稽古4日目:「足りない想像力」
「京都にむかしあって、今はないもの」の発表が続く。
先週発表してから、
もしかしたら「しあんくれーる」のことをご存知かもしれない方をたずねたり、
ブログで「しあんくれーる」について書かれている方にメッセージさせていただいたりしていて、
「しあんくれーる」でバイトをされていた方が
親切に丁寧に当時のお店の様子をブログにアップしてくださった。
面識がない私の突然の申し出を快諾してくださって、
ほんとうにうれしかったし助かったし、有り難いな、と思った。
ジャズが流れている空間だけでも味わおうと、
ジャズが流れてる喫茶店に行って、
発表内容について想像する。
想像してると、
「なんとなく」で受け止めてたことにいっぱい気づいた。
細かいところが、わからへんの。
なので、もうちょっと知れたら発表できる!とか、
もっと膨らませてゆたかになる!とか思ったけど、
時すでに遅し。
発表してても、なんか言葉が上滑りしていく感覚を覚えて、
気持ち悪かった。
う~ん、、、準備不足やなぁ。。。
次回の課題は、
発表した内容のどこでもいいので切り取って
1シーンお芝居を創ってくるっていうこと。
課題を聞いてどんなことができるか想像しようとしたけど、
想像すらできひんかった。
むーずーかーしーすーぎーるー!!
しかも、次の稽古は水曜日やから、時間ない!!
頑張れ、私!!
楽しめ、私!!
稽古3日目:「どんな風にそこで生きていたか、ってこと」
久しぶりの稽古。
「京都に昔あって今はないもの、失われたもの」について
調べてきてたものを発表した。
私は、
ジャズ喫茶「しあんくれーる」について。
どうせなら、
自分がわくわくしそうなものがいいと思って、
あれこれ探していて行き着いたのが、そこやった。
ジャズ喫茶っていう響きが、
森田童子っぽくて、
なんかその当時独特の空気感がありそうで、
ひかれたので。
ジャズなんて、聴いたことないけど。
なんか大人な感じするし。
いや、もう、大人やけどもね、十分。
なかなかの名店であって、
多くの人の想い出に収められているであろう喫茶店。
どんな時間を過ごされてたのでしょうねぇ。
そこに迫れるような詳細な描写やエピソード、
触れていきたいな。
今、60歳くらいの方の青春が
熱を帯びて詰まってるはずなので。
ごっつのフィリピンみやげやら、
まっきーさんの新潟みやげやらで、
甘いものもたくさんあった稽古◎
しーあーわーせーo(〃^▽^〃)o
「山下君が死んだあとのこと」からまだ2ヶ月経ってないけど、
体重は5kg増。
止まってくれない、食欲。
あぁ、味覚の秋に突入してしまう~!!
仕事との両立に、改めて不自由さを感じる3年目。
どっちも大切な場所やろうから、
不安定な心身を引きずりつつも
頑張らんとあかんなー。
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稽古2日目:「ラブレター」
8月25日(土)
なぜか、稽古1日目のブログが消えてることに気付いた。
たいぶショック。
書き直さんけど。
課題で、ラブレターを書いてきた。
こういうの、人前に出すのは苦手で、
ほんまは当たり障りのないところで書きたかったんやけど、
なんかそれはあかん気がして、
ほんまに、ありのまんま、書いた。
なので、ペアになった人に読み上げる時は
とても恥ずかしかった。
けど、意外にも、
一回読んでしまったら、どうでもよくなって、
もうそれはただの題材でしかなくなって、
ペアの方が私のラブレターを読まはるときなんかは、
文章はそのまんまでももう私のもんではなくって、
なんとも不思議な感覚を味わった。
ペアの方のラブレターは、
まるで上質の短編小説のようで、
すてきな文章だった。
なので、私は読んでいて楽しかった。
やっぱり題材が好みかどうか、良いものかどうかって、
その先を左右するんやと思う。
やすがクッキーをくれた。
クッキーを作ってくれたんやけど、
「あられです」って渡してくれた。
食べたら、
密度の高いえいせいぼうろの味がしましたよ。
ありがとう、やす。