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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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こんばんは、かんぽちゃんです
いつもお読みいただきありがとうます
田舎で暮らしていると日々
人生の先輩たちに教えていただくことがたくさんあります
いつも周りには知恵が溢れています✨
先日、畑仕事をしていたところ
近くで同じように、野菜を育てていたおじいちゃんが
今玉ねぎとネギを育てているから欲しくなったら勝手に畑からとってっていいよと言ってくれました
「畑は誰のものでもないみんなのものなんだ
だから食べたい人が食べたい時にその野菜をとっていけばいいんだよ」
「昔はそうだったんだよ
それがいい塩梅なんだ
そのおかげで食べきれずに残すことがない
食べたい人が食べる」
その時私は思った✨
そう！そうなんです
私が思い描いていた世の中がまさにこれなんです
『我良しの世界から分け合う世の中へ』
おじいちゃんの話をきき
ここには私が思い描いていた世界が
既にあったんだぁと思い
心がぽわっと温かくなりました
『いい塩梅』
過不足ない状態
ふと、それって
漢方でいう『中庸（ちゅうよう）』だなぁと。
※中庸とは
陰陽のバランスがとれている状態のこと
陰でもなく陽でもなく
真ん中
私が住むところではお互いが他の家で作っていないものを
作ったりもします
そして欲しいと言えばあげたり、欲しい時にもらったりします。
夕方、散歩で畑の周りを歩いていると
車で通りかかった人生の先輩たちが私を拾ってくれます
キャベツあるのか？
ピーマンあるのか？
ネギはあるのかい？
と聞いてくれます
ないものは持っていけとたくさん持たせてくれます
私も自分の畑で育ったものをお届けしたり
そっかそっか
これって循環だぁ
お互いに交換することで巡っているのだ
漢方でいう『氣の巡り』
散歩する時間帯が夕方ということもおり、作ったおかずを縁側でお茶を
しながら味見によばれることもあります
こういった人と人との関わりが私は好きです
心も体も余計な力が入らず
ゆるゆる〜と時間が流れる
今願う事は、みんなが笑顔で幸せで元氣に時間を過ごせる事です
ここのエネルギーが優しく穏やかだなぁと
感じられるのは中庸であり、氣が巡っているからかもしれません
本日も最後までお読みいただきございました
