性教育を低年齢から行うことに
わざわざ寝た子を起こさなくてもいいんじゃない？と
思う方もいるかもしれません。
寝た子を起こすな、つまり
余計なことはするなという意味なんですけど
性教育においては
まだ何も知らないうちから性の知識を与えることで
性に興味関心を持っちゃったらどうしよう…
持たせたくない…
という不安から来ているのだと思います。
それに関する私の考えは
そもそも寝てないから！
寝てたとしてもたたき起こせ！
です。ｗ
寝てるというのは
性に興味関心がない状態を指しますよね。
えっと…
本当に子供たち寝てると思いますかー！？
うちの子まだそういうの全然興味なさそうだから～
って思ってるかもしれませんが
子供は親が思っている以上に
目についたもの、聞いたもの、
ありとあらゆるものに興味をもって
見たい知りたいと思っています。
特にわが子のことは
性に興味がないと思いたい、という
親の願望も含まれているのかもしれませんが
性に関心を持つのは当たり前のことです。
※性＝性欲だけではないので
性に関心がある＝性欲があるという意味ではないです。
ちなみに私は小１のとき
「ママレード・ボーイ」を読んで
遊と光希のキスシーンにめちゃくちゃドキドキしたのを
今でも鮮明に覚えてますよ。
あの保健室のやつねｗ
ほら、教えられなくたって興味持つんですよ！
ご自身の子供の頃のことを
思い出してみたら
きっと色々思い当たることがあるはず。
なので、
寝た子は起こすなと言うけれど
そもそも寝てない子の方が多いと思うのです。
でもですね
寝てたとしても
それを見守る必要あるの！？ってことです。
だって、いずれは起きるんですよ？
起きたときに最初に目にしたものが
アダルトコンテンツだったら？
それ教科書にしちゃうかもしれないですよ？
じゃあ起きたときに正しい知識を伝えればいい？
いやいや、そのとき
子供はちゃんと聞いてくれると思いますか！？
親も、思春期（になっているであろう）子供に
ちゃんと伝える自信ありますかね！？
そもそも起きたときに、もうすでに
何らかの問題が起きていたら？
（起きるが多くてややこしいなｗ）
自然に起きるの待ってたら
遅くないですかー！？
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性教育をしたら
性に興味を持っちゃうかも…
そりゃあ持つでしょう。
どうぞ持ってくださいよ。
だけど、その興味が
自分や他者を傷つけることがないように
自分が望む人生の選択をできるように
そのために性教育するんですよー！！
性に興味を持たせて終わりじゃないですから！
その先を伝えていきましょうよ。
というわけで、
寝た子を起こすなって、
そもそも寝てる子少ないですから！
寝てたとしてもたたき起こしましょう！
たたき起こせという表現はこちらの書籍↓
に載っていて
言い回しが最強だと思ったので使わせていただきました。
こちらの書籍もとっても読みやすく分かりやすいので
性教育ぜんぜん分からない…という方におすすめです！
性に関心がない、というか
性欲を持たない人ももちろんいます。
性欲はあってもなくても
強くても弱くても正常です。
そんなことを伝えるのも性教育ですね。