おはようございます。
創工房あるてぱ 子どもアートクラス主宰、3色パステルアートインストラクターの薫です。
だいぶ間が空いてしまいました。
今、facebookで
「脳と心の癒しアート」という無料セッションのライブをしています。
25日(日)から始まったこの企画、今日、明日で終わります。
ちょっとその企画のことで予定を考えたり、ワークショップが入ったり、いろいろ忙しくしていました。
こちらのセッションは途中参加できますので、是非最後だけでも覗いてみてくださいね。
下の方にリンクを貼っておきます
さて、抽象画アートのつづき③ですが、
前の記事をご覧になっていない方はこちらをどうぞ↓ ↓
https://ameblo.jp/kaorushimmori/entry-12632522593.html
https://ameblo.jp/kaorushimmori/entry-12632852623.html
さて一年間、ひたすら水彩画を描いていた私に変化が訪れ、私なりの色の使い方、自分の作品の方向性が見え始めていました。
私がついた教授のもとではでは2年になると、使う絵具を選べるので、私はもちろん油絵を選びました。
今まで自分がやってきた油絵の具を使ってもっと大きな作品を作ってみたい、壁一面にあると圧倒されるような素敵な作品を作りたい、
そんな思いを抱きながら、抽象画制作に取り掛かります。
しかし、あえなく挫折・・・
画面の中の空間がおかしい。
色の響き方、マチエール、すべてが水彩とは違う。
それまで油絵の具に慣れていたはずなのに、うまくいかない。
何がいけないのか全く分からず毎日毎日出口のない作業を繰り返している状態でした。
それに気が付く?というか、偶発的にうまく空間をとらえられるようになったのが、下の絵です。
↓ ↓
これは 150×150cm の大きさのもので、当時友人にグループ展に誘われ、それ用に制作していたものです。
日本では今まで2次元の中に3次元を作り出すことを習い続けてきていました。
それは絵画を勉強する上でとても重要なことなので、その時期は私にとっても大切な時期でした。
ただ、抽象画の空間理念は、西洋の具象画で一般的なパースペクティブ(空間理論)を否定するところから始まっています。
その空間とは?
の問いに私は自分自身の絵の中で答えられていなかったのでした。
この絵で、偶発的な抽象絵画の空間を見出すことが出来、次の作品へとつなげていくことが出来るようになりました。
一言で、抽象絵画の空間とは?と言えないところが抽象絵画の奥深さでもあります。
世の中にはファインアートの世界では現代アートに至るまで、またその他の世界ではありとあらゆるアートが存在していて、一概に何が正しいかは言えません。
また、今の時代の流れは
アート=崇高なもの
ではなく、もっと身近なものになりつつあり、それは喜ばしいことだと思います。
ただ、抽象絵画は理解されづらい。
絵をみて、感じて、読んで、聞いて、がなかなかされない。
少しだけ
模様と違うところを見つけてみてください。
作家の心の動き、絵の核のようなもの、絵がどこを見てほしがっているか、
そんなところに目を耳を心を寄せてみると、見る人の心の中に空間が広がってきます。
少しずつそんなことをお伝えしています。
明日までとなってしまいましたが、「脳と心の癒しアート」
自由参加いただけでご視聴だけでも楽しんでいただけます。
是非いらし見てください。
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