男の子の体になりたかった私 | 京都でロルフィング 猫背が楽しく姿勢矯正されるサロン

男の子の体になりたかった私

10回で楽しく姿勢を改善、がんばらなくても良い姿勢になれるロルフィング®(お支払いは1回ごとになります)

ロルフィング®の施術者 毛利綾郁(あやか)です。

 

先日、インスタグラムで黒柳徹子さんの投稿を読んで思ったこと。
 

 

 

 

 

DONT FORGET YOUR MOTHER (ママのことを忘れないで)と書いてある、ガラスの文鎮です。
 

これは、私の母が、「ちょっと、おしつけがましいかしら?でも、あなたがガラスの文鎮を集めてるから、どうかなって思ったの」と言って、アメリカのおみやげに買ってきてくれた💕
 

母の日が近づくと、私は、この文鎮をとり出して、じっと見る。
 

母は、もういないけど、母のことを忘れるはずもないのに、遠慮ぶかげにそっとくれた、母の声が、聞こえるような気がする。
 

私は「徹子の部屋」で一万人近い人にインタビューしています。でも、母には、一度もあれこれ質問したことがないことに、ある日気がついた。
 

母に、「ママが100歳になったら、私とのインタビューの本を、出してもいい?」と聞いた。その時、母は95歳だった。
 

母は、「そうね。いいけど、もし、やるんだったら、そういうのは、直ぐにやったほうが、いいんじゃないかしら?」と母が言ったので、早速、私は、インタビューしたい質問を考えてみた。
 

自分が生まれたときのこと、小学校一年で退学になったことなど、今まで聞いていたようで、詳しく、ちゃんと聞いてなかった話がいっぱいあった。
 

すっかり本が出来上がり、「チョっちゃんは、もうじき百歳」という題にした。表紙の、デザインも決まり、母は、「あら、いいじゃないの」と言ってくれた💕
 

それから一ヶ月たたずに、母は、死んだ。その直後、この本が出版となった。


私は、母に聞きたかったことを、だいたい聞くことができた。
 

みなさんも昔のことで、聞きたいと思ってることがあったら、お母様やご家族の方に聞いておくのもいいわね。

 

 

これを読んで、私が思い出したのが、私は、父親に聞いておけばよかったなーって思うことがあったってこと。

 

何回か書いたことあるかなーと思うのですが、私の父親は53歳でくも膜下出血で突然亡くなりました。私はSE・プログラマーとして就職して神奈川県にいました。

 

私は、父親のことが長いこと嫌いで、就職して、やっとちょっとだけ父親の大変さが分かって、話せるようになるかなーって思ってた矢先でした。

 

私は、母親に小さい時に、お父さんは「男の子が欲しかったんだよ。」って聞いて、だから、まぁ、私たちのことは、あんまり可愛くないんじゃない、みたいなことを聞いて、私は、ずっと男の子になろうとしてたのですねー。

 

まぁ、もともと女子な趣向がなかったのもあるかもしれないけど、お人形さん遊びするより、ラジコンとかしようとしたり。父親がしてるパソコンでゲームのプログラム打ち込みしてみたり。(なんか今思うと、父親に愛されたかったんだろうなー。健気〜。でも妹の方が可愛がられてた。まぁ、父親のこと嫌いで矛盾してたので仕方ない(笑))

 

だから、カラダも女子な身体になるのは恐怖で。胸も当然ないけど、お尻とかペタンコでした。

 

ロルフィング®受けて、お尻は、ちょっとふっくらしてきて。でも、それが、ものすごい怖くて。

 

お尻の痺れや腰痛とか生理痛がなくなっていったから、この方がいいのは分かるけど、太った!お尻おおきい!って、すごく恐怖でした。ま。でも、5号とか7号だったから小さすぎなんですけどね。ほんと。でも嫌だったんです。

 

したら、

 

「あやかさんは女性ですよ。今まで骨盤を締め過ぎてたんですよ。」

 

って施術してくれてる人に言われて、その時に「あー。私は、女であるのが嫌で、男になろうとして、でも、なれなくて、しんどかったんだなぁ。」って思って。

 

その時、仕事でも『男の人と同等に!』って思ってて、でも上手くいかなくて。(まぁ、それは男とか女とか以前の問題だったのですが)

 

でも、まぁ、なんとなく「あー。私は女なのか。」って腑に落ちて、お尻は、もう大きくなってもいいやって思ったし、髪の毛をくるくるしてみましょ。って思ったり、会社でもスカート履くようになったのでした。

 

そんなんでも、身体って作られたりしてるのですねぇ。

 

今は体重変わらないけど9号になったし、お尻もポワッとしたのでした。胸は、まだないな〜(笑)

 

その後も、いろんな人との出会いがあったりで、『もう顔コンプレックスも、お洋服コンプレックスも、やーめた!』ってやっと思えるようになりました。あ。お洋服は、選んでくれる人を見つけただけですが(^^;

 

 

なんか、でも、今思うと、もっと早く父親に「お父さん、男の子が欲しかったの?」って聞いてみたらよかった。

 

例え「うん。」って言われても、「でも、女の子でもよかったでしょ?」って言えたら良かったな。(言えたかな(笑))

 

私の、父親が生きてるうちに聞いてみたら良かったことでした。

 

なにか聞きたいことある人は、生きてるうちに、ぜひ、どうぞ✨

 

 

 
ロルフィング®京都 丸太町

【営業時間】10:00~22:00(最終受付20時)不定休 *予約制*女性専用*
京都市上京区西山崎町246 1階【地下鉄 丸太町駅 徒歩7分】

◦ロルフィング®とは?
◦ビフォーアフター
◦アクセス&料金

◦最新ご予約状況
メール : ayaka@re-organize.com(24時間OK)
携帯電話090-1757-6001
星 簡単予約フォーム(24時間OK)

☆京都(北区、上京区、中京区、下京区、伏見区、左京区、右京区、山科区)、宇治、城陽、木津川、亀岡、八幡、長岡京、舞鶴、枚方、高槻、枚方、大阪、近江八幡、彦根、草津、大津、奈良、豊岡、芦屋からご来店いただいております。
☆猫背、O脚、X脚、外反母趾、肩こり、腰痛、首こり、背中痛に、整体とは一味違うロルフィング®。カギは筋膜。