稽古7日目：「リハーサル」

10月3日（水）

来週は、今まで調べてきた「京都に昔あって今はないもの」を題材に

創作してきた一人芝居を発表するっていうことで、

今回はリハーサルのようなものでございました。

私の中では、

自分が演じる人がどういう状態であるかとか

どういうことを発するのかとか

そういう「自分発信」のところに重きを置きすぎて、

リアクションであったり、

存在している場所の雰囲気であったり、

他に出てくる人とのやり取りであったりが、

かなり甘かったな、と思っています。

それと、

どういうわけか、

いや、きっと、性格の問題なんやと思うんやけど、

私、笑いを盛り込むっていうのが苦手らしくて、

私の時だけ笑いの要素がないのです。

なんだかなぁ、もう。

自分で創作して、１人で舞台にいるっていうのが初めてのことで、

やっぱりみんなで稽古してみんなで舞台に立つのとは

安心感がえらい違うなぁ。

緊張して、真っ白です。

そんなこんなことを言いながらも、

来週は「アトリエ劇研」で発表会です。

19時～。

お時間あるようでありましたら、

私のひきつった顔とガッチガチな身体を

見守りにきてくださあると幸いです。

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稽古6日目：「一人芝居」

9月26日（水）

平日、稽古に向かう時間は、

もううす暗くなってきました。

秋だなぁ、と思います。

虫の音も響いてます。

今日は、

今まで調べてきていた

「京都に、かつてあって今はないもの」を舞台に、

メンバーそれぞれが一人芝居を発表しました。

みんながとても創造性豊かなものをもってきていて、

素直におもしろかったし、

すごいなぁ、って思った。

みんな、すごい。

私は、ちょっとエネルギー不足だな。

なんとまぁ、

このお芝居は、

最終、メンバーそれぞれが稽古場にお友達を呼んで

発表会形式で披露することになるそうで、

しかもそれは2週間後っていうことだそうで、

えらいびっくりしております。

つめなあかんことが多すぎる～。

そんな中ですが、

「楽しむ」っていう感覚を

なくさないでいれたらいいなと思います。

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稽古5日目：「身体、絶不調」

体調がよくない日が続いているけど、

最近は本当に絶不調。

頭がボーッとしてて、

動悸がして、発汗していて、

集中力もないし、眠れてない。

仕事をこなすだけで精一杯なのやけど、

そんな身体を引きずって人間座に向かう。

さて、

「しあんくれーる」での1シーンを芝居にするワーク。

今まで、しあんくれーるの2階の情報を集めてきたけど、

私が一番重きをおきたい、

「人がどんなことを思ったり考えたりして過ごしてたのか」

ってことを考えると、

集めてきた情報だけや足りんくって。

結局、情報としてはずっと出てきてた

「ニ十歳の原点」を読むことにした。

高野悦子さんがシアンクレールで過ごした最後の日、

その1シーンをお芝居にできたらと思って。

けど、そもそも自分で芝居を創ったこともないし、

どうしたらいいのかもわからんし、

なんか、とりあえず、空気感だけ大事にしようって思った。

高野さんがまとってらっしゃるような空気感。

自殺2日前の高野さん。

失礼にならへんように、もっとちゃんと本を読もうと思う。

次回、今回よりも良いものができるように・・・。