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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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こんばんは
漢方Kaonのmariです
前回は、むくみにはさまざまなタイプがあって、
主な原因は「氣・血・水」のうち
「水」の流れが悪くなること
そして、むくみは全身の疲れも表している、
というお話をしました
むくみを解消するにはどうすれば??
やるべきは水分の代謝を促すこと
<心がけポイント>
・水分を摂りすぎない
(特に、梅雨時など湿気の多い季節に
冷たいものをとるのは)
・身体を動かそう
(下半身がむくみやすい人は、
脚のつけ根から動かすように、
大股でスタスタ歩きを)
・脚のつけ根(鼠径部)をマッサージ
(体幹と脚にある血管やリンパ管の通り道!
外側から内側に向かって指で押したり、
さすったりすると効果的)
・ふくらはぎをマッサージ
(ふくらはぎは「第2の心臓」といわれるように、
血流を送り出すポンプの役割があります!
下から上にマッサージすることで血行促進、
下半身のむくみ対策に効果的)
・湯船にゆっくり浸かる&十分な睡眠をとる
(1日の疲れを取ることもむくみケアには大切)
・利尿作用のある食べ物を取り入れる
(きゅうり、すいか、さつまいもや
じゃがいもなどの芋類、豆類、はと麦など)
むくみにおすすめの漢方薬をご紹介
◇五苓散(ごれいさん)
・中間証で水毒タイプに
・全身のむくみ、のどの渇き、頭痛、
尿量の減少、吐き気、夏の熱射病にも
◇防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)
・虚証で、血虚・水毒タイプに
・汗かきで水太りタイプの人の、手脚のむくみに
◇猪苓湯(ちょれいとう)
・中間証で水毒タイプに
・残尿感があり、のどの渇き、手脚のほてりがある
下半身のむくみに
◇六味地黄丸(ろくみじおうがん)
・虚証で、水毒・陰虚タイプに
・疲れやすく、慢性のむくみのある人に
◇当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・虚証で、瘀血・陰虚の人に
・血行不良と冷え、水分の代謝の低下から
くるむくみに
※これらは一部です
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