わが家の3歳と1歳の娘たちは
歯のチェックとお掃除とフッ化物塗布のため
3か月に1回、歯医者さんの定期検診へ行っています。
長女は1歳の頃から通っているので10回以上
次女も3回は通ってて
もう~~~慣れたものなのですw
長女なんてさ
「今日歯医者さん行くよー」って言うと
「ぃやったぁぁーーーー!!」って大喜びするんですよw
私としてはめちゃくちゃ楽なんだけど
なんで恐くないの???
普通いやじゃないの???
って思っちゃうわけですよ。
でも私の心配なんてよそに
長女は元気に挨拶してうがいして
すたすた歩いて1人で診察室入って行って
1人で診察台に座って準備万端w
それを見ているからか
次女も長女の後をよちよちついて行ってやる気満々w
すごいなーーーーと思っていたんですが
よく考えてみれば
長女にとって歯医者さんって
すみっコぐらしの可愛い紙コップでうがいして
お姉さんとお喋りしながら動く椅子に寝っ転がって
甘いブドウ味のジェルで歯をお掃除してもらって
最後にご褒美でガチャガチャできる
いやなことなんて1つもない楽しい場所なんですよね~。
そりゃ喜んで行くわ!w
私が勝手に
子どもは歯医者さんがきらいって思いこんでただけ。
だってさ
私が小さい頃なんて歯医者さんは治療しに行くもので
もれなく痛くてこわい思いをしなくちゃいけなかったのよ…
でも時代が変わって
予防歯科を大切にする人が増えて
歯医者さんは必ずしも痛い思いをする場所じゃなくなって
自分が当たり前に思っていたことが
必ずしも今の子どもにとっての当り前じゃないんだな~と改めて思いました。
虫歯治療に行くなら別だけど
普段の定期検診で痛い思いなんてしないし
不用意に怖がらせたり
特別視する必要もないな~って思ったのです。
本人がそう思ってないのに
私が「歯医者さん怖いよね?」て言うなんておかしな話だし
子どもにとっては普通のことなのに
「めちゃめちゃ頑張ったね~!!」って褒めるのもなんか違うかなって思うし。
それから、定期的に歯医者さんに通う習慣がついてると
それが日常になるんですよね。
行くことが当たり前で怖くもなんともない。
「次は歯医者さんいつ?」って会話になるんですよね。
小さい頃から習慣づけててよかったな~と思ったのと同時に
これって性教育も一緒だよな~と思ったのです。
本当はこうゆう、なんでもかんでも
性教育に関連付けるの好きじゃないんだけどw
でも今回は純粋にそう思ったので書きます。
性の話もやっぱり私たち世代は
恥ずかしいもの・タブーなものって無意識にすりこまれてて。
もうそれは時代がそうだったからしょうがないことなんだけど
子どもたちって良くも悪くもとっても素直なんですよね。
お母さんが歯医者さん怖いよ痛いよって言えば
子どもは自分が体験しなくてもそう思うだろうし
性の話は恥ずかしい、知ったらダメなことだってお母さんが思ってたら
何のことか分からなくてもそう感じ取ります。
でもそれって逆に言えば、お母さんがポジティブに話せば
子どもも素直にそう受け取ってくれるってことだと思うのです。
今回の歯医者さんの例は
実際に痛いこともされなくて本人が楽しい体験をしてるから
さらにプラスに捉えてくれたんだけど
でもまだ知らないこと・体験したことないことだったら
余計に周りからの言葉で左右されると思うんですよ!
はじめて聞く性の話をお母さんが楽しそうに話してくれたら
タブーなイメージはまずつかないですよね?
お母さんと話す性の話が本当におもしろかったら
きっと恥ずかしいとも思わないはず。
そんで、歯医者さんの例と同じで
話すことが習慣になってるとそれが日常になるのです。
性の話をお母さんとすることが当たり前になるのですよ!
恥ずかしくもなんともない。
そしたらね、いつか
「性教育が習慣になっててよかった~!」って思う日が絶対来るの!!
私はそう確信しています。
そもそもお母さんが性の話を恥ずかしいって思ってるなら
ちょっとそこを疑ってみませんか?
私たちが生まれてきたルーツって恥ずかしいですかね?
私たちの身体で恥ずかしい場所ってありますかね?
自分の価値観をちょっと見直してみると
新たな発見があるかもです!
そんな風に
ずっと当たり前に思っていたことを疑ってみたり
億劫なことこそ習慣にすると楽だよな~と
娘たちの歯みがきをしながら思うのでした。