、自信になって気持ちが前向きになれる言葉をかけます。




でも、別れるそのときには、何も言えないんです。




会場に着いて、親子が別れなくてはならない場所で、



息子の指先を少し握って、頷いて、

ここで待ってるよ、と。

それだけ。




あとは、見えなくなるまで、もしも息子が不安で振り返ったその一瞬にも笑顔を向けられるように注意深く目で追って、



そして姿が見えなくなってもしばらくそこを動けずにいる。





実際にはそんな感じでした。



不思議な感じ。




言いたいことはたくさんあるのに、あれに気をつけて、ここは見直ししてねとか。



そんなことはどうでも良い、無事で元気にまたここに帰ってきてほしい、というまとまらない思いがフワフワとして、



結局、特に何か言えるわけでもなく、

ただただ子どもが全力を出せるように祈って、

別れます。



本当に祈る気持ちで、

もうここからは親は何もできない。

ここから先は、息子ひとりがやってくる。



一緒に走ってきたのに、

親はここまで、もう何もできない。ここから先困ったことがあったり、思うようにいかない事態になっても自分で立て直すしかない。




私は、子どもを信じて、会場の外からパワーを送るだけ。

無力な存在になる。

それでも、これまでの道のりを信じて祈る。





私と離れて、ひとり会場に入っていく息子の後ろ姿をこれから先も忘れることはないと思います。



まだまだ小さいけれど、確かに自分の人生を切り拓いていこうとするかっこいい姿です。





あと3戦。

親の私も最後まで駆け抜けたいと思います。









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