空知本流釣行記 | 北海道の本流、渓流を斬る!!

北海道の本流、渓流を斬る!!

基本的に北海道での釣行記を綴っていこうと思いますが、それ以外でも普段のなにげない



気持ちなども綴ろうかと思います。

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ブログ記念すべき第一回は空知川本流域での釣行記です。


仕事仲間でもあり、釣り仲間でもあるK氏と夜12時に合流して


いざ!空知川へ車を走らせた。


最近のガソリン高騰に頭を悩ませながら、平均速度50kmで走行


すること約3時間、最初のポイントへ到着するもののあまりの眠さに


一時間ほど仮眠を取り、4時過ぎに川へ入渓しました。


少しばかり小雨の降る川は、気温も若干低く9度位で水温も計ってはいませんが、


かなり低い状態である。


まず、私の愛用竿シマノ渓峰80-85ZTで仕掛けは道糸1.2号、ハリス1号、ガン玉は、5B1つ、フックはサクラスペシャルの11号で餌は太ミミズ。


私の愛竿のメーカー推奨適合水中糸の限界は0.8号とされていますので、


仕掛けを大物仕掛けの通しにしていません。本来ならば大物専用の


SUPER GAME POWER SPECが欲しい所ですが、稼ぎの悪い私には


購入不可能(>_<)


ですから、比較的安価で購入可能な渓峰に落ち着きました(;^_^A


一本通しで1.2号を使用すると竿にかなりの負荷を掛けてしまうので、


間にスイベルをつけてハリスを使用しています。


このようにすることで、超大物が掛かった時にハリスから切れるようにしているのです。


もちろん、なんとか取り込むべく努力した末に切れる様にしますがねo(^-^)o


話しが横にそれましたが、第一投直ぐに魚信が、すかさずアワセをいれるが、


この引きは・・・。ぎゅうぎゅう・・・・・。見た目30センチ前後・・・・・。


回収しようとした矢先!!針に掛かっているぎゅうぎゅう目掛けて3倍ほどの


巨大な物体がアタックしてきてるのが目に飛び込んできた!!


「鬼だ!!」 思わず叫びながら竿を止めたら私の影に気づきギュオンと


反転して下流に消えていきました(・・;)


いや、びっくりしました(;´▽`A`` やはりいるんですね~。


その後もしばらく仕掛けを投入しましたが、アタックしてくるのはぎゅうぎゅうばかりで


移動を考えていたら、同行者のK氏が私の所にやってきて「大変なことになった」


と深刻そうに話しかけてきたので「どうした?」と訊ねると無言のまま足を上げて


私に見せてきた。


なんと、ウェーダーのフェルトがはげてきてガバガバになっているではないですか!!それも両足とも・・・・・・。


これでは、釣りにならんと車に戻り移動しながらどうするべきか話し合った。


当然、どこも店は開いておらずどうしようもない。一番の最善策は富良野の町まで


戻り、ホーマックが開くのを待ち安物のウェーダーを購入すること。


が、そんな無駄なお金は浪費したくないとの事なのでだったらいっそのこと


ウェーダーに靴下を履かせてみてはどうだろうか?(・ω・)/


やってみた・・・・・。意外や意外、履けるではないですか( ´艸`)


見た目はやはり笑えますww


早速、第二ポイントへそのままの状態で入渓すると本人いわくフェルトよりも


滑らんぞww だそうですwww


なんやかんやと第二ポイントでは、アメマスが釣れてくれましたヾ(@°▽°@)ノ



かおしんのブログ-K氏の45UP




かおしんのブログ-私の45UP

こんなサイズのアメマスばかりがポロポロと釣れてくれるのでなかなか楽しめました。


最後にどうしてもあの暴力的な引きの虹鱒が釣りたくて、ポイントを移動しました。


このときに、K氏は二足目の靴下をウェーダーに履かせていましたww


第三ポイントは以前に別の釣友が80センチの大岩魚を釣り上げている大場所で


虹鱒の生息場所でもある大場所である。当然の事ながらモンスターレインボーも


生息している可能性は無きにしも非ずである。


仕掛け投入直ぐに30センチほどの虹鱒が掛かるが、食いが浅くばれてしまった。


魚信はあるもののなかなか針掛りしてくれず、苦労していると完全な魚信が竿から


手に伝わった。軽くアワセを入れると動かない・・・・。根掛りか?


と、思いきや微かに目印が動く!すかさずゴンッと針掛りさせると勢い良く走り始めた!!


虹鱒だ!!それもなかなかの良型である!


右へ左へ、上へ下へ、縦横無尽に力の限り動きまくる。


これぞ、私を釣りへとのめり込ませる魅力的な引きである。


10分程のやり取りの後、ようやく観念したかのようにゆっくりと浮上してきて


私の目に飛び込んできたのはギンピカに輝きながらもレッドバンドが鮮やかな


綺麗な虹鱒の姿だった。丁寧にタモへランディングすると、これでもかと


言わんばかりの体高のある見事な虹鱒であった。サイズを測ると52センチ!


自然と顔が緩んできてしまうww


この魚の顔が見たいが為に何度も何度も川に足を運ぶのである。


何枚か写真を撮らせてもらい丁寧にリリースすると一瞬のうちに姿を消していきました。



かおしんのブログ-52UP  
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