喪中ハガキ | にゅうもの気持ち

にゅうもの気持ち

気まぐれ主婦の日常を綴ります。
愛犬Michael(マイケル)の話。
ゆるゆるダイエットの話。
主に、日々の食卓を日記風に記載しています。

今年も喪中ハガキがたくさん届きました。
皆さん、介護やら親を亡くされる時期なのでしょうね。

私は皆さんよりも早くに介護もお見送りも済んでいます。残るは夫の父親88歳のみとなりました。

30歳の時、52歳の母を見送った時は、それはそれは辛かったです。まだ息子は2歳、娘は0歳でしたから、まだまだ母に甘えたくて、なかなか現実を受け入れられなかったです。
友達がおばあちゃんと何処そこ出掛けたとかプレゼントもらったとかお祝いしてもらったとか聞くたびに、自分の不幸を呪っていました。
介護も福井から大阪に身重で出掛け、頭が狂いそうでした。

父を見送ったのは、45の時でした。
精神病真っ只中で、十分なことをしてやれず、弟夫婦に任せていました。今でも嫁は私を恨んでいるみたいです。

義母は47の時だったかな?
義父が介護を数ヶ月して病院で亡くなりました。亡くなった時に義父も入院中で、お葬式が大変でした。

実母の時も父が介護をしていたので、私は助ける程度でしたから、本格的な介護は経験がありません。だから、皆さんが苦労されている話を聞くと、なんだか申し訳なく思ってしまいます。

残った義父を今は大切にしています。
今日も代休の夫がクリスマスプレゼントの靴を持って大阪に行っています。
1ヶ月に2回ほど様子を見に出掛けます。

福井で一緒に住もうと提案するも、断固拒否なんです。デイサービスも拒否しています。
90になったら、福井に来るかグループホームに入居して欲しいと意向は伝えてあり、考えてはくれているようです。

福井に来てくれたら、ご飯もきちんと食べさせてあげられるし、徒歩3分のところに介護施設もあるし、病院もあるのになあ。
最期ぐらいは、親孝行ってのを経験して見送ってあげたいと思っています。