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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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こんばんは
漢方Kaonのmariです
前回は、頭痛には3種類あって、
頭痛は「氣・血・水」の滞りを知らせてくれている
体のサインだよ、というお話をしました
どれもちゃんと巡っていないとダメなのです
では、つらい頭痛から解放されるにはどうすれば??
やるべきは
身体を温めて体内の循環を良くすること
「瘀血(おけつ)」も「氣滞(きたい)」も
「水毒(すいどく)」も、
「氣・血・水」の巡りが悪い状態なので、
身体を温めて巡りを良くすることが大切です
<心がけポイント>
・洗面器などにお湯をためて足湯
(体内の血や水の巡りをよくして、
首筋や背中を温めるのでおすすめ)
・首の後ろや目もとを蒸しタオルなどで温める
(ずっと同じ姿勢で首・肩がコリ固まりがちな
デスクワークのときなどにも)
・室内ではこまめな換気を心がける
(空気がよどむと、酸素が脳に行きわたらず
長時間のマスク着用で二酸化炭素過多になること
での「マスク頭痛」もこれとほぼ同じ)
・夜はなるべく目を休める
(夜の読書やテレビ、スマホは避けよう
部屋を暗くして心とからだを休めて)
・食事でも身体を温め、汗をかき、
血行を促進するものを食べる
頭痛におすすめの漢方薬をご紹介
◇加味逍遙散(かみしょうようさん)
・虚証の人で瘀血と氣滞タイプに
・めまい、のぼせ、不眠などのある人の
頭痛・肩こり・女性ホルモンの乱れなどに
◇桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
・中間証で瘀血タイプに
・肌がくすみやすく、唇が紫っぽい人の
頭痛・肩こりなどに
◇五苓散(ごれいさん)
・中間証で水毒タイプに
・喉が渇きやすくめまい、むくみのある人の頭痛に
◇葛根湯(かっこんとう)
・実証で水毒タイプに
・風邪の初期の頭痛、肩こり、背中のこりなどに
◇呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
・虚証で氣滞・水毒タイプに
・冷えやすく、首の後ろがこりやすい人の
急性の頭痛などに
※これらは一部です
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