東日本大震災から、13年が経ちました。
フキノトウが顔を出し
相当春めいていますが、
13年前は、
とても寒い日だったようです。
3.11のことで今でも覚えているのは
とにかく船のように揺れた職場。
めちゃめちゃ揺れている中、
同僚がスマホで動画を撮っていて
「この人すごい😲」
と思った記憶があります。
今ならみんなやるんだろうけど、
13年前はまだまだ、
静止画がメインでした。
翌日なんとか帰宅して
次に出社した時にびっくりしたのは
データ処理を担当していた
外国人スタッフが
帰国していたこと。
え?帰国??
マジで帰国???
確か
引継ぎとか全くなしで
いなくなっちゃって
zoomなんてなかったし
連絡取れるまで
大変だった気がします。
でももうそれも
「気がする」ぐらい。
それだけの月日が経ったんだなあ。
FBの投稿でも、
10年が過ぎる前と比べると
東日本大震災について触れる投稿は
目に見えて少なくなりました。
でもまだたくさん
知らなかった3.11の記事に出会います。
2012年6月に
震災ボランティアで1週間、
お世話になった石巻市。
石巻西高校の記事を読み、
思わず涙が出てしまいました。
元教頭先生の言葉、
『災間を生きている』
まさにそうだなと思います。
私たちは、災間を生きている。
石巻に滞在した1週間のうち
2日間伺ったのは
雄勝のカキ漁師さん。
1年以上が経っていたのに
雄勝湾ではまだ
ときどきご遺体があがる、と
言っていました。
津波で流れ着いた建材を使って
カキ養殖の作業小屋を
建てるところからのお手伝い。
雄勝の漁師さんは激減したと聞いています。
今でもカキの養殖、続けているといいな。
また、雄勝の病院で
こんなことがあったとは
知りませんでした。
にもかかわらず
内陸から海辺に移転した
病院もあるのだそうです。
いろんな事情があるようで。
海に縁のないわたしには
なかなか想像ができません。
だからきっと、知るって大事。
明日は3.11だなあ、と思いつつ
昨日のHORIEXPO出展とリハで
疲れ果てて寝てしまい、
大幅に寝坊するわたし😅
平和だ。
でもその平和は
私が住んでいる地域で
直近に大きな災害が
起きていないからこそ。
私たちは災間を生きている。
来たる災害に備えつつ、
被災した地域に思いを馳せ
支援できればと思っています。
今年も検索、参加しました。
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