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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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漢方Kaonかんぽちゃんです
いつもお読みいただきありがとうございます
明日は春分ですね
この日を挟んで前後7日間が「春の彼岸」。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、花冷えや寒の戻りがあるので
暖かくなったからといって油断は禁物ですね。
昨日、今日とまた寒くなって暖房やコタツをいれてます
眠たくなりやすい時期でもありますが、適度な運動を取り入れて血行を促進して
冷え対策していきましょう
血行と言えば
昨日、突然眼にズキーン、プチっという激痛が走り、鏡を見えてみると白目の部分が真っ赤に内出血
目が真っ赤っかになるのでびっくりしました
「結膜下出血」というそうで、結膜下の小さい血管が破れ出血したもので、
白目部分がべったり赤く染まります。
痛みなどはほとんどありません。
出血は、1~2週間ほどで自然に吸収されることが多いそうですが、
強いものだと2~3か月くらいかかるそうです。
私の場合は、誘因がはっきりせず原因不明でした。
自然に治るのを待つのみ。
そこで、こういう時に漢方はどうなんだろう?
と樫出先生に相談
漢方ではこのような原因不明(眼外傷、急性結膜炎、全身性疾患以外のもの)の結膜下出血の場合は、
「瘀血(おけつ・血がドロドロしている状態)」と考えるそうです
なので「瘀血」にアプローチする漢方薬を服用することで症状が早く治まる可能性がある。
なるほど~
すぐに、クマザサのエキスを顆粒にした“SE-10”を服用しました。
こちらは漢方薬ではなく、食品になるのですが
粘膜の強化、血液の浄化や造血、血流促進する働きがあります。
クマザサエキスについてはこちらから
症状が出た直後と夜にも服用しました。
翌朝、鏡を見るとべったり真っ赤に染まっていた白目が、
言わなければ分からないくらいに落ち着いていました
ありがたい
植物の力に今回も助けられました
今回、私はSE10だけの服用でしたが
漢方薬を服用する場合は
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
こちらは月経痛や更年期症状の冷え、のぼせ、精神不安などに使われる「瘀血」を改善する漢方薬です。
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
こちらは夏によく名前を聞きますね。
こもった熱をとってくれる漢方薬なので熱中症予防に五苓散(ごれいさん)と一緒に服用したりします。
目の症状に炎症もあるので、熱を取って赤みを引かせるということだそうです。
この度も実体験をシェアしてみました
どんな症状、どんな体質にも自分に寄り添ってくれる漢方薬があるということが嬉しいですね
最後に
結膜下出血になった時は、蒸しタオルで温めると、吸収が促進できるそうです
本日も最後までお読みいただきありがとうございました