本日は空晴なり

本日は空晴なり

空晴の日々~稽古場・制作・お知らせなど、ここを見れば空晴の動きが手に取るようにわかる…ハズ!
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 空晴のつくりかた 

大阪 

 

ようやく日程が決まりました!

 

こちら来月末から6月中旬にかけて

会場の北浜RONDOがある青山ビルさまのご協力で、かなりたくさんの選択肢を作ることが出来ました。

平日お昼間もご用意があります。

 

来年初め頃に初めて劇団主催で出演者オーディションをして、朗読劇公演を企画しています。

初回なので、小規模な実験的なものとし、会場も劇場ではなく青山ビルを予定しています。

 

ご興味がある方も是非、今回のワークショップに参加してみてください。

 

はじめ 90分 3,000円

初心者の方もお気軽に!

みている側だったかた、基礎からやってみたいかた

台本は基本使用せず、ゲームや座学中心に徐々にお芝居へと

 

けいこ 180分 5,000円

岡部作品の台本を使用

会話、動機、変化

空晴で大切にしていることをお伝えしつつ

「稽古」をします。

※経験者ですが「はじめ」参加者は受講可能です

 

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ひとり 40分 3,000円

誰でも参加可能です。

マンツーマンで、相談でもレッスンでも。

 

つくる 全3回 

6/2.9.16(日)15時~

180分×3  12,000円

※基本的には3回とも参加できる方

人数組み合わせでテキストを決め、

それを稽古・発表までを三回で進めます。

 

場所 北浜RONDO

  大阪市中央区伏見町2-2-6 青山ビル地下一階

   ※空晴のれんが目印

 

15分前受付(ひとりは10分前)

当日精算

 

ひとりは服装自由

はじめ・けいこ・つくるは動きやすい服装

※着替えはできますが、ジャージでなくとも構いません。

タオル・飲み物・筆記用具などはご用意ください。

会場は土足OKの場所となります。

 

 

ひとり

6/1(土) 15時 

2(日)  13時・19時 

6(木)  19時 

9(日)  13時・19時

12(水) 13時・15時

15(土) 13時・17時

 

はじめ

5/28(火) 19時

6/1(土)  13時

6(木)  13時

11(火)  19時

15(土)  15時

 

けいこ

5/30(木) 19時

6/1(土)  17時

6(木)  15時

7(金)  19時

14(金)  13時

 

空晴のつくりかた大阪 予約はコチラ

4月6日10時~

 

2年ぶりに開催いたします!

見る側だったけどちょっと知ってみたい方などなどもご参加いただける「はじめ」も

ご参加の方にあわせた内容ですすめていきます。

ご質問などはお気軽にお問い合わせください。

 

会場は港区新橋から徒歩10分程度の場所です。

お申し込みの方に詳細ご連絡させていただきます。

 

 岡部尚子ワークショップ 

空晴のつくりかた

 

2024初夏 東京

 

6月22日(土)

 

はじめ

12時~13時半

3,000円

初心者の方もご参加ください。

台本は使用せず、ゲームや座学中心。

徐々に演技の入口へと進んでいきます。

 

つづき

15時~18時

5,000円

空晴で大切にしている「会話」そして「動機」「変化」

岡部台本をテキストに実際に演じていただきます。

※経験者となりますが「はじめ」参加者は受講可能

 

3/22 10時~ご予約受付

ご予約はコチラ

※自動返信が必ずいきますので、ない場合は下のアドレスかkarappara@yahoo.co.jpにお問い合わせくださいませ。

 

メールでは

n.okabe.work@gmail.com

件名「空晴のつくりかた」 

お名前・電話番号・希望日時・演劇経験

でお申し込み下さいませ。

 

ご質問もありましたら、上のアドレスへどうぞ。

大阪も5月末~6月上旬に予定しております。

近日情報公開いたします!

 

上瀧昇一郎がこの夏、また鄭義信さんの舞台に出演いたします!

 

一昨年の「てなもんや三文オペラ」に続いて共演する方たちも多数、あの作品がどう音楽劇となるのか…

とても楽しみな舞台です。

 

音楽劇
『A BETTER TOMORROW
-男たちの挽歌-』

松倉海斗 川島如恵留


青柳 翔 岡田義徳 尾上寛之 上瀧昇一郎 清水 優


中村まこと 福井晶一 神保悟志


加藤照男 進藤ひろし 松上順也 五味良介 羽鳥翔太 

稲葉俊一 嶋村昇次 森野憲一 榊 海搭

 

【脚本・演出】 鄭 義信
【原作】映画『男たちの挽歌』(監督:ジョン・ウー)

 

6月24日(月)~7月8日(月)東京 日本青年館ホール
7月12日(金)~7月16日(火)大阪 オリックス劇場

 

男たちの挽歌 公式HP

 

小池裕之です。


すみません。公演が終わり、配信公演が終わって

玉造小劇店さん「お祝い」公演が終わってからの日記になりました。

準備不足でした。

ずっと日記の事も思いながら今日に至りました。

遅すぎる日記をどのような心持ちでと思われると思います。


すみません。ただ、なかなか自分の中で整理がつかない部分もありましてこのようなタイミングになりました。

少しずつですが、整理できてきたので書かせて頂きました。宜しくお願い致します。


公演への整理と準備で僕が感じた事を書かせて頂きました。

 

座長の準備


座長は、チラシ撮影や美術の打ち合わせを終えて作品の方向性は決まり、いざ台本の執筆に入ろうとした頃にちーやんから退団の申し出があり、相当悩まれていたと思います。今までの作品にも今を切り取って書いてこられてきているので、ちーやんの退団に一切触れない事は出来なかったと思います。

さらに関係各所への連絡や皆様へのご報告のタイミングやお伝えの仕方などもありましたし、制作業務も進行しつつ稽古が始まるまでも大変な時間は続きました。

ただ、その中で書かれた作品には座長の色々な思いが登場人物達に宿り、その心の揺れはとても大きく、作品の畝りが大きな作品になったと思います。それは、終演後のお客様から頂いた拍手の厚み、感想から感じました。


ゲストのお二人の準備。

浅野さんもひろしさんもとても緻密で、台本に書かれた事の幅をより広げていく可能性を常に探って狙ってはりました。

浅野さんが劇中で別の人物を演じる際に、セリフは変えずに僕には思いもしなかった大胆な人物像を演じられた時に面白いのは勿論ですが、こんな可能性があるんだと感動しました!


さらに小道具の使い方、見せ方などが浅野さんの演じる登場人物の個性になっていくので稽古場にアイデアを持ち寄るとはなんなのか。体験しました。

※以下、撮った覚えのない写真が何故か僕のスマホの中にありました。



ひろしさんは、バイタリティ溢れ、アンテナが何本も立っています。

脳が常にフル稼働されているイメージです。今、やったシーンを脳内で再生されているような。だから一回一回の稽古で、積み重ねていかれていくのが観ていて分かりました。

さらに、ご自分の出演シーンだけじゃなく僕が上手くいかない時にやり方のアドバイスをして下さったり、常にその場で起きている事に関わって助けてくださります。

玉造小劇店さん「お祝い」でも、初稽古のひろしさんと僕の絡みのシーン。僕は、ひろしさんやったら待ってくれるからと思い台詞にない台詞を準備していきました。そしたら、僕の役のズレをギリギリまで泳がせてくれて、その場でツッコムという事をやってくれはりました。それが作品に貢献できるならと相手役の最大値をギリギリまで引き上げてくれる受けの器が凄いです。

お二人に何度も何度も助けて頂きました。


※写真は配信の際に確認した際に僕がグッときて写真を撮りました。

上瀧さんは、今回病気をされている役柄でした。

その病気の事を調べられて、その病気に登場人物がどのように向き合っていくのか。

どんな事に苦しみを感じるのかを検証されて、自分で持ちたい小道具の提案をされてました。病気との向き合い方、本番が始まってからのモチベーションの保ち方を側で見て、真の部分の捉え方に鬼気迫るものを感じていました。



駒野の準備。

コマは、衣装班で今回沢山の衣装が登場するので集めるだけでも大変だったと思います。さらに、細工が必要な衣装もあり試行錯誤をしながら準備していました。その沢山集めた衣装を使って、コマがお芝居するシーンもあって衣装と仲良くならないと出来ない事だらけでした。自分でも日記に書いていましたが、一度、本番で衣装の仕掛けが壊れた時がありました。終演後に悔しそうに仕掛けをなおしている背中は忘れられないです。



なんちゃんの整理。

なんちゃんが、東京公演で物販ブースで販売をしてくれていた時にお芝居を観た感想を言ってる間に、なんちゃんが涙した時に驚きとなんだかこちらも込み上げてきて。グッときました。最近、そんなに頻繁会って話せてないけど、根の部分が一緒で良かったなと。



小池の準備。

衣装がかなり早い段階で決まりました。そのなかでもご縁を感じたのシューズです。今回、劇中で履いたシューズは僕が高校一年の時に所属していたバレー部の三年生の先輩から頂いた物でした。約30年前のシューズ。


普段履きはしないトレーニングシューズなので、捨てようかなと思った時もあったんですが、置いてて良かったです。時空を超えました。

さらに沢山の小道具達。


それぞれが、大きな役割があって助けてくれました。ただ、稽古の最終段階で急遽集めたものがキックボードと探知機とダウジングでした。
この三種類の小道具は自分で一切提案する事ができずでした。大きな大きな反省点です。足りてないんじゃないかというアンテナが立っていませんでした。

そしてこの日記もです。 
冒頭で言い訳をしましたが
皆、気持ちの整理をつかないままにとても楽しいそして、心のこもった日記を書いているのに
座長からも、本番を控えていたので急かされなかったことをいいことに、今日まで書かなかったこと自体がもうすでにこの反省をいかせていないと改めて感じました。


ちーやんの準備。

制作面の事。小道具の事。

事前に提案するようになっていったちーやん。

小道具チームで一緒に頑張ってきて、僕自身、ちーやんの退団を意識して実感してきてちーやんがこんなにも成長していたんだなと改めて思いました。

今公演での役の作り方、台本の読み方。

今までもちーやんと二人のシーンでは色々と話をしてきました。それが無くなると思うとやっぱり寂しいです。ただ、今はこれからお互いにとって良い関係を続けていきたいと思います。

何かあったら相談してほしいし、あんまり頼りないかもですが…僕も相談したいと思います。

ちーやんの写真を何を使うか迷いましたが、座長が撮ってくれていた。

ちーやんが劇団の為に買ってくれた掃除機でピカチュウの草履を履いて掃除してくれてる写真にしました。


作品でも語られていましたが、これからどうなるのかは分からないです。

良いことも大変なこともあると思います。


その時・今、を丁寧に作品に込めてがんばります!

準備も怠け癖もちゃんと自覚して。

スタッフの皆様、関係者の皆様も宜しくお願い致します!


そして、お客様にまた劇場にお越し頂けるように頑張ります!!



上瀧昇一郎です。



空晴第22回公演「の、つづくとこ」配信も含めて全日程が終了しました。


稽古初日から9月というのに夜になっても暑苦しい猛暑日が続いて、昼間は暑すぎて蝉も黙り込むような不気味な真夏の日々でしたが、公演の最終日には急に寒くなり、公演が終わった寂しさを助長するかのようでした。


今回は2019年コロナ突入直前の「ボクのサンキュウ」以降で昨年共演の機会を逃した浅野彰一さんと、やっとこさ久しぶりの共演が実現。そして我々空晴とは外部でも番外公演でも幾度もご一緒している、うえだひろし君との共演は、稽古も含めて毎日がとても楽しく、終わった時はお互いに寂しさが伝わってそれに触れだすと止まらなくなりそうな感じがして、降ろしの時間の都合もあったけどなんだかそそくさと解散したように思います。そして今回、寂しさの極みともいうべき古谷ちさの退団が重なっておりました。




古谷の退団については千穐楽が来るまで、とにかく寂しさに蓋をしてましたし、永遠のお別れでもありませんので、感傷的にならずに過ごしてました。でもふとした拍子に、「これで最後なのか」と空晴でくるくると立ち回る古谷の姿をじっと見ることもありました(気味悪がられない程度に💦)。劇団は入るのも出るのも自由です。でもひとたび入ってみると、そこには家族とまではいかないにしても濃密な人間関係を形成する時間と出来事があります。ひとつの作品を創る事に全員が妥協することなくそれぞれが持ち寄った物を活かそうと協力し、支え合い、懸命になるからでしょうね。そして古谷の持ち寄るもの、支えるものは成長と共に確実に増えていき、外部でも発表して更に鍛えられ、より堅固なものになっていきました。その成長過程をつぶさに見て来た人間の一人として、今回の退団は「卒業」などという体のいい言葉では片付けられないものがあります。正直に言ってしまうと空晴から古谷が抜けるという事以上に、古谷のこれからの人生から空晴が無くなってしまうということを本人が承知しているか、それが一番気になる所です。今後も全く関係を断つ訳ではなく、何かの拍子にまた古谷を頼る事があると思いますが、作品に出演する事はないでしょう。空晴でなければ演技を磨けない訳でもないし、むしろ環境を変える事は、その場所によりプラスに働く事もあるでしょう。だから今後も周囲の皆さんと同じく応援をしていきます。寂しさはどうにもなりませんが、彼女から良い報告が増えていけば良いなと思います。


役について書いておくと、今回僕が当てられた役は実年齢、しかも若年性のアルツハイマーを発症した子も孫もある男性ですが、この役は演じる上である種の責任を伴う役でした。それは身内に患者を抱える方々、医療関係者など、直面する人々が観てどう思うかを常に念頭に置いて進めていく責任です。患者当人の心理を考える上では、発症する前の自信に満ちた若々しい自分を覚えているだけに、周囲の反応も含め残酷な毎日が連続する人生を途方も無く受け入れていくしかない現状。僕自身の原心理に近づけるには当然状況は遠いのですが、心理的には、僕も段々とわかってきたこの年齢の男性の複雑な心持ちが重ねていきやすいと感じました。当て書きされているので、やりにくいとなれば僕の責任です(笑)その結果は素の上瀧のような人物になってしまいました。





患者を取り巻く周囲の人々にも細心の注意が必要で、患者に対して様々な立場を取る人々が役として舞台に登場する時、それぞれの役割に徹するわけですから演じる方も辛い方へ一度突き抜ける必要があり、それをゲストのお二人はしっかりとやられていました。そのおかげで物語は凹凸がハッキリして急激に見応えが増していきました。



稽古の途中でひろし君が「役の上で、僕らは振り回される方なので、ジョーさん思い切り振り回して下さいね」と言いました。この言葉にとてもモチベーションが上がりましたし、あくまで役割で考えて作品を俯瞰しているひろし君の役者としての力も感じました。勿論台本があるから何でも良いわけではありませんが、書いてないこともやっていくのが稽古です。勝手に出るアイデアに任せたり、慎重に考えて出したり。出したアイデアをすかさず芝居で拾い繋がっていくので、まるで決まっていたかのようにシーンが運ぶ。誰も良いも悪いも言わない、高度なやり取りを気にも止めず、浅野さん、ひろし君と絡む各シーンはまるで自然に出来上がったかのようでした。




浅野さんは経験してきたものを確実に舞台上に持ち込むので、やられる事がとても具体的で明確です。感覚的に覚えていることを無責任に放り投げず、ひとつひとつ大事に作られるところが相手役にとってもやり易く、いつも見習いたいと思っています。小道具や衣装の扱い、活かし方は後輩達も尊敬の念で見つめていました。



更にお二人が後輩たちを1人ずつ分析して感想と意見を述べてくれる。これも僕や演出では見ていなかった視点からの言葉だから、受け取る後輩たちはもとより劇団としてとても有難い事でした。お二人が出演すると周囲をこんなにも引っ張り上げるということを目の当たりにした気がします。

演出を含め船頭が何人も居ると後輩たちは混乱しそうですが、ちゃんと優先するべき情報を自分で整理していてそこに彼等の成長を感じ、嬉しくなったりもしてました。



前回一度空晴の公演を欠場して、今回帰ってきて思うのは「何を見てもらいたいか」がハッキリしたという事です。それを見てどんな気持ちになるかを、観る側が決められる事が重要で、わかりやすさと判り難さの狭間で書く段階から悩みながら「コレを見せたい」という「コレ」を用意する事がどんなに難しいか。僕が書いている訳ではないので本については語れませんが、出来上がった本をどうしたいかを意見する事はずっとやってきました。前回の欠場を経て得たことをぶつけた結果が、「コレ」が、ちゃんと出た作品になったと思います。タイガース優勝で稽古中に涙ぐんでいた浅野さんの為に、岡田監督の「アレ」に掛けてみました。




その作品の公演を支えて下さるスタッフの方々。稽古から見てもらって貴重な意見をもらうと一気に作品づくりが加速し、形が整って舞台に出せるようになる。これを実はもう空晴だけでも15年を超えてやり続けている事なんです。

もう立派になった前劇団の後輩たちも公演の度に手伝いに駆けつけてくれますし、空晴が好きで協力してくださる方々や、これまでに関わっていただいた方々にも深く感謝しながら、みんなにちゃんと胸を張れるような作品をこれからも創りたいと思います。


今回もどうも有難うございました。次回もどうかお楽しみに🙇‍♂️


駒野侃です。

先日は、
と、言っても早一ヶ月以上前ですね💦
自分でもこのあっという間さに驚いておりますが💦
空晴第22回公演「の、つづくとこ」
まずは舞台公演 ご来場、ご声援下さった皆さま
お力添え下さった皆さま
本当に有り難うございました!!

こちらの作品は絶賛、配信公演中 


です!!
僕も映像を観ながら、振り返り、
そして見どころ等ご紹介していきたいと思います!
ネタバレ要素も有りますのでご注意下さい。

さて、先日ラジオを聴いていたら
ゲストに渡辺謙さんが登場されました。
なんでまた急に渡辺謙さんの話かと、、、
渡辺謙さんといえば、虎党🐯
阪神タイガースの話題に花が咲いていたのですね👂️
声は渡辺謙さんなのですが、
どうしても思い出されるのは浅野さん🐯


虎党といえば浅野さん🐯
浅野さんの解説ありで中継を見てみたいですね✨


✨優勝おめでとうございます✨


同日、岡田監督の胴上げを見ながら
こちらもお祝いをしていました!


その日は座長の誕生日だったのです🎂
いやぁ~おめでたい日でしたねぇ~照れ照れ
グループLINEではダブルお祝いのメッセージが行き交いましたね✨
本当におめでとうございました!!

虎党🐯の浅野さんの話に戻りますが、
浅野さんのその情熱や愛情の深さは、
こちらも胸が熱くなり勉強になることばかりです。


稽古序盤の段階から、キャラクター設定についてや関係性の作り方、
特に僕が今回初めて演じさせて頂いた早乙女工務店の男子が好意を寄せる女子との演技は、
本番期間中も、細かい会話のテンポや、
一瞬の表情について繊細なアドバイスを、
絶えず送って下さいました。


隙間時間に練習し続けろ
歩みを止めるな

と、言って下さって
個人練習をしていると、その練習を見て下さって
浅野さんの個人の時間まで削りアドバイスを送って下さいました。

浅野さんがその場にいないときは、
岡部さんが個人練習を見て下さって、
あくまで個人練習ではあるものの、
先輩が見て下さっているというその安心感が、
更なる練習意欲を生むことに繋がり、
作品貢献への歩みを進めることになると、
教えて頂きました。

このカツラ、なぜ劇団の倉庫にあったのか
不明らしいのですが、、、


試着の段階から笑いで手が震えて
何とか撮れた写真がこれですが、
何でそうなるのか本番を観て下さい笑い泣き
他にも変身していく姿、
演技の使い分けもさすが浅野さん!
めちゃめちゃ面白いです✨


そして、もう一人のゲスト
うえだひろしさんは、何党…でしたかね…😅
無党派だったかな…
野球好きだったかな…嫌いだったかな…

鏡にチラリしている上瀧さんと一緒にやった
池田秀一さん(シャアの声など)のモノマネバトルは白熱しましたね😃
ひろしさんのモノマネは細かすぎて面白いゲラゲラ
でもやっぱり良く見ているから真似できるんだな~って、つくづく感じますね👀
めちゃめちゃ細かい部分の研究が
ひろしさんの細かい演技の面白さにダイレクトに繋がっているように感じます。
機微っていうんですか、
一瞬のところなんですよね👀!
その一瞬がめちゃめちゃ面白い!!

上瀧さんとひろしさんが会話するシーン
ひろしさんのリアクションを見て、
感情が動いた方も多いのではないでしょうか。
先輩方も言っていますが、
まるでもうずっと空晴に出ていたかのような存在✨
上瀧さんもひろしさんと空晴での初共演
楽しそうでした👀

約2年の時を経て空晴の舞台に帰ってきた上瀧さんがいるとやっぱり演技のリーダーがいるなと、
肌で感じるものがあります。
目を閉じて台詞を聞いているだけで、
僕の演技がなぜズレてしまっているのかの原因究明から、アドバイスまでポンポーンと構築できてしまうのです。

ごめんなさい、衣装のサンダルです。
トイレからこのまま出てきて歩き回っているわけではありません笑い泣き

座ってコーヒーを飲んでいる
この姿が印象的であったりもする今回の役。
センシティブな要素をはらむ役処
丁寧かつ、一瞬一瞬のチャレンジを忘れない
その姿に僕らも感化されておりました。

俳優に必要なのは集中力だ!!!!!!!

と、ある映画のワンシーンで生瀬勝久さん
(脚本は三谷幸喜さん)が、
ものすごい大声で言っていましたが、
まさに上瀧さんも岡部さんも集中力の鬼!


繰り出そうとしている演技へ向かって猛進するあの力は、本当に凄いです。
座長であり、作家であり、演出家で出演者な
岡部さんは他にも多数の制作業務を抱えながらも
僕ら劇団員一人一人に目を配り、
舞台上では誰よりもエネルギッシュで、
輝くリーダーです✨
岡部さんが書く言葉には、
捉え方によって意味が三重、四重にも重なる言葉があり、
それは長年付き合ってきた先輩方に分かるものや
僕ら劇団員だから感じるものもあります。
僕も初めて空晴を観劇したときは、
一緒にいた友達とは別々の台詞に涙した記憶があります。
それは一つ一つの台詞が丁寧に、丁寧に、
今の岡部さんから紡ぎ出されているからこそ。
今の岡部さん、そして、今の空晴を
堪能して頂きたいですおねがい

岡部さんは僕らが疲れを見せてしまったときは、
美味しいご飯に連れて行って下さり


でも、岡部さんが美味しそうにご飯を食べているのを見ることで僕らは元気になっていたり🍚
上瀧さんと岡部さん
空晴のフォワード2トップです!

しかし、空晴が旗揚げしてから
全ての作品に出演しているミスター空晴
コイケル・J・フォックスただ一人なのです!

配信公演を観てくださった方が、

普段の駒野さんは早乙女工務店っぽくはないんですねぇ~
小池さんは…あのまんまですねぇ~

という感想をお寄せ下さいました笑い泣き

普段の小池さんをご存知の方もそうでない方も
コイケル・J・フォックスを是非、観てみて下さい!
そういえば、この赤いベスト
発注してから届くまで一番時間かかってたな…

衣装も小道具も僕が使う物が多めでして、

千穐楽が近付くにつれて、
ちょっとずつちょっとずつ疲れていく衣装・小道具たち。
修繕を繰り返してきましたが、
あるステージで遂に舞台上でハンガーが壊れるという事態が発生してしまいました、、、
そのシーンには僕と岡部さんが出ていて、
岡部さんがすぐにフォローして下さったので、
物語は進めることができましたが、
焦りました滝汗
そして、またひとつ学びました。
ハンガーも壊れる。

今まで様々な小道具と向き合ってきた小池さんは
稽古の段階から、色々と僕にも声をかけて下さっていました!
なのに、僕は完全に油断をしていました。
いけませんねえ。
小池さんの言葉がよみがえります。

コマ、小道具は、壊れる。

小池さんと一緒の小道具班である古谷さんは、
舞台の裏での段取りも忙しく

化粧前にはメモが貼ってありました✏️
もちろん女性楽屋に侵入して写真を撮りまくっていたわけではありません。
たまたまです。たまたま見付けただけです。
裏では小道具たちも移動しているんだなーと
思いながら映像をご覧頂くのも面白いんじゃないでしょうか✨
ただ、、、


スドル…?

古谷さんも、稽古の段階から色々と声をかけて下さっていて、
「コマ、手伝うでー!」と、言って一緒に作業をして下さいます。
しかし、その頼られる存在が故に、
「ちーやんちーやん!」と多方から呼ばれ、
すぐにビューンとどっか行っちゃいますえー
先に訂正しておきたいのは、古谷さんの方が
僕より年上ですよ☝️
だいたいの方々が僕の方が年上だと思っていませんか?(笑)
古谷姉さんですよ。3歳上です。
第15回公演「ここも誰かの旅先」では、
姉さんと僕が姉弟の役で、
僕の方が年上に見えるし似てないという設定でしたね(笑)僕のデビュー作品でした。

古谷さんは今回で退団。

この際、そんな姉さんに言っておこう。
そのカップ焼きそばの食べ方、
ウソでしょ?
ソースをかけないなんて食べ方無いし、
注目を引こうとやってしまって、
後に引けなくなったからみんなの前では、
仕方なくそうし続けてるけど、
家ではソースかけまくってるでしょ!?
色々と言いたいことはありますが、
まだ配信公演終わってませんし、
終わってからも色々と作業ありますから、
かつて女性楽屋で古谷さんの衣装にアイロンかけてたら、古谷さんに信じられないくらいキモがられた僕とも
必然的にまた会いますので、その時に😁
ははっ!ゲラゲラ


アイロンといえば、古谷さんが4時間以上
アイロンに時間がかかった沢山の衣装の中には

僕の家でこのような過程を踏んできた物もあり、
何故そうなったのか、
これも是非、映像を観て確かめてほしいです❗


配信公演は、
11月23日(木)23時59分まで
ご視聴可能です🎥
残り一週間を切りました!!
最新作が最高傑作
今回も本当に見逃してほしくありません!!
何卒、宜しくお願い致します\(^^)/


そして、改めて
ご覧になって下さったお一人お一人
ご声援、お力添え下さったお一人お一人に
感謝申し上げます。
本当に有り難うございました!!

古谷ちさです。

 

書いていたらあまりにも長くなってしまったので分断しました!雷

後半は今回いただいた役のお話から…!

 

 

牛しっぽ役のはなし牛あたま

今回OP/ED、はたまた劇中でも私が着ていたあの小学生の服

実は、私が空晴に入団して初めて登場した第九回公演「32年生の8時間目」にて着用していた衣装した。

岡部さんが今回の作品のなかで素敵なプレゼントを用意してくださいました。大変に感慨深いです…

ずっと空晴を応援して下さっていたお客様の中にも気づいて下さる方がたくさんいらっしゃりそれもまた嬉しい…泣くうさぎ

あ…「着用していた衣装でした」と、、言っても、実は全く一緒だったわけではありません…

しょ、諸事情により、新しく衣裳チェンジしていただく事になりまして。。

劇団倉庫に眠っていた学生ズボンを履いてみても、太ももまでも入らなかったので、仕方なく新調していただいたのでした真顔

全く入らない学生ズボン・・・

何のために置いていて(小道具で使った?)、

あの時実際履いていたあの学生ズボン、どこ行ったんだろうねぇ~とか話していたんです。

公演が終わり、この日記を書くにあたって32年生の8時間目のDVDを見直していたんですが…

 

なんと‥‥ 

私、その入らなかったあのズボン、、

履いていました。

 

11年前 履いてたんです。

太ももまでも入らなかったあのズボンを。。。。

 

ぎゃー!!!!!!もはやホラーです!!!!

こっわ!!!

 

証拠となる決め手は、その入らなかった学生ズボン、特徴があってセンタープレスが入っていまして…

まぎれもなくDVDの私は履いておりました…こっわ…真顔

 

実は…入団当初のあの頃から・・・12㎏肥えましたもんで…ニコニコえへへ

ここ1年で「でかくなったよね…?」といろんな方に言っていただきました。よだれ

そうなんです。ここ数年で!急に!おかしいなあ!

お尻はおろか背中や二の腕まででかくなり、体操服姿で衣装を見てもらった時に、

すかさず岡部さんから「ベスト!ベスト着せたって!」とすかさずフォロー!!雷

観るに堪えない姿だったのでしょう…爆笑あっはっは   …笑えへんか…

えっと…あの…体も少年から立派なレディになったということで…どうか…一つ…
 

劇団で初めて着た衣装であり、最後に着た衣装となりました。

11年前のあの時、、

最後の最後で登場させてもらうあの瞬間でもめちゃめちゃ緊張して、

本番入っても歩き方等何度も何度も修正してもらった事を今でも鮮明に覚えています。

 

そして今回の役名の「サツキ」。これは小学生の衣装を着た「32年生の8時間目」の次の公演、

第10回公演の「これまでの時間は」での私の役名でもありました。

あの時のさつきちゃんは音楽を勉強するため東京の大学に進学するかお父さんの事を想って地元の大学にするか迷っていましたね。

今回のサツキちゃんは新たに喫茶店の経営にチャレンジ。あの時のさつきちゃんと一緒なのかはたまた別人か。

でも、どちらも共通して吹奏楽部。これはもしや‥?・・・だとしたら、さつきちゃんめちゃめちゃ想ってくれる男友達おる!

 

「これまでの時間は」のDVDも見返してみると…みんな若くてみんな色とりどりの服装でキャラ爆裂であの伝説の”カクレンボ”もすごくて面白い!

私はというと、若さよりも何よりも、声の出し方が著しく違っていて驚きました…!

自分の当時唯一通る声でしゃべってたんかな…変な声…今との声の出し方の成長ぶりがこれまた感慨深かったです…

あっ…そんな今までの空晴の公演はDVDで販売しておりますのでよろしければ…(抜かりなく宣伝しておきます)

空晴DVDSHOP

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

退団するにあたり、この公演は

「今公演は、いつも通り、ちゃんと、変わらずしっかりと」を目標に掲げ、

カンパニーの皆さんの優しさもあって稽古中は退団には触れず、本番へと進んでいきました。

しかし、お客様1人1人に会える回数は、ほとんどの方が上演中の1回のみ。

この一回一回の意味を改めて今回思い知らされました。

 

お手紙やアンケートでのメッセージ、さらにはプレゼントやお花。

時間とお金を用意して、この1回のためにたくさんの方が用意して下さっていたのです。

舞台を見に来て下さること自体が我々にとって大変うれしいことであるのに、

たくさんの想いを・愛を、毎公演毎公演いただく事となりました。

正直、想像していなかった事でしたので、一つ一つの想いを受け取るたびにこれほどまでに応援して下さっていたのかと衝撃を受けました。

そして、1つ1つを噛み締める度に「本当に最後なんだな」と、見ないようにしていた”自分が決めた道”が鮮明に見えていくようにも思いました。

 

大阪千穐楽・すなわち大千穐楽の前日、

岡部さん上瀧さんと3人での帰り道でした。こんな時間もなくなるのかと急にさみしくなってしまい、

しゃべり続けなければいろいろ崩壊しそうでした。しかし切り出す話はどうにも話が展開しそうにない話。そんな話をお二人は拾って拾って話をつなげようとしてくださいました。岡部さんは私の帰宅路線の駅まで爆裂女子トークを繰り広げながら送って下さり、お二人の優しさに触れました。

 

大千穐楽のカーテンコール、

最後は上瀧さん岡部さん「最後に立っておじぎして、皆さんにご挨拶しなさい」と退場時に最後にセンターに立たせてくださいました。

皆さんに促してもらって、お辞儀させてもらって、お客様からの分厚い分厚い拍手をいただいて…

こんなちっぽけな私を

劇団員・ゲストのお二人・スタッフさん・関係者の方々・お客様と、

こんなにもたくさんの方が、認識して下さり見守っていてくださったのだというのを改めて感じ、

その暖かな場所を、自ら退くことに、自分の決断への怖さと、猛烈な寂しさが押し寄せて、どうにかなってしまいそうでした。

 

 

 

11年間、空晴でいろんなことを、本当にいろんなことを学びました。

入団当初、人見知りで何もしゃべらない癖に、頑固で素直じゃなく、挙句の果てに常に受け身で自分を守る事ばかり考えていた若造で、

いっぱいやらかして、やることすべて裏目に出て信用なくしてばっかりで、皆さんに沢山怒ってもらって、

何度も「こんだけやらかしたらもうクビやろな」と思ったことがありました。

劇団に入って一番不思議だったのが、嫌われて、いつ首を切られてもいい状態なのに、

岡部さん・上瀧さん・こっきーさんは見捨てようとはしなかった事でした。

 

必ずコミュニケーションをとって、復帰させようとする。跳ね返ってくるのを待っていました。

ゆとり世代どまんなかの私には「やらかしたらハイ終わり」の世界が当たり前で、当初全く理解できず不思議でなりませんでしたが、

日が経つにつれて、これが「空晴」の優しさであるのだなと気づき、そこからはちょっとずつ劇団作業もこなせるようになって、自発的にできることも増えて

「空晴のちーやん」としてお話しすることができるようになったように思います。

劇団に入って一番変わったのは「人を想う気持ち」だと思います。人間として生きていくうえで、一番大事なものを教えてもらい、

そして教えてもらったことを心に宿した上で、甘えずに新たな道を進みたいと思えたのでした。

本当に本当に感謝しております。ありがとうございました。

空晴に入れてもらって、

空晴に関わる関係者の皆様や、空晴を応援して下さっている皆様に出会えたからこそ、今の私があります。しっかりと背中を押していただいて今まで見せていただいたの光景の数々を背負って、新たに踏み出したいと思います。

 

来年の空晴は8・9月!

来年の空晴はもう決まっています。

来年の空晴も、どうぞ、変わらず、お楽しみにお待ちくださいね。

きっと、小道具やなにかで、そこはかとなくちーやんの面影を忍ばせてもらうかもしれません。(この場を借りて申請させていただきますッ。)

 

・・・と!まずは、

23日10時から始まるオンライン配信でお会いしましょうね!


オンライン配信ページ(PIA LIVESTREAM)

 

皆様、いままで

本当に本当に、ありがとうございました!!!

 

ふとん1旅の思い出ふとん3

 

東京公演で頂いたお弁当をいただくみなさん。

大阪公演終演後、お差し入れをいただくみなさん

毎ステージ、チケット・客席管理をしてくださってた安井さん岡部さんを激写

 

舞台スタッフさん勢揃いの1枚

 

 

 

 

 

古谷ちさです。

空晴 第22回公演

「の、つづくとこ」

 

ご来場・ご声援

誠に、誠にありがとうございました!

 

公演が終わって、少し経ちますが、

劇団員みな各々にたまりたまった予定やら事務作業やら仕事やらで

まだまだ大忙しです。

公演から少し間が空いてしまった事をお許しください‥!

 

今回は初っ端からネタバレ満載で参ります!!

なぜならもういろんな意味で冒頭からネタバレなので!

 

しかししかし、

この後10/23(月)10:00から

オンライン配信が始まります!!!(チケットはすでに販売中!)

オンライン配信ページ(PIA LIVESTREAM)

 

ネタバレが苦手な方はここから先は、どうぞ配信を観終わった後お楽しみください。

ちなみに実は私は、

ゲームは最初からネタバレ攻略本・ゲーム実況を見ながらクリアしていく派です!

すなわちネタバレ大歓迎派!

むしろそっちの方がどんどんやりたくなるし、進めたくなるタイプなのです。

今思えば映画とかも実はそうかもしれないです…

なので、まだ未見で悩まれていらっしゃる方は、もしよろしければ裏話を読んで、配信公演も楽しんでいただければと思います。

 

魚しっぽ魚からだ舞台裏のはなし魚からだ魚あたま

 

今回の「の、つづくとこ」にあたっての

私的特大トピックは、

なんと空晴史上初!??の早替え!!

大阪公演仕込み日記でも岡部さんがいたわって書いて下さっていましたが、

衣装のアイロンあてで4時間以上費やすほどの衣装の数々…!

仕込みを手伝いに来てくれていたリリパットアーミーⅡ長橋遼也くん

「あれ・・・?空晴さん何人出てはるんですか‥??」と質問していました。爆笑

 

衣裳は実際に着る衣裳や、舞台上に登場する飾りの衣装等今までにない量。

衣裳の量もすごいのですが、

実際に着ていたり使用していた小物を本番中に舞台上に登場するステンダーにかけたり、

本番中もやる作業がたくさん…!

これをね、うちの衣装班の駒野さんが冷静にしっかりと管理してくれるんです。。本当に頼もしい。

本当にありがとう・・・!

 

タグもしっかりつけて、丁寧に管理してくれていました。ありがとう!

 

衣装替え…中でも、浅野さん!すごかったですねぇ!!!

空晴初!4キャラクターに変化されていました!

七変化すぎて実は本役・治夫の衣装は実はないのです!

冒頭のあの衣裳、最高でしたね!カツラはなかなか前髪が決まらなかったらしく、

ひろしさんに整えてもらってました爆笑

image

 

今公演、最速の早替えは岡部さん 

岡部さんはオープニングの暗転から明転まで十数秒で秒速の早替え…!おそろしー!!

 

観てる側としてはあまり気づかないところではありますが、連携プレイあって変化しております。

エンディングは次の登場きっかけまでの1分30秒ほどで暗がりの中ほぼ全員が着替えまくるで、

舞台裏は超エンタメ劇団のような目まぐるしい嵐が吹き荒れておりましたピリピリ。バッタバタ!!宇宙人くん

 

私は2着の着替えでしたが合計4回着替えておりまして、なんと着替えてから登場するシーンは

着替え終わって、少し身だしなみ整えたら数秒後に出番といった感じで、実はめちゃめちゃデンジャラスだったのです!注意

一個着替えをミスったらオワリという危機感の中、東京公演千穐楽でまさかのシャツの入り口がわからずいじくりまくっていたら、下準備していたベストが滑り落ちて大パニック!!雷

ギリッギリ間に合いましたが、心臓は張り裂けそうに鼓動していました!大惨事になる回はなくてよかったです…ほッ無気力

 

稽古段階から、早替えや、衣装セットや小道具セットなど、なんだかんだ自分が登場していないシーンであっても

ゆとりがなく実はじっくり見れていない瞬間がたくさんありまして…

 

こちらは大阪公演の場当たり(音響照明チェック)時に、

「えっ!上瀧さんこの時にもこんなことを…!?」と

大阪公演で初めて知ったという衝撃で舞台袖から撮った写真ですカメラハッ

きっと見逃しているあの瞬間やこの瞬間があると思うので、配信で、しっかり見ないとなと思いますッ炎

 

話変わりまして小道具です!

ひろしさんが稽古場日記で書いて下さっていた小道具

ご来場くださった皆さん、見つけることができましたか‥?ニコニコ

 

答えは…

 

私扮するサツキの作ったスイーツドリンクでした!

登場してからすぐにトレーに置いちゃうので、注目される瞬間はわずか10秒ほどだったのですが、

その後ずっと舞台上にいることになるので、しっかりと物申す

ちなみにコーヒーカップは前回公演でも登場した喫茶「モンマルトル」印のついたカップでしたコーヒー

コメダ珈琲みたいにカップを販売していた喫茶店だったのかもしれませんねニコニコ

見逃した方は配信で見つけてみてくださいね。

 

小道具たちは上手・下手に分かれて本番中はこっきーさんが管理。毎公演プリセットして下さっています。

置き場所も固定されていてそこには名前が書かれているんです。

先ほどの写真にも名前が書かれていましたね!

皆さん…お気づきになりましたか‥?

「スイツ ドリンク」

 

”!!

 

スイーツじゃなかったのです‼

私もいろいろ間違えてしまいますが、衝撃が走ったのでこの場で共有させていただきます。(こっきーさんごめんなさい。)

スイッツ…調べてみたら「スイッツランド」という単語が。スイスの英語名だそうです。初めて知りました。へぇ~~  ・・おしゃれ~

 

 猫しっぽゲストのお二人のはなし猫あたま

 

今公演のゲストの浅野彰一さんうえだひろしさん

 

お二人とは何度も他の団体で共演させていただき、私たち劇団の事をよく知ってくださっている気心知れたお兄様方ですキラキラ

分かってくださっているからこそ、遠慮なく私たちへ接して下さり、常に全力でフォローしてくださいました。

 

浅野さんは前回公演に引き続き、劇団員が悩んでいたり、気づいていないことには、

言葉をたくさん選んで一番私たちに伝わる言い方なのは何なのかを考えてから伝えて下さり、

必ず浅野さんも自分も同じ目線になってどういう目線の運び方・心の運び方をしたらいいかを導いて下さいました。

時には劇団全体の事を想っていろんな伝え方で各々に伝えて下さったり。浅野さんの優しさをさらに感じました。

ディスカッションの際は必ず音頭を取って楽しませてくださいながら、優しく一人一人に声をかけてくださっていました。

 

 

 

ゲストなのに劇場の水場を綺麗にしてくださっている浅野さん…おねがいありがとうございます泣くうさぎ

 

ひろしさんは、ご自身の劇団の事も重ねながら、我々劇団員を同じ劇団員のように、すかさず手を差し伸べてくださいました。

誰よりも速く行動に移してくださっていたことがしばしば…。積極的に作品に空晴に貢献しようという真摯さは本当にたくさん学ばせていただく事ばかりでした。

空晴小道具班は”石橋をたたきまくってめっちゃ歩みの遅い”小道具班なのですが、見かねてなんども「やろか!」と歩み寄って下さり、もはや俺の当たり前の仕事という構えで作製時にそばに来てくださいました。

あっ!オープニングの暗転時、私は鳥目なので、うまく舞台袖にハケられるか不安だったのですが、舞台袖ギリギリのところで待ち構えて下さり、優しーく安全な場所までいつもエスコートしてくださっていました。 「ほ、ほれてまうやろ~!よだれ」と言ってしまいそうでした。。あぶないあぶない・・・ 真摯であり、紳士です。

 

 

 

空晴てぬぐいをこっそり買って下さったひろしさんラブありがとうございますおねがい

 

浅野さん、ひろしさん。本当にありがとうございました!

 

 

オープニングスタンバイ中のお二人

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

・・・とこのまま次の話を書いていたら、

 

これの倍以上長くなりまして。。。。驚き

この時点でも長いので、後半は明日更新する次の日記をお読みいただけますと幸いです…!

引き続き、明日もお読みくださいませー!

 

ふとん1ふとん2旅の思い出ふとん2ふとん3

 


ひよこちゃんTシャツのイラストと顔が縦に並んで「トーテムポールみたい」と言われ合せに行く浅野さん。


ライトがいい感じに当たって「明日のジョーみたい」と言われ合せに行く浅野さん。


寝転びながらスマホをいじる岡部さん。を見て合せに行くひろしさん。


冒頭の返し稽古にて出番寸前のこっきーさんにちょっかいをかけまくるひろしさん。


全員集合気合い入れにて、締まらない挨拶でみんなを不安にさせた駒野さん。


新小道具を青野さんに力説するこっきーさん。


自転車こぎまくってしまい劇場入り前に汗だくの上瀧さん。

 

稽古場日記で、足を消すマジックをし、不意にネタバラシしてしまった上瀧さんの後ろ姿。(椅子で正座)


劇団倉庫の荷下ろしが終わりました!

もうこちらで最後の更新です。


照明の西崎さん号、ありがとうございます!


インディペンデントシアター2ndでは

音響お手伝いの木村さんが

ちーやんをコーナーに追い詰めて…




お花くれました!

ジェントルマン。


ちーやんからの言葉もありつつ


バタバタで解散!!!


また、皆さま来年!

思い出日記へと続きます。

まだまだ配信もあります!!


バラシが終わり、積み込み


少ない人数ですが

皆役割をもう把握しているので


撤収時間までに間に合いました!


なーにもなくなった劇場。


浅野さん、洗面所までしっかりと

ありがとうございます!


この後は劇団倉庫、青野氏の倉庫、

音響班と別れて荷下ろし作業!!

あとちょっと!