【二十四節気】夏至のころの養生 | 銀座 漢方Kaon・Kaon漢方アカデミー ブログ

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ご訪問いただきありがとうございますラブラブ

漢方Kaonスタッフ 橋本ですニコニコ


昨日の八子ちゃんの記事にもありましたが、

本日6月22日は夏至です。

1年の中で最も昼が長く、太陽が一番高く昇る日です。

夏至の頃は雨の多い時期で、

実際には太陽を見る機会はそう多くないですが、

わたしの大好きな紫陽花あじさいは雨がとっても似合うしラブ

雨だから家事(お洗濯)も堂々とサボれたり爆笑

湿氣は苦手だけど…

梅雨ならではの『不便という贅沢』がありますよね爆笑音譜


東銀座カウンセリングルーム前の紫陽花です。

先日のバイタル体験会の前にカメラ


では今回も

『二十四節気(にじゅうしせっき)』シリーズ音譜

お送りします爆笑

 夏至(げし)

2024年6月22日〜7月6日頃


「日長きこと至(きわま)る」


行動や活動するためのエネルギーである陽氣が

一年の中でもっとも盛んな時期。

紫陽花がしっとりと花を咲かせ、

木々の緑はますます濃さを増していきます。


【七十二候】


乃東枯(なつかれくさかるる)

6月21日〜6月25日頃

冬至の頃に芽を出した「靫草(うつぼぐさ)」が枯れていく頃。

色鮮やかな夏の花が開花するという時期に、枯れていく花に思いを寄せる…

古人の優しさを感じる言葉ですねラブ


菖蒲華(あやめはなさく)

6月26日〜6月30日頃

アヤメが花を咲かせる頃。

アヤメが咲くと、梅雨到来といわれています。


半夏生(はんげしょうず)

7月1日〜7月6日頃

半夏(からすびじゃく)が生える頃。

半夏生の名をもつ草の葉が白く染まるころ。

農事の節目ともされており、田植えを終わらせる頃


夏至から数え11日目が半夏生の日。

田植えを済ませた農家がお休みをとる時期で、タコを食べる習慣も伝えられます。 


〜夏至のころのオススメ養生〜


『暑さ』と『湿氣』にご用心ビックリマーク

「暑さ」と「湿気」から脾胃(ひい)が弱くなると言われています。

脾胃が弱ると「氣」(エネルギー)と「血」(栄養)が足りない状況にガーン


あじさい暑いからと言って冷たいものの取りすぎには注意

ビール生ビールアイスクリームソフトクリームかき氷…なにかと誘惑多いですが、脾胃守るためにも上手に食べて、過ごしやすい夏至にしましょう飛び出すハート


あじさい湿が体内に入り込みやすい梅雨には、胃腸の不調を感じやすくなります

水分代謝を良くする食材を摂りましょうナイフとフォーク

しそ、みょうが、冬瓜、グリーンピース、いんげん豆、鰹、スズキ、鮎、さくらんぼ、など。

また小豆もオススメ飛び出すハート水分代謝を良くして、血の滞りをスムーズにしてくれます。


あじさいテンション上げて爆笑アップ

陽氣が盛んになり、テンションの上がる時期ですキラキラ

ぜひ身体の中の氣や血をしっかりと巡らせていきましょう音譜

熱がこもったまま秋になり乾燥すると、咳が出るなど呼吸器系のトラブルが出やすくなったり、潤い不足で熱が出やすくなったりします。

適度に汗を出して体の中にジュクジュクとした湿氣をため込まないようにしましょう音譜



二千年以上も前の書物『黄帝内経』には

夏の3ヵ月のことを蕃秀(ばんしゅう)と言って、夏の養生法が述べられています。

日の長さと暑さを厭う(いとう)ことなく、

物事に怒らずに

氣持ちよく音譜過ごすべきである。

参考にさせていただきました。まんが黄帝内経



最後までお読みいただき