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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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ご訪問頂きありがとうございます
漢方Kaonスタッフ 八子です
梅雨入りして蒸し暑い日が続きますね。
夏越しの大祓に向けて、
家の中を片付け中です。
家事の休憩時間に、
ちょっとお茶を飲みたいのだけど
紅茶って気分じゃない…となりまして。
そういえば！！
漢方アカデミー15期生の淳子さんに
頂いた中国茶があった事を思い出し
ルンルンとお茶の準備を♪
紅茶が今の気分じゃないのは
おそらく…
紅茶は発酵度が高く、
「陽」のエネルギーで身体を温める力を
持っているから。
暑いんだけど、なんだか
体の芯は冷えている感じがする…
なので今は
半発酵茶、
一般的に言う烏龍茶を
欲したのだと思います。
お茶(茶の樹の葉で作ったもの)
には種類があり、
それぞれ温・冷の特性が違います。
お茶それぞれの特性
【緑茶】
こもった熱を冷ましてくれたり
解毒の作用があるので
夏や、春先のデトックス期、
イライラと熱がこもっている時に
オススメです。
※二日酔いにも♪
【半発酵茶(烏龍茶)】
香りが高く氣の巡りを助けてくれる。
発酵度合いなどにもよるが
余分な熱を冷ましつつ、
程々に温めてくれる作用があるので
春や秋、梅雨時に気分に合う香りのものを。
【紅茶•プーアル茶】
身体を温めてくれるので
冬場や身体が冷えてしまった時に
オススメです。
とはいえ、
烏龍茶って色んな製法で作られているし
紅茶も品種やシーズンによって
「寒い」とか「暑苦しい」があったり
奥が深いので
こちらはご参考までに、
飲みたい気分の物を選んでゆっくり味わう時間を大切にしてみて下さいませ
今回は半発酵茶の
【鳳凰単叢(ほうおうたんそう)】を
選びました。
鳳凰単叢は中国広東省の
鳳凰連山で採れるお茶。
収穫量が少なく、
ほとんど手作業で製茶される
とても貴重なお茶だったと記憶しております。
水色(すいしょくと読みます)は
濃いめですが、
香ばしさの中に爽やかな渋みを感じる香り。
味は香ばしく甘い味わいの後に
青く爽やかな渋みが引き締めてくれる感じでした。
このパンダちゃんの月餅も
見た目の可愛さとは裏腹に？
複雑な甘味の美味しい餡が
ぎっしり詰まっていて、
お茶の爽やかな渋みととてもよく合いました。
なんて贅沢で幸せな時間なのでしょう
普段バタバタ通り過ぎる毎日の中で
時々ゆっくりお茶を味わう時間が
大好きです。
こんなふうに五感を使って
お茶を楽しむ時間は
普段閉じがちな感性、感度を上げてくれる氣がします。
先日ゆみちゃん先生が
点てて下さったお抹茶。
スッキリした渋みと
ふんわりした甘さ、優しい口当りが
お人柄を現しているよう。
6月になって何処かソワソワしていた氣持ちが落ち着きました
今回は、茶の樹の葉で出来たお茶
でしたが、
Kaon茶も是非、季節や体調に合わせてご活用下さいませ
最後までお読み頂き
ありがとうございます
