日置俊次教授の『笑とる仏』評を受けまして… | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

日置俊次教授の『笑とる仏』評を受けまして…




>岩谷氏はシャーマンなのです。
 そう、私はシャーマンなのです…
 確かに、いろいろ勉強してきましたが、最も大切なのは「知よりも智である」事です。
 (私がいつも言っている、PCの喩えでは、根本のOSの問題で、最新のソフトなど、あくまで小手先で全く本質的でないという事です)
 『亡くなる心得』で紹介した、アーナンダマイー・マーを見てみよう。
 彼女は、学校教育も受けらず、ヨガの師もおらずして、人生においてとても重要な事を沢山語っています。
 シャーマンとはそういう事です。ひいては、本来、人とはそうあるべきでしょう…
 私が知る限り、アイヌやアボリジニ、インディアンは気づいていた。

 そして、アーティストとは、常にこのシャーマンでなければなりません…
 現代のコンセプチュアルアートなどは、クズのゴミの山です… アートの本末転倒です。 それが、美術館のキュレーターや教授ですら理解できない酷さ…
 

>岩谷氏のお仕事はもう少し正当に評価されるべきものであると思い、ささやかなご紹介をさせていただきます。
 そう、もっと評価されるべきものだと、私自身も思っていました…

 『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』で、本来はもっと変わるべきでした…
 (六本木の、さまざまな著名人、文化人を何千人と観察してきた、有能な飲み屋のママは、「アンタはこれで世に出る、とさえ言ってました」 今も、彼女の直感は、本来、絶対間違ってはいないと、私は思います…
 彼女は後に「今の世の中が悪いねぇ…」と呟いていました…
 『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』で、なんとか気づくべきでした…
 『Talking with Angelsーコート・ダジュールの天使達ー』は、悪い出版社に潰されました…
 揚句に、実家に戻るハメに…
 『笑とる仏』 で、世は、気付くべきでした………

 写真でダメなら、文章でわかるのか… と思い、
 『新釈 中国古典怪談』(本来は、この本は『中国古典怪談に学ぶ生き方』です)を出しました。
 日置教授は、この書の重要性にもちゃんと、お気づきでした………

 文章でも、わからんみたいです。笑

 私は、なら、「もう、止めよう…」と思っていましたが、私の見えないお友達、天使や石棺仏が、あともう一冊書け!書け!と言うので書いたのが
 『亡くなる心得』です……

 今、私が、とても気になって動画はコレです…笑 
 

 このCMは「バカ」と言う言葉に反応して、クレームがあり、お蔵入りになったそうですが、「クレームを言う人自体に、既に、バカの自覚がある」って事ですね… ただ、CMを見て、そう言う事もあるよね…で笑っておけばいいものを…
 こんなCMにクレームを言う事が、そもそもオカシイのです…… 
 仕方がないですね……人間界だもの………って感じです…

(追記:あぁ、そうそう!本来、CMのクレームを言い、オクラ入りさせるのなら、間違いなく、バカ、家庭教師のトライのCMです!!! この重度にアホなCMに、この世でクレームの嵐がほぼ無いのは、残念ながらバカが多い証拠です…嘆… ハイジはとんでもなく偉大なアニメです…もう私は疲れた……)

 勝訴した裁判記録をも何度も何度も、削除し、揚句に検索上にも出なくしたバカもいましたね…笑! 疲れたヨ…… 被害者も増えている状況なのに…

 私も、チョコラBBドリンク欲しいです!! CMとしては、スバラシイです。笑 桃井かおりさんの演技もスバラシイ。
 実際、このCM当時の私は、チョコラBBドリンクも飲んで、頑張っておりました。笑!


>とても重要なお仕事だと思います。
 そう、とても重要な仕事で、書籍でした…
 だから、私は、ずっと、どんなに、この人間界や出版界で苦難があろうと、作品だけは「トンデモナイ根性と、使命感だけで」出版してきました…… 最重要な仕事だと、絶対の確信があったからです…

>しかし、どちらかというと、私は天使の写真のほうが好きなのです。
 石仏は、定型があり 動きがないですからね…
 五蘊内の 情や業を極力廃した、仏教の形、曼荼羅ですね…
 あのスエーデンボルグでも、霊界では
「東洋の高潔な僧達は、あまりに高い階層に居るので、私の目でも見えない」とさえ言っています。 西洋思想には全く及びもつかない、 東洋の凄さ、偉大さかと…
 東洋の凄さの端緒が解るのが『笑とる仏』で間違いないでしょう……
 その後の『新釈 中国古典怪談』と『亡くなる心得』です…

 当時は、東京の図書館群と神保町の古本屋街で、ジョーゼフ・キャンベルや、鈴木大拙らを熟読したものです…… 私にとり、東京のスゴイところは、そういうところでした…
 日置俊次教授は、ここまで、お褒めいただいておられます。

 悪い出版社に出会い、やむなく東京撤退になって、田舎の図書館のショボイこと……
 とても勉強しづらくなりました…
 しかしながら……はじめに書いたように、「実は、知識ではありません…PCでいうところのOSの問題です…」

>空を飛べるというところに天使の喜びと悲しみを感じます。
 その昔、私は、占い師に言われました。
 「アンタは、もう既に、天界へ行こうと、片足を地面から離しています。アンタが今生で学ぶことは、その浮いた片足を地面に付ける事です」と。
 私は、保育園の頃から、こんなウザイ人間界、死んでやる!と常に思っていました。爆
 なんとか、その浮いた片足を地に付けようとしたのが、私の作品群なのに…

 この人間界で、わからん人の多さに、驚愕です……

>「道はすぐ近くにあるのに、人々は遠くを探している」
 この言葉の真意は
『亡くなる心得』P220 11章で、全解説をした通りです………
 この短い言葉に、書籍では、1章を割くくらい語れる訳です……つまり、この荘子の短文の中に、どれだけ深淵な意味が、潜んでいるか…という、西洋思想では及ばない、東洋思想の深さです…
 (現代の戦争の根幹も、西洋思想、西洋神話の限界だと私は思っています…)

 こうした世の中で、仏たちはいつも笑っています…
 人は死ぬ間際まで、笑うことができます…

 『笑とる仏』で一番最初に引用した布袋の言葉です。

  弥勒、真に弥勒 分身千百億 
  時々に時人に示せども
  時人自ら識らず

  (当時から、こうした現象があることは私は気付いていました…この石棺仏達も、近くに居るにも関わらず、地元の住人ですら、ほとんどその存在を知りませんでした…弥勒も道(タオ)もすぐそこにあるというのに… )

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追記

でも、私は、こんな状況をそんなに悲観しているわけでもありません。
●「心がピュアな人はいくらでも試練が襲ってきます

●「覚知魔事

●「神さんの方向

試練について…


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