「とまとだけだと思った」息子が泣き崩れた理由 | イヤイヤ期に最低限の言葉がけで子どもに寄り添える母になる

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子どもをのびのび育てたいけれど、躾も気になる。感情的にならずもっと落ち着いて押さえつけずに子どもに関わりたいあなたへ。




「とまとだけだと思ったのに・・・えーん

 

と言って、

息子は顔をクシャッとして泣いた。

 

 

 

いつも食後のデザートを楽しみにしている息子。

 

その日は、晩ごはんの後

冷蔵庫から自分で持ってきたミニトマトが

彼にとってのデザートだった。

 

 

 

テレビを観ながら食べていると

お父さんが帰ってきて

リビングでスルメイカを食べ始めた。

 

 

 

私は、とまとを食べる息子に

 

「食べるのは8時までだよ」

 

と言って、先にお風呂に向かった。

 

 

8時を過ぎて

私がお風呂から出たとき

呼び出し音を聞いた息子が

洗面所に飛び込んできた。

 

 

クッチャクッチャと

スルメイカを噛みながら

ニコニコしている姿が

とってもかわいらしかった。

 

 

「食べるのは8時までって言ったやん」

 

私がそう言うと、

びっくりした後に泣き始めた。

 

 

「とまとだけだと思ったのに・・・えーん

 

 

顔をクシャッとして

エンエン泣いている。

 

 

 

怒ったつもりはなかった。

 

 

 

お風呂でリラックスしていたからか

私はとても冷静に落ち着いて

 

 

「この子は、どんな気持ちで泣いてるんだろう?」

 

 

と考えることができた。

 

 

 

〈約束を守りたいと思ってたんだね〉

 

〈約束を守れなかった結果になったのが悔しいんだね〉

 

〈お母さんの言うことを理解したいのに

 違うように聞いていたことも悔しいんだね〉

 

〈自分の(食べたい)気持ちも

 お母さんの気持ちも、どっちも大事なんだね〉

 

 

 

って聞いてみる。

 

うん、と頷く息子をみて

心が洗われるような気持ちになって

ぎゅっと息子を抱きしめた。

 

 

 

良心の塊だな。

 

 

 

「お母さんがどんなふうに言ったら

 もっとわかりやすかったかな?」

 

「僕もこうしたらよかったかも」

 

 

そんな話をしているうちに

息子は元気を取り戻して

にっこり笑顔でお風呂に入っていったウインク

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

ある日の洗面所での出来事を

ストーリー風に書いてみました^^

 

 

子どもが泣き出すと

中々冷静に落ち着いていられませんよね。

 

私も、子どもに泣かれるのがいやで

自分の心が乱されてしまう母です。

 

 

でも、

子育てと子どもの本質を学んで

コミュニケーションを学んで

幸せの本質を学びながら

 

 

今がどんな状況でも

そこに幸せを作り出せる

ということを知りました乙女のトキメキ

 

 

 

自分の見方が変われば

「育てにくい子」が「うちの子最高!」に変わる。

 

 

 

子育てを最高にハッピーに。

どんな状況にも、どんなママにも、どんな子にも、

理想を叶えていける最強の法則をお届けします花

 

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最後までお読みくださり、ありがとうございました飛び出すハート

 

みちまたかおり