イスラエル関連近況 | みなるんのブログ

イスラエル関連近況

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

18 Mar 2024

ダニエル・ペレス大尉(22)は、

ガザで続く戦争の引き金となったイスラエル南部への前代未聞の攻撃で死亡し、「彼の遺体はテロ組織の手にある」と声明は発表した。

ガザ地区で拘束されている約130人の人質のうち、

兵士8人を含む33人目の死亡が確認された。

ペレスの遺族には連絡が行き、死後中尉に昇格したと、日曜日の軍声明は述べている。

 

彼の死亡確認は、

ガザに拘束されていると思われるもう一人の兵士、19歳のイタイ・ヘン軍曹も107日に死亡したと軍が発表した5日後に行われた。

 

土曜日の夜、人質の帰還を求める集会で、ペレスの父親であるダニエル・ペレス師は、”揺りかごやベッドから奪われたすべての人質と、同胞を守った人質は、無条件で帰還しなければならない “と述べた。

 

みなるん注:イスラエル側の情報も残しておきたいのでこの記事取り上げましたが、内容が意味不な所があります。

死後「中尉に昇格した」ということは、亡くなる直前までは少尉以下だったということでしょうか?でも、「大尉」と書いてあるようですが?

 

いちおう確認のため情報源探してみたんですが、

元記事かどうかはわかりませんが、関連した記事見つけて抜粋した部分、機械訳を参考に日本語訳してみました。

 

 

https://www.timesofisrael.com/idf-officer-daniel-perez-was-killed-during-on-oct-7-body-held-by-hamas-in-gaza/

 

18 March 2024

イスラエル国防軍は日曜日、テロ集団との戦いが163日目を迎える中、

107日にハマスに殺害され拉致された兵士ダニエル・ペレス大尉(22)の死亡を発表した。

(みなるん注:「soldier Cpt」とありましたが、Captainだとすると大尉でしょうか?)

 


 

ヤド・ビンヤミン出身のペレス氏は、

7 装甲旅団の第 77 大隊で小隊長(みなるん注:「platoon commander(小隊長)」つまり、亡くなる前までは中尉だったということ?)を務めました。

彼の遺体は、ハマスの攻撃中にテロリストと戦闘した後、ガザ国境から移送された。

これまで、ペレス氏は107日にテロ組織に拉致された人質253人の一人としてリストされていたが、

最近、軍の首席ラビが調査結果と新たな諜報情報に基づいてペレス氏の死亡を宣言した。

この調査結果により、ペレスさんの家族はユダヤ教の戒律に従って葬儀を執り行うことができ、伝統的なユダヤ教の1週間の喪に服すことができるが、遺体はガザのハマスに拘束されたままである。

 

南アフリカで生まれたペレス氏は、

13歳の時に家族でイスラエルに移住しました。

彼の弟ヨナタン・ペレス氏は107日、ガザ近郊に駐留中にハマスに銃撃され負傷した。ヨナタンは傷から回復し、わずか2週間後に結婚式を挙げることを決意した。

彼の父親であるラビ・ドロン・ペレスは、世界ミズラチ運動の実行委員長を務めています。

 

(みなるん注:ミズラチ運動の「Mizrachi」は、おそらくセファラディーであるミズラヒム(「東の人」)の人達のことではないでしょうか?

ペレスさん一家じたいは南アフリカから移住されてきたみたいなのでどれだけミズラヒムと関わりがあるのかは詳しくはわかりませんが、

ミズラヒムの人達じたいは、アラブ諸国の出身でありながら実際に中東との歴史的関係を持っている、一四九二年にスペインから追放された「ユダヤ人」の子孫にあたる人々で、

アラブ人たちとともに何百年、場合によっては何千年も平和に暮らしてきたみたいですが、

そこへ、ずっとあとの二十世紀の中頃になって、シオニズムというロスチャイルドが掲げる政治的スローガンの下、ヨーロッパからやって来たアシュケナジーの一部の人達に、差別的扱いを受けているとか。

 

 

一方で、アシュケナージ系ユダヤ人のエリート階級に対する敵意を表明しているミズラヒの人達もいるという情報も。

 

 

ワールド・ミズラチの最高経営責任者代理であるラビ、ダニー・マービス氏は声明で、「過去163日間、私たちはより良いニュースを求めて必死に祈り続けてきた 」と述べた。

「その間、ペレス一家は私たちにインスピレーションを与え、彼らを強化しようとする私たちを鼓舞してくれました。

彼の幸福を願う世界的なテフィヨット(祈り)は、今や世界的な慰めの願いとなるでしょう」

 

107日にハマスに拉致された人質130人はガザに残っていると考えられているが、その全員が生きているわけではない。

11月下旬の1週間の停戦期間中に民間人105人がハマスの捕虜から解放され、それ以前に人質4人が解放された。

人質3人が軍隊によって生きたまま救出され、

軍によって誤って殺害された3人を含む人質11人の遺体も回収された。

 

IDFは現在、ガザで活動している部隊が入手した情報と調査結果を引用して、ペレス氏を含むハマスに拘束されている人々のうち33人の死亡を確認した。

107日以降もう1人が行方不明としてリストに掲載されており、彼女の安否はまだ分かっていないが、彼女の家族は彼女が殺害されたと信じている。

 

ハマスはまた、

2014年以来、戦死したイスラエル国防軍兵士のオロン・シャウルとハダル・ゴールディン、

そして2014年と2015年にそれぞれ自発的にガザ地区に入った後、生きていると考えられている2人のイスラエル民間人、アベラ・メンギスツとヒシャム・アル・サイードの遺体を収容している。

 

先週、イスラエル国防軍はガザ地区での戦闘中に死亡した兵士1人の死亡を発表し、

ハマスに対する地上攻撃で死亡した兵士の数は249人となった。

この戦争で合計592人のイスラエル兵と予備兵が死亡し、

その半数以上が107日に死亡した』