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演劇人生

今日を生きる!

しばしば「周りが見えない」等という
表現にぶつかることがある。
大学時代から、何かにつけて付き合いの
ある友人なんてそれほどいない。

彼はロシア文学科で、ぼくは演劇科だった。
「ぼく等はフランス演劇をやるんで、
 ロシア演劇なら自由舞台がいい」と言ったが、
頑として聞き入れず、一緒にサルトルだの
カミュだのコクトーだのの舞台を創った。
その彼が、代々木駅徒歩10歩のところで
スナックをやっている。
夫婦でこじんまりとやっているが、
常に客がいっぱいである。
先日、開店前に立ち寄ると、
「GOさん、来てもらってよかった」
・・・これは母ちゃんの方が言った。
「どうしたの?」と聞くと、彼・・・
「1分ずれていたら、殺し合いになっていた」
という。

「だったら、止めずに続けてよ」
これには二人キョトン・・・

こんな関係の二人だ。

普段も決して仲のいい夫婦といえるものではない。
しかし、長崎県の島原から出てきて、
日々満員の飲み屋をやっていられるのは、
お客さんに愛されているからに他ならない。

「そんな二人が殺し合いの喧嘩?」
情けなくて帰りたくなったよ・・・
そういうとようやく納得(?)
ちょっとした気のはいり様で、周りが見えなくなる・・・
これが、一番恐い。
一歩前進するあための二歩後退・・・
これ、大事だよ。


因みに、

自分の敵は一番近くの人間である場合がほとんどだ。

女房なんて直ぐ手の届くところにいる。

だから最大の敵か・・・と言えなくもない。


ところがドッコイ、最も近いのは自分じゃないのか。

お前の敵はお前だ! その最悪の敵に対しては、

何事も、しょっちゅう許している。

だったら次に控える敵の女房や家族は

もっと許せるはずじゃないのかねェ・・・

小林多喜二の恋人
田口タキが102歳の長寿を全うして
2009年の今年、6月19日、
この世を去った。
愛する多喜二を失って75年である。
三浦綾子さんの小説に「母」があるが、
多喜二の母セキを描いたもので、
僕たちが劇化して上演を重ねてきた
劇団アドックのライフワーク作品である。
その公演も18回を数えている。



近くのタコ部屋から逃げたタコを追ってきた棒頭と対峙する母セキと夫末松
セキ・・三園ゆう子 末松・・吉田照雄 棒頭・・吉野晴三 三下・・山崎豊



「若しかして多喜二が・・・」母セキは不吉な予感に襲われる  セキ・・三園ゆう子




 タミの母が家の窮状を娘タミに知らせに来る
 タミ・・石田まどか 母志乃・・伊藤みゆき

多喜二は、「僕の作品など、その内に読まれなくなる
ような世の中が来るんだよ」と母に語ったと言われる。
それが、死後70年以上経った今、またブームになった
ことを知ったら、どのように思うか・・・
世の中は何を学習して歴史を創るのだろうか・・・と思う。


田口タキさんの冥福をお祈りします。劇団アドック
今年の6月19日、
「蟹工船」の著者、小林多喜二の恋人、
田口タキさんが102歳で亡くなっていた。
半年近くも経過した今日知った。
遊郭から身請けして家に住まわせ、
上京後も非合法化で活動しながら
何かと面倒をみ続けていた女性だが、
三浦綾子さんの「母」でも、2人の関係が
書かれている。



 田口タキさん

劇中の名前はタミである。
多喜二は1933年に虐殺されたので、
多喜二との悲しい別れから75年・・・

ここで追悼の意を込めて、
タキさんを劇団で演じた女優のタミちゃん
2枚を掲載したい。


 初代タミを演じた菊池早希子




 2代目タミを演じた石田まどか
 
恋だけに終った二人の関係は、70年以上の年月を経て、
ようやく実ることになるのだろうか・・・

来年夏頃、劇団では追悼を兼ねて、
「母」の上演を考えている。

虎ノ門からほど近い播磨屋本店ロビーでは
自家焙煎のコーヒーと、おかきや煎餅を
無料でサービスしてくれる。


劇団生活

広いロビーも連日満員だ。
煎餅は種類も沢山あるだけでなく、
屑ものではない。
きょうはご婦人が多かった。
ぼくは7種類・・・&コーヒー にひひ音譜


全国の播磨屋店でやっているようですね・・・知りませんでした。

またホームページから、送料だけでサンプルを送ってもらえます。

播磨屋のおかきで、以後煎餅が好きになったという人もいます。

美味しいから、然もあらんと思います。

自転車で神宮外苑へ・・・
じつは千駄ヶ谷にある病院への通り道なのだ。

「お~ッ!」
ものすごい人だかりではないか・・・
う~ん、この人たちは銀杏並木を観にきていた。
我輩は、改めて銀杏並木を見つめなおした。



いつも通り抜ける銀杏並木だが、
きょうは自転車を降りてしか通れない。




道は銀杏の葉を敷き詰めて黄金の舗道だ。
なんとも香ばしい香りが通り過ぎる。




奥は青山通りで背には絵画館がある。
銀杏の樹木の背の高さが
微妙に変化しているために青山通りへは
かなり遠く感じるが、これは先の樹木の
背が低くなるためにそう見えるのだ。

いま神宮は「銀杏まつり」の真っ只中!
12月中旬までは楽しめるかも・・・
銀杏並木の先には、
様々な出店で賑わっている。
お勧めは4時以降。
人波も少なくなるので、
コンビニ等で弁当やお八つを買って行き、
ベンチを確保して楽しむのがいい。
温か~い飲み物もお忘れなく・・・・