しばらく前、4月29日(昭和の日)、家族で大阪関西万博に行ってきました!

感想は…率直に言って、(いろいろ言われていた前情報よりも)予想以上に楽しく、ワクワクした時間となりました✨✨✨
暑くなる前に、もう1回行ってもいいかな、と思えるくらい。

小学生の子連れでもスムーズに楽しめたのは、ひとえに事前準備をしっかりしていたおかげかなぁ、と☺️
 
おかげで、予約なしでも、9つの海外パビリオンと4つのレストラン(海外パビリオン併設)に行くことができました!

忘備録として、以下にまとめてみたいと思います。

【当日のスケジュール】
10:05 東ゲートより入場
10:20 北欧館
10:50 北欧館のレストラン
11:40 ペルーパビリオン
12:00 ドイツパビリオン
13:10 ドイツパビリオンのレストラン
13:50 サウジアラビアパビリオン
14:50 コモンズC館(ウクライナなど)
15:40 英国パビリオンのレストラン
17:00 英国パビリオン
17:50 ハンガリーパビリオン
18:15 シンガポールパビリオンのレストラン
18:30 シンガポールパビリオン
19:00 オーストリアパビリオン
19:30 東ゲートより退場

【事前準備で、よかったポイント☺️】
⭐︎事前に行きたいところをピックアップして絞っておいたこと!
飛び出すハート絶対行きたいところと、時間があれば行きたいところなど、ランク付けをして。
ちなみに今回私は、普段めったに行けない海外パビリオンと海外グルメに絞りました!

⭐︎会場の地図をプリントアウトして、行きたいところを地図に書き込んで、当日の歩行ルートを決めておいたこと!
飛び出すハート行きたいパビリオンをピックアップしても、意外と離れてたりするので、位置関係を見える化すると、頭の中でもイメージしやすい!

⭐︎おやつを含む食べ物・飲み物は事前に用意して、お腹が空く前に食べたこと!
飛び出すハート会場内にはコンビニもあるけれど、すぐにたどり着ける距離でなかったりするので。いたるところにベンチがたくさんあって、食べる場所には困らなかったです☺️☺️

⭐︎昼間と朝晩で寒暖差が大きかったので、温度調整がしやすい服で行ったこと!

【当日やってよかったポイント☺️】
⭐︎複数人で行ったので、分業ができたこと!
飛び出すハート例えば1人が並んで、その間に他の人は、他のパビリオンを偵察してきたり、大屋根リングに登ったり、リフレッシュしたり…。

⭐︎待ち時間が長い時は、無理して並ばなかったこと!
飛び出すハート例えばこの日、オーストリアパビリオンは、正午前に行こうとした時は1時間以上の待ち時間だったので見送ったけれど、18時過ぎの時は20分ぐらいになっていたり…。

【当日の詳細レポート】
10:05 東ゲートより入場
当日は9:30ぐらいから並び始めました。

行列の長さに一瞬面食らったけれど、万博開幕後2週間あまり経過して、オペレーションが向上したのでしょう。

10時過ぎには入場できました!


10:20 北欧館
入場後にまず目指すは、お目当ての北欧館。
去年、夏の北欧旅行以来、すっかり北欧の魅力の虜になった私たち。
行列ができてたらどうしようとドキドキしながら行きましたが、待ち時間ゼロ☺️☺️
なんて、素敵な建物の外観!

館内は北欧らしい、温もりのあるおしゃれな空間です。

北欧社会の豊かさや幸福度などいろいろ学べます。

10:50 北欧館のレストラン 
北欧館に続き、今回1番楽しみにしていたレストラン。
日本にいながら本格的なシナモンロールでフィーカを楽しみ、ついでに早めのランチも済ましてしまおうという作戦!
メニューはこちら↓
(上はカフェタイムのメニュー、下は11時からのランチタイムのメニュー)


11時より前に入店したため、席はすぐに確保できました☺️

シナモンロールと北欧ワッフル。

シナモンロールはちゃんとカルダモンの風味もしっかり味わい、思わず「これこれ💕」とうなってしまうほど!

ミートボールもちゃんとおいしい!


11:40 ペルーパビリオン
本当はその前にオーストリアパビリオンに行こうかなと思っていたけれど、あまりの待ち時間の長さ(1時間超!)に辟易して、スルー。


かわりに!?すぐに入場できるペルー館に。
館内はペルーの魅力がたっぷり紹介。

おそらく私は、ペルーに旅行で行くことはないだろうから…。

気軽に万博でペルーに触れることができて満足。


12:00 ドイツパビリオン
夫が、ぜひ行きたいとリクエストしていたドイツ館へ。待ち時間は20分ほど。

館内では、サーキュラーというキャラクターとともに、循環型社会を学んでいく。

このサーキュラー、スピーカーで解説してくれる優れもの!

夫も娘もかなり真剣に学んでいる様子。


13:10 ドイツパビリオンのレストラン

入店までの待ち時間は約30分弱。
行列の長さの割には、予想より早く入店できた印象。
夫が行列に並んでくれている間に、私と娘は大屋根リングに登って眺めを楽しんでました。
夫よ、ありがとう。
そして、入店後は小腹が減っていたので、ドイツパビリオンのレストランでソーセージとドイツビールを楽しむ。 


13:50 サウジアラビアパビリオン
待ち時間は約20分ほど。
ペルー同様、サウジアラビアもなかなか行かない国だよなぁ、と思ったので、入ることにする。

入場後は民族衣装を着たパビリオンの人が民族音楽を演奏してくれている。

初めて聞く旋律とリズム。

そして、なかなか広い館内。

14:50 コモンズC館(ウクライナなど)
夫が行きたかった、ウクライナブースのあるコモンズC館へ。
こちらは単独のパビリオンではなく、大きな建物の中に各国のブースがある。


15:40 英国パビリオンのレストラン
英国パビリオンの待ち時間が長いようなので、先にカフェで休憩しようかということに。
このときの待ち時間は、10分くらい。
なんて、ツイてる✨✨

そしてまたもや、小腹が減ってきたのでアフタヌーンティーセットと各自の飲み物を注文して、みんなでシェア。

アフタヌーンティーセットはなかなかボリュームがあったので、シェアでちょうどいいくらいでした☕️
スコーン2つに、クロテッドクリームが1パック付いているのも、何気に嬉しい☺️☺️

17:00 英国パビリオン
この時には、行列の長さも短くなっていたので、30分弱で入場。


17:50 ハンガリーパビリオン
まだもう少し回れそうということで、英国パビリオンから近いハンガリーパビリオンへ。
待ち時間は約20分。 

ここでは、幻想的な灯りの下、民族音楽の生歌唱を楽しむことができました。

(撮影は不可だったので、心にしっかり刻んでます!)


18:15 シンガポールパビリオンのレストラン
帰る前にもう少しだけ腹ごしらえをしておきたかったので、チキンライスを注文して家族でシェア。

レストランというより、ちょっとしたフードコートのような感じ。

なかなか本格的な味でとってもおいしかったです!


18:30 シンガポールパビリオン
この頃には、待ち時間はゼロ!

(昼間に撮ったシンガポール館の写真)

丸いドーム型の印象的な建物の中、娘は自分の描いた夢が映像となったことが気に入った、とのこと。

ここでも、最先端の技術に感激。

19:00 オーストリアパビリオン
お昼に入れなかったオーストリアパビリオン。
帰る前に、もう一度前を通ったみたら、待ち時間は20分ほど。よし、行こう!

館内は、音楽に溢れている。


多少急ぎ気味で、ゆっくりとは見ることができなかったけれど、娘は「最後に体験できた作曲コーナーが1番お気に入り💕」と、満足げ。

そんなこんなで、パビリオンを後にしました!

19:30 東ゲートより退場
あぁ楽しかった。そしてよく歩いた!

結論から言うと、

予約したパビリオンは1つもなかったのだけれど、予約なしでも十分楽しめました✨✨
今回は、海外パビリオンメインで行ったので、各パビリオンの周りでは民族衣装を着た方々やその国の音楽を楽しめたり、とさながら海外旅行気分を味わえたり。
また、海外パビリオンのレストランでは、過去に旅行で行って、食べたことのある食べ物の香りで、一瞬にしてその旅の懐かしい思い出がよみがえってきました✨✨✨

そして。
特筆すべきは、日本人・外国人も含めた会場スタッフのホスピタリティーの高さ。
急ピッチでいろんなことを進めたにもかかわらず、みんな素晴らしいプロ意識&団結力の強さに感激。
いろんなものを見て感じて、感激して…。
なんて、豊かな時間だったのかしら。

ただ、もし次回万博に行くとしたら、余裕を持った日にちで予約して、日本館やオランダ館など予約必須のパビリオンにも行きたいなぁ、なんて。

それまで、またしばらくは、愛すべき日常(笑)が始まります。

忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜

先日、広島の友人からもみじ饅頭をいただいた。
もみじ饅頭は久しぶり、嬉しい!
しかも、期間限定・桜もち味なんて✨✨

さぁ、さっそく、お抹茶と一緒にいただきましょう。


(本来なら、お菓子を全て食べ終わった後に、お抹茶…というのが茶道のお約束※だけど…撮影用として、同時にパシャリ!) 

※紅茶とスコーンのように、交互に飲んだり食べたりをしない…というのが、茶道。
さて、その心は?
⇨様々な理由があるけれども、先に甘いお菓子をいただくことで、次に少し渋みのあるお抹茶をより美味しくいただけるように、とか、茶道はZENの精神を大切にして目の前のことに集中するため、お菓子をいただく時はお菓子を、お抹茶をいただく時はお抹茶をのみ味わう…とも言われてます。他にもいろいろあるけれど、この2点が私が(なるほどなぁ…)と特に強く感じた部分。


もみじ饅頭を食べながらふと思う。

今年の桜は、もうすぐ見られるはずだけど、いつ頃見られるかしら。

よきタイミングで、家族でお花見に行けるといいな。

昨年のお花見を思い出しながら、同時に、今年のお花見のことにまで思いを巡らせる。

和菓子で季節を感じる。

しかも季節を先取りする。

豊かな時間。


忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜




【2024年夏の7泊8日北欧旅行 概要】

 ⭕️ヘルシンキで2泊
 ⭕️タリンクシリヤラインで1泊(船中泊)
  ←今回ブログでは、こちら
 ⭕️ストックホルムで2泊
ヘルシンキのオリンピアターミナルへは、トラムを使って14時30分頃に到着。

遡ること5月に、タリンクシリヤラインのHP(日本語訳があるのが嬉しい💕)で自分で予約をしていたから、その予約ナンバーを入力して、セルフサービスキヨスクで発券。

15時30分から乗船開始なので、それまでターミナル内でのロビーにてゆっくり待つことにする。

まだかな、まだかな。

さぁ、乗船開始!

間近で見ると、かなり大きい✨


そして、あっけないくらいスムーズに、シリヤシンフォニー号に乗船。 

船内は、さながら 動くホテル!

船内には何箇所もエレベーターがあるので、それぞれのエレベーターに番号が付いているので、迷子になりにくい…かも。

初めて見た。

時計の短針が、なんと2本もある!

フィンランド時間(1時間進んでいる)とスウェーデン時間(1時間遅れている)が同時に表されているもの。

私たちのお部屋がある9階に到着。

今回はムーミンキャビンを予約。

ちなみに、今回の船旅の合計は、

3人で計580.7ユーロ。

(主な内訳)

・お部屋代とサーチャージ 391.2ユーロ

・夕食ビュッフェ 108ユーロ(大人1人46.5ユーロ)

・朝食ビュッフェ 45ユーロ(大人1人19ユーロ)

・スウェーデンの港から駅までのシャトルバス 24ユーロ


お部屋はコンパクトだけれども、トランクを置くスペースもあるし、トイレもシャワースペースもある。

カーテン柄もラブリー。

畳んでいたベッドを下ろすとこんな感じ。

この部屋は3人の定員。


17時出航!
船内の揺れはなく、穏やかに航行。

デッキから街を見渡す。

さようなら、素敵な街 ヘルシンキ!

小さな島々も見える。


そして、予約したビュッフェ夕食(私たちは19:30の回)までの間は、船内散策。

プロムナードには、免税で購入できるショップがずらり。


弾き語りのパフォーマンスも。

私は、スパークリングワイン(タリンクシリヤラインの会員登録したから3.9ユーロの割引価格!)でしばらくの間、1人時間を満喫。 


その間、夫と娘は船内キッズルームで遊ぶ。

夕食は豪華ビュッフェ。

当日のビュッフェメニュー。

なんて品数が多い(しかも北欧料理)!

わくわく✨✨

お肉もお魚メニューも豊富。


そして、どこもかしこも ごった返している。

スイーツメニューも豊富🍰

パンやバター、チーズの種類も豊富。

取りに行く回数を減らしたくて、お料理が盛り盛りのお皿…💦

ワインなどのアルコールメニューもビュッフェの料金に含まれているなんて✨

デザートまで しっかりいただきました!

お食事を終える頃、21時前。

でもこんなに、外はまだ明るい。


ゆっくり食べた後は、船内のショーへ。

お客さんもノリノリのショー。

非日常感を体験。

ショーの合間には、お客さんも舞台の上で、演奏中の音楽に合わせて自由に踊っている。


娘は前で踊りたくて、でも前に出られなくて…。
旅先で、しかもここは海外。
誰も知っている人はいない、のだ。
前に出られずにもじもじして、最初は恥ずかしがっていたけれど…。

10分ほど経過…。
いつもは恥ずかしがりやの娘がとうとう、勇気を出して踊ることができた!
ありったけの勇気を振り絞って。
こういう勇気って貴重な経験だと思う。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、自分の殻を破っていけている娘にも拍手!


そしてその後、船のデッキから、水平線に沈んでいる夕日をゆっくり見る。

(ちなみに、船内で浴衣を着ていた娘は、いろんな方から声をかけられる。いろんな人とコミュニケーションを取りたい人は、浴衣や着物がおすすめ✨)

ただいま22時前。
ゆっくりゆっくり時間をかけて、太陽が水平線に沈んでいく。
夕日を見るって普段はなかなかできないことかも。
宝物のような時間でした。

部屋に戻り、23時過ぎた頃でも、ほのかに明るい。


船は静かに、そして着実にフィンランドから、スウェーデンへと。


朝の4時頃の窓からの景色。

どこかの小さな港に一時停泊。

翌朝。

今日も快晴。

窓からは、スウェーデンのかわいらしいお家たちが見える。

階段で降りて、レストランへ。

今日も もりもり朝食ビュッフェをいただく。

朝もハムとチーズの種類が豊富✨

パンたちは、巨大バスケットに入っている。

ホットミールの種類も豊富。

パンケーキは薄くて、もちもち!

(見た目はクレープ)

さあ、いよいよ下船の時間。

ストックホルムのヴァルタハムネン・ターミナルへ。

あっけなく税関を通過。

ストックホルムのヴァルタハムネン・ターミナルから中央駅までは、予約していたシャトルバスなので、楽ちん✨✨


今回は、ここまで!


忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜