2009年に発表した映像を懐かしく見ていました
この時のヒストリカルダンス出演者は、12名
12名がレッスンで、なかなか揃わず、全員で合わせたのは1.2回
今年も
レベランス お辞儀
パ マルシェ 歩く
シャッセA.B
バランセ
ポルカ
パドグラース
ワルツ
ポロネーズ
を発表します。フランス風カドリールは、省くかもしれません。
規則正しく決まっているステップを音楽にあわせて、正確に踊るのは、本当に難しく、適当、曖昧な踊りにならない様に、揃えるのが大変ですが、
揃った時は、本当に綺麗で格好良いです
将来、バレエダンサーを目指す人は
ヒストリカルダンスやキャラクターダンスを経験しているしていないは、大きく変わってくると思うし海外のバレエ学校では、必須です。
バレエを仕事にしなくても
折角、バレエ教室でご縁があったのだから
ヒストリカルダンス
キャラクターダンス も、子供達には教えていきたい。
私が一時期、熱心に教授法を勉強し、生徒たちに指導していた頃、子供達もバレエに熱心になり、レッスンを楽しみにしてくれていました。
何人かは内容について来れなくて、バレエに行くと言いながら、コンビニとかで時間を潰し、親には、バレエに行ってきたと嘘をついて帰宅したりしていた子がいたのもあり、趣味でやる子達に、バレエ学校の様なレッスンは、無理があるなと考えて今は、日本に合う普通のレッスンに戻しましたが、
バレた時に、先生や友達の問題じゃなく、レッスンが難しすぎて、辛かったと言っていた子がいました。
私も教授法の最終試験が終わるまで、胃痙攣や喘息、じんましんなどを、経験したから少しは分かるけど(^^;;
それでも、本物のバレエを学べる喜びに全身の細胞が幸せを感じていました。軽く、適当に授業が進まなかった分、未だにキャラクターのステップも、しっかり踏めます。クラシックは、短足、内足な私には、大変でしたけど。
徹底的に体に入れていただいた先生方に大変、感謝をしているし、ロシアの先生方になら土下座もできる。
他の先生には絶対、出来ませんが。。
日本で私が受けていたレッスンは、ロシアの先生方みたいな感動や学びがあまり無い様に思い、レッスンが、マンネリで退屈すぎて、教授法を学んだけれど、正しいバレエに出会い、きちんとしたレッスンを指導して下さったロシアの先生方に失礼にならない様な発表をしたいし、子供達にも、自信とプライドを持って舞台に立って貰いたい。
その昔、キャラクターダンスの大好きな先生が一生懸命教えてくださった振りを私は、まさかの試験で間違えてしまい、号泣して先生に謝った事があります。その位に先生は、しっかり教えて下さったから、心底、申し訳ないと思いました。でも、今から思うと泣くのも失礼だった。。先生も泣かれても困られたと思うからだ。
試験前は、バレエも、キャラクターも、振りを1つでも間違えたら、正しくできるまで、ご飯抜き、お風呂も入らない!と決めて、夜中2時、3時まで練習していた事もあります。
32回のフェッテも成功するまで帰らないと決めていた。今は40にもなり、そんなことしていたら一生、帰れないからやりませんけどね。
でも、最近の子は、お迎えがある子は仕方ないにしても、あと30分練習してもいいよと言っても帰ってしまったり、
平気で次のレッスンには、振りを忘れてきたり、間違っても笑っていたり
ソテやで?と言ってるのに跳ばずにピケアラベスクをしたり、アントルラッセ前は、シャッセじゃなく歩くステップで!と言ってもシャッセしたり、グリッサードからデブロッペよ!と言ってるのに、ジュッテからデブロッペしてみたり、、、しかも毎回!!!
最初から切れたりはしないけど、あまりにも、続くと、遠慮なく怒鳴ります。すると、しっかり覚えたりします。。
何故、自分の踊りなのに、そんな取り組み方なの?毎回、間違う人には何故、毎回、毎回、間違うの?間違いを指摘されるだけのレッスンなら、次の新しい注意なども出せないとも思います。
やると決めた以上、責任を持って頑張って下さい。
今日は、赤ずきん、猫の振り入れをしましたが、
正直、猫の踊りは、プロでも、なかなか感動が無く、ましてや、下手な人が踊ると、ただ単に気持ち悪く、嫌いでした。
そんな気持ちがあるから、振りが出てこず苦戦していましたが、プレバレエの2名に踊らせてみると
可愛くて、いろいろアイデアも出てきて、楽しみな踊りに仕上がりそうです。
赤ずきんも、手足の長い、これからの子達が踊ります。