そりゃー

オール時太郎の話が何話か

続いたんだから仕方ないけど

時太郎君だけ出てこないのだ。

 

    

(注)

この日記は漫画『大蛇に嫁いだ娘』のネタバレを含んでいます。知りたくない人はどうぞスルーしてくださいーい。

 

また下記の日記からの続きです。

→時太郎~『大蛇に嫁いだ娘』~
 →時太郎が絵を描いた!~時太郎2:『大蛇

  に嫁いだ娘』~

 →時太郎3~『大蛇に嫁いだ娘』~

→春まつりといふのがあるらしい(『大蛇に嫁いだ娘』27話 フシアシクモ)

 

 

村は春祭りの準備で大忙し。

村長・栄作は朝早くから

村人に指示を出し働いています。

(前村長が殺した村人の弟である)

元二も朝から手伝いに。

そこに、前村長の妻サユリ

(ハツミの母親)が来て、

夫が居なくなった時は

どうなるかと思ったけど

栄作が来てくれてよかった、

頼りにしている、と栄作を見つめます。

村人も

大蛇様への挨拶

しっかりしてくれるし

最近不作がないのも村長のおかげ

と持ち上げる。

 

そこにハツミ登場。

母親、ハツミが今頃

起きてきたことを詰り、

祭りの手伝いをするよう言うが

ハツミは断り、

娘のサナエを寺に

迎えに行くと出かけてしまいます。

 

寺では

安憬が庭で剣の稽古をする様子を

イナが濡れ縁に腰かけ見ています。

そんなことをやってもお父さんには

勝てない、

というイナに安憬は、

「大きなお世話だ」

とそっぽを向きます。

 

なおもイナは

「お父さんには一生敵わないよ!

だって

お父さんは山の主でかっこよくて

優しくて最強なんだもん!」

と自慢。

そんなイナに安憬は静かに

 

「あなたには申し訳ありませんが

いつか私は必ず大蛇に勝つ

いづれ分かります。

この状況が間違っていることに

 

とイナを見下ろすので、

イナは機嫌を悪くして帰ってしまいます。

 

途中、林の中でイナは

サナエを迎えに来たハツミと

すれ違います。

「今帰り?じゃあね」

と言ったハツミの目つき

なんとなくイヤなものを感じるイナ。

ハツミの右手には未だに

イナが赤ん坊の時にかみついた痕

残っています。

 

林を抜けたハツミは、

剣の稽古をしている安憬に

出くわします。

サナエが帰った事を聞くとハツミは

大蛇の豊作をもたらす力への疑問を

口にした後、

 

「村のしきたりだから仕方がないわね」

と俯くと、

 

「私はそうは思いません。

仕方がないことなんてない

私は必ず大蛇を討ちます

 

ときっぱり安憬は言い放つ。

 

夜。

栄作が求めてくるのを

疲れている、と拒否したハツミ。

昼出会った、安憬の言葉が

頭から離れない-

次話の舞台は春まつり。

安憬は、ハツミは、そして大蛇さまは-

 

第27話③11月24日に公開されてます。

公開期限あるのでお早めにー

→pixivコミック『大蛇に嫁いだ娘』

イナちゃんてば御年7歳でかなりの美人さんだ。