【2024年夏の7泊8日北欧旅行 概要】

 ⭕️ヘルシンキで2泊
 ⭕️タリンクシリヤラインで1泊(船中泊)
   ←今回ブログでは、こちら
 ⭕️ストックホルムで2泊

以前の旅行記ブログ続き。

ヘルシンキ3日目の朝。
日本との時差や温度差にも、だいぶ体が慣れてきた。
今日は、ヘルシンキ最後の日。
朝ご飯も昼ご飯もホテルの部屋で。

(昨日、ストックマンのデパ地下で買っておいたパンやヨーグルトがメイン)


朝食後は、例によって(⁈)いつもの公園(ホテル前の公園・オールドチャーチパーク)で娘のランニングタイム(笑) 

気温は20度前後、ひんやりと気持ちいい。

天候にも恵まれ、ヘルシンキでは常に晴れかくもりでした。

お昼前、ヘルシンキでのお土産を買うため、再びストックマンへ。


デパ地下でユーロを使い切る。

(ヘルシンキでは、大体どこでもクレジットカードが使えたから、現金はほとんど使わなかった。

両替は最小限にしておいて、よかった✨✨)


デパ地下で買ったお土産たち。

紅茶のティーバッグは個包装になっていたから、職場のお土産にも便利。

写真には写ってないけれど、ファッツェルのチョコレートも職場用のお土産に🎵

そしてブルーベリージュースも喜ばれました。

部屋に戻ると、娘からのメッセージが!

「これからも、毎日楽しもうね」

ですって!いつの間に、書いたんでしょう…✨

うん、楽しもう、生きているのだから、楽しまねば。


今日はこれから、1泊2日の船旅。

(タリンクシリヤラインの豪華客船でヘルシンキ17時出航⇨翌朝の10時にストックホルム着)

ホテルの人に聞いたところ、

ホテルから船が出航するオリンピアターミナルまで、タクシーでは約30ユーロ。

トラムを使ったら、 乗り換えなしで1人約3ユーロで約20分くらい。

トランクの荷物がかさばるけれど、トラムに乗ってオリンピアターミナルへ。

トラム内でも、どの停車駅で降りたらいいか不安になったので、周りの人に念のため聞くと、

「次で降りるのよ!」「気をつけて〜」と、いろんな人に教えられ、助けられ、たどり着けました。

本当にみんな優しい。

オリンピアターミナルに着いた。

あ、船のファンネルが見える!


さあ、いよいよ、タリンクシリヤライン(今回はシリヤ・シンフォニー号)に乗船!

続きは、次回ブログにて。

忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜

【2024年夏の7泊8日北欧旅行 概要】
 ⭕️ヘルシンキで2泊←今回ブログでは、こちら
 ⭕️タリンクシリヤラインで1泊(船中泊)
 ⭕️ストックホルムで2泊

以前の旅行記ブログ続き。

ヘルシンキ2日目の朝。

あぁ、ぐっすり寝た。芯から寝た。
そしてお腹がすいた。

にて紹介したホテルのベーカリーにて朝ご飯。

パンもトッピングも全て美味しかった…。


美味しい朝食でお腹を満たしたら、
ホテル前の公園(オールドチャーチパークというのだそう)を散策。

緑の間を吹き渡る風も心地よい。


近所には老舗カフェ・エクベリカフェもある。

(今回は利用しなかったけれど、次回はぜひ行きたい!)


さて。今日は一日ゆっくりとヘルシンキ滞在。
家族で相談して、昨日行かなかったところへ散策しよう、ということに。

ホテルに戻り、お出かけの準備。


ストックマンデパートを通り過ぎた頃、街頭にはテレビ局のクルーが立っていた。
そして目があった。
聞くと、「yle(日本のNHKのような公共放送局)ですが、海外からの旅行者にインタビューしてるんですけど、今、少しお時間いいですか?(英語)」
※ヘルシンキでは、ほとんどの人と英語でコミュニケーションが取れた。
日本なら、私たちはそういうインタビューを受けないけれど、何せ、今は非日常。
はい、喜んで…ではないか!
これって「YOUは何しに日本へ?」のフィンランドバージョンじゃない⁈
フィンランドに来た目的や、フィンランドの魅力やホテルはどうやって探した?…などなどを質問される。

そして、インタビューが終わり、逆に私たちからテレビ局クルーへ質問をしてみる。
「フィンランド人は、なぜ世界で最も幸福度が高いと言われているのですか?」と。
直球の質問にクルー達が顔を合わせて少々苦笑いをした後、しばらくして…次のような回答が。
「それって、Low Expectationsだからじゃないかな。暗くて寒い冬の後の、今の夏の太陽の季節、その太陽の光にも幸せを感じるし」
と言うテレビ局クルーの1人。

キーワードは、Low Expectationsかしら。
私なりに解釈すると、いい意味での欲のなさ、なのかしら。素朴な幸せ度といっても、いいかもしれない。もっともっと…ではなくて、地に足のついた心地よさとか心の豊かさとか、自分の内側からの充足感が幸せ度につながってるのかな…とも思う。

そして気がついた。
街を歩いていると、せかせか歩いている人なんてほとんどいない。
あくまで私の個人的な印象だけれど、穏やかでリラックスしている人が多いような気がする。そして目があったら微笑むという文化は素敵✨✨
(日本では人と目があったらそらすけど)
多文化の欧米では当たり前のことなんだけれど。

その後、お昼前に、ヘルシンキ中央駅ほど近くのオーディー(ヘルシンキ中央図書館)へ向かう。 

館内には、いろんな形の椅子やソファーがあったりして、みんな思い思いの場所でくつろいでいる。


このリラックス感がすごく居心地良い。
もしかしたら、フィンランドの人は、自分なりのくつろぎ方を身につけている人の割合が高いのかもしれない。

小腹が減ってきたところで、昼ご飯はどうしましょう。
そんなとき頼りになるのは、ストックマンデパート。
8階にフードホールがあるので、そちらで食べることにする。

(美味しかったフィッシュ&チップス、ペンネパスタ)


そして、再びくつろぎを求めて、ホテルへ一次帰宅。
そんなときに気軽にホテルに戻れる、って本当に便利。
私はホテルにて、念願のフィンランドでのサウナ体験。
(夫と娘は、ホテル前の公園で遊ぶ。)
前回のブログに記載あり!

ホテル内のサウナでも、フィンランド人と少し会話をする。
印象的だった内容は、
「幸福度は世界でトップクラスと言われているけれど、いつも幸せを感じて生きているのではなくて、強いて言えばストレスが少ないかな。休暇はきちんと取れるし、残業もあまりないし。身近に自然はあるし、通勤時間も短いし、こうしてサウナ入るのも好きだし。」
というもの。

もしかすると私が考えている幸福よりも、フィンランドでのそれは、シンプルかつナチュラル、そして大多数の日本人と比べて、他人の目を過度に気にしていない人が多いのかもしれない。

一方で。
自分を振り返ってみると、日本では忙しい日々と言ってはいるけれど、こうして(休暇を取れて)旅行に行けているではないか✨
そして、いつもの日常の中にも、ティータイムや読書など、小さな楽しみを満たせているではないか。

幸福度の秘密を探しに北欧に来たというのに、もうすでに私は充分幸せだったのだということに、はたと気づき、思わず涙…。

夕食は、再びストックマンで買い出し。

ホテルの部屋に戻る前に、今朝食べておいしかったベリージャムの銘柄を聞こうと、ホテルのセントジョージベーカリーで尋ねると、

「これは市販のものじゃなくて、お店特製のもので、スーパーでは買えないよ。でもちょっと待ってて!」
…と言われ、よくわからないまま待っていると、なんとベリージャムもりんごジャムも少しずつおすそ分けしてもらったのでした。

(晩ご飯は、日本から持参したどん兵衛(笑)、デパ地下で買ったトマトやデリ、パン、そして先ほどいただいたジャムを❤️)


ヘルシンキでは、どこでもいろんな人に親切にされて、これまで頑張ってきた日々へのご褒美のような時間✨と、うるうる…。

ありがとう。キートス。
今日も早く寝よう。
おやすみなさい。

忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜

前回のブログで紹介しきれなかった


ホテル・セントジョージヘルシンキについて見ていきましょう。
ヘルシンキ中心部の、街歩きにとても便利な場所にあります。

ホテルの外観は…

重厚感あふれる建物。

(ただ、エントランスがわかりにくい…💦

黒いマット&茶色フラッグが目印!)

ホテル内は、モダンかつシック。

そして至るところにアートが飾られていたり、

さながら美術館の中にいるよう。
フロントの方は、どなたも親切。

エントランス入って、すぐのドラゴンのアート作品。

ホテル内バーにもアート作品がいっぱい。

天井には大きな鳥のアートが。


特筆すべきは、ホテル宿泊者専用の温水プールとサウナがあること✨

(ただ、確か16歳以下の子供は使用できなかったため、私だけ入りました☺️☺️)

(夫と娘がホテル前の公園で遊んでいる間、私はのんびりこの大人空間な温水プールとサウナを楽しめました✨)


今回予約したお部屋タイプは、

セレニティースタジオ, スタジオ, 1 キング,

 ストリートビュー

キングベッド一台で、家族3人寝られる、

十分な広さ。

窓からの景色は公園ではなく、通りが見えました。

お部屋は予想以上に広く、申し分なし。

このお部屋にはバスタブはなく、シャワールームのみだけど、水圧は申し分なし☺️
そして、海外にしては珍しく、トイレはウォシュレット付き✨

お茶セットも種類豊富。

そしてホテルにあるベーカリーがとても素晴らしかった✨✨✨
ホテル1泊目の翌朝、このセントジョージベーカリーで朝食を取ったのだけれど(ホテルの朝食レストランのビュッフェではなく)、とても素晴らしい朝時間を過ごせました。

ベーカリーの朝食メニューはこちら!

ベーカリーの朝食ビュッフェは…

パンのかご盛り(パンはおかわり自由)、

半熟卵、

ビュッフェ(ハム、チーズ、スモークサーモン、サラダなどパンにトッピングして、オープンサンドに❣️)、

小さなスイーツ(この日はチョコレートケーキ)、飲み物(コーヒー、紅茶)

クロワッサンセットは…

絶品クロワッサン1つ、

選べるジャム(りんごかベリー)

フルーツサラダ、

飲み物

でした!


家族3人で、

朝食ビュッフェ2つとクロワッサンセット1つを注文。

ビュフェコーナーはこちら。

選べる紅茶。種類も豊富✨


現地の人は、夏はオープンエアー1択!

(店内はガラガラ…)

最初は私たちもオープンエアーで食べ始めたけれど、

あまりの寒さ(確か18℃くらいだったはず…地元に人にとってはちょうどいい涼しさだと思う)に耐えきれず、途中から店内に入ったとさ。

パンもトッピングのサラダも全て絶品!

ベーカリーの店内も良い雰囲気。

散歩中の地元の人もひっきりなしにパンを買い求めて来る。

しかし、店内(しかも、パン屋さん)に犬がいるなんて!

愛犬家にとってはすごく住みやすい街なんだろうな…。

日本の常識、海外の非常識?


もしまたヘルシンキに行く機会があれば、ぜひ利用したいホテルとなりました✨✨✨

忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜