家庭で性教育を進めていくうえで
子供に性の知識を与えたら外で言いふらさないか心配…
という不安を抱えるお母さんたちは多いです。
その不安をどうやって乗り越えていったらいいか
書いてみたいと思います。
まずして欲しいのは
親から子供へ性の話をするときは家の中だけでする
これを徹底することです。
最初は、そもそも家の中ですら性の話できないよ…！って
方の方が多いとは思うんですけどね
実はそこを過ぎて性教育に慣れてくると
外でもチャンスを見つけて話したくなっちゃう
なんてこともあるのです！
でもそれは私はおすすめしません。
なんでかっていったら
性の話は外でしていい話なんだって子供が勘違いしちゃうからです。
お母さん的には
周りに人がいないからいいか！とか
小さい声ならいいか！とか
思ったとしてもね
子供はそんな臨機応変にできないと思いますー！ｗ
子供に外で話してほしくなければ
まずは自分が外で話さない！
これを徹底しましょう！
それから
性の話をしたときには
この話はお家の中だけで話そうね
お父さん、お母さん（家族）とだけ話そうね
と必ず子供に言う
これも併せてして欲しいことです。
お家の中だけで話そうね、だけだと
もしかしたら
おじいちゃんおばあちゃんと同居かもしれないし
誰かが家に遊びに来たときに
「家の中だからいいよね」って
その人に話しちゃうかもしれないしね。
とにかく子供には
はっきり分かりやすく〇と×を決めてあげる。
この場合だと
どこで誰と話していいのかを
明確にすることが大事かなと思います。
でもこれだけじゃ説明不足なんですよね～…
やっぱりね
なんで外で話しちゃいけないのか
ここを伝えることが大事だと思うのです。
何で話しちゃいけないのかって言ったら
性の話はとてもプライベートなことで
聞いたらいやな気持ちになる人もいるから
です。
性に関することって
いろんな意味が含まれるから
一言で言うのはめっちゃ難しいんだけど
私は性っていうのは
１人１人を表す特別なものだと思ってて。
生まれながらの性質だったり
生まれながらの心のあり方だったり
出生、身体、心、生き方…
どれも同じものはなくて
自分だけの大切なもの
っていうことだと思うのですよ。
だから性の話は全部
プライベート（個人的）なことなんですよね。
それを聞きたくない人もいれば
聞かれたくない人もいる。
聞いたらいやな気持ちになる人もいる。
なんでいやな気持ちになるの？って聞かれても
そんなのに理由なんていらないんだよー！
明確な理由は分からなくても
いやなときはいやだって言っていいし
いやだって言われたら一旦受け入れる
そんな心を持ちあわせて欲しいなとも思うのです。
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長くなったのでその②へ続きます！