![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/5f/af/j/o0444025014640268297.jpg?caw=800)
というわけで遠征の最終目的はココだ!
「門司港レトロ」
歴史的建造物をウリにして観光都市としたいなら、必ず参考にしなければならない。それが門司港レトロである。長崎にしろ、釧路にしろ、しっかりこれを学んだらどうか。
…みたいな意気込みで向かったのですが、着いてみると「門司港」というよりも「門司港駅」に圧倒されまして、それしか記憶に残ってませんw
というわけで「門司港駅」だけをご紹介!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/d9/ba/j/o0444025014640268299.jpg?caw=800)
JRには珍しい「ちゃんとした終端部」がある駅。実は元々「九州鉄道」という会社の始発駅だったそうです。なるほど納得。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/f1/6a/j/o0444025014640268305.jpg?caw=800)
そして腕木式信号機や車輪が展示してあります。
すでにもう、この駅自体がレトロ博物館です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/e9/30/j/o0354025014640268308.jpg?caw=800)
関門トンネルが出来るまでは、ここで連絡船に乗って下関に渡ったのですね。
その通路あとも残されています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/27/0b/j/o0280025014640268313.jpg?caw=800)
改札では歓迎されます!笑
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/6c/27/j/o0374025014640268316.jpg?caw=800)
改札を出て。内部も綺麗に出来上がってます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/e5/9e/j/o0400025014640268319.jpg?caw=800)
まず右奥。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/57/79/j/o0444025014640268324.jpg?caw=800)
ここはみどりの窓口。切符売り場ですが元々は。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/9f/28/j/o0299025014640268327.jpg?caw=800)
一等二等待合室。
気品ある部屋なのはそういう理由。
そして。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/65/e2/j/o0444025014640268329.jpg?caw=800)
反対側にはスターバックスがあるのですが。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/86/a3/j/o0298025014640268332.jpg?caw=800)
こちらは三等待合室。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/c1/c3/j/o0444025014640268336.jpg?caw=800)
普通の(現役の)待合室もあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/f4/ce/j/o0367025014640268339.jpg?caw=800)
来るまで知らなかったのですが、なんと!
駅を出たらすぐに関門海峡が見えます!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/e6/c5/j/o0313025014640268341.jpg?caw=800)
復元した駅がこちら。堂々とした建築物!
大正3年のものだそうです。
もうそれだけでも太刀打ちできないw
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/5d/e2/j/o0444025014640268344.jpg?caw=800)
駅舎内から改札方面を望む。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191115/10/kara-maicou/f6/47/j/o0396025014640268348.jpg?caw=800)
帰りにも温かい言葉をかけられます。
こういう気遣い大事!
今回、門司港を訪れてみて「ココまで徹底できるのか?」という気持ちにされられた。適当な気持ちでレトロとか言ってんじゃねえ、ここまでやって「やっとだぞ?」みたいに言われてる気がしました。
まあ、そもそもの歴史の長さもあると思います。それはあるでしょう確かに!と思いつつも、釧路だって長崎だって歴史も伝統もあるんです。
この手の観光物件として、ココ以外に有名なものとしては「横浜みなとみらい」があります。あそこは規模から何からホントすごいので「ココまで真似できない!」みたいに思うかもだけど、門司港くらいなら頑張っても出来る気がするんだよねえ。
そう考えると「なんだかなあ…」という複雑な思いで、この遠征を終えたのだった。
まあでも、上記の感想含めて、いろんなことを学んだ旅だった。自分自身の今後の活動に反映させていきたいなと「本当に」思いました。ありがとうございました。