2025/04/上旬
長女5歳・次女2歳
長女5歳・次女2歳
私の中で子育てをする上で
「絶対これは違うだろう」
と思って意識して
やらないようにしていることが
いくつかあるのだけど
例えば本当に単純な話
暴力で言うことを聞かせるとか
ひどい事を言って傷つけるとか
「お前はうちの子じゃない
豊平川の橋の下に落ちていたから
橋の下から拾ってきた
ばあちゃんの家の
キャベツ畑に捨てられていたから
拾ってやったんだ」
とかねよく聞きますわね
自分が言われた記憶が蘇るわ
7歳の姉には嘘とわかって
笑い話になるようなことでも
3歳のこちらはまだわからず
大人が嘘をつくということも
知らないので本気にして
泣きそうになる私の顔を見て
ゲラゲラ笑ってバカにされてたなぁ
まぁそんなことは私は
子供にしようとも思わないのだが
もうひとつ気をつけているのが
「○○しないと××しないよ」
みたいな脅す言葉を使わない
という点も気をつけている
「歯を磨かないと虫歯になるよ」
は言うのだが
「片付けないなら
今日のおやつはあげないよ」
とか
「言う事を聞かないなら
お出かけるする約束はなし」
とかね
この違いわかるかなぁ
「早く寝ないと
明日の朝起きられないよ」
は使うし
「明日の朝三つ編みして欲しいなら
早く起きないとならないからね」
も使うの
脅すことで言う事をきかせるというか
子供の楽しみを奪ったり
約束を取り消したり
それはしないようにしないように
ずっとやってきたつもり
しかし先日ついに
ブチギレて脅してしまった
もうこれは過去最大くらいの
ブチギレ更新怒りマックス
この日は娘とホテルのブュッフェへ
行くことを楽しみにしていて
前からソワソワしていたわし
当日は早くに用意をして支度をして
まずは幼稚園へ持って行く
封筒を引き出しから出したら
そこに入っていたヘアブラシを見て
興味を示した長女
娘が少し使って
私がまた引き出しに入れて
クローゼットを閉めて
その場は終わった
洗面所でブラッシングをしていると
「おかあさん
さっきのブラシ使わないの
」
と聞かれたので
「ここにあるこのブラシで
間に合っているから使わないよ」
「え
なんで
」
「ここにあるブラシで
充分だからこれでいいの」
というやりとりの後
クローゼットの開ける音が聞こえ
「あ
たーちゃんだめ
」
『バタン

』
「ぎゃあああああああ
」
が聞こえてきて駆けつけたら
次女たーちゃんがうずくまって
指をおさえて大泣きしている
この姿勢で一発でわかった
【クローゼットの扉に
指を挟んで折れたかもしれない】
全部の指先が赤いし
私は真っ青である
「何をやったの」
「何もやってない」
「指挟んだでしょう」
「たーちゃん近付いたから
扉を閉めようとしたら挟んだ」
「なんで開けたの」
「ブラシを出したかった」
「だからいらないからねって
お母さんさっき言ったよね」
「…」
「おかあさんに使ってもらおうと
そこから出して渡そうとしたの
」
「うん」
「じゃあそれはおかあさんのために
どうもありがとうね
でもたーちゃん泣いているよ
」
次女は抱っこしてゆらゆらして
指が動くかチェックしたら
折れたような様子もなく
無事に泣き止んでケガも
大したことはなさそうだった
「痛くしたなら
たーちゃんに謝りなさい」
「いやだ」
「わざとじゃなくても
うっかり間違えただけでも
相手が痛い思いをしたり
ケガをさせたら謝るの
たーちゃんに痛くしたんだから
今すぐ謝りなさい」
「いやだ」
もう最悪である
これからお友達親子と
行くビュッフェを
誰よりも楽しみにしていたワシでしたが
こんなんでは連れて行きたくない
頭ではダメだと思っているが
いつも叱っても結局
じいじの家には遊びに行けるし
怒られてもガチャガチャしたり
おもちゃを買ってもらえたり
それなりに小さい要求が通るから
すっかり舐められたもんだな
と思いながら
「じゃあ今日のお昼ご飯
お友達と行く約束したけど
それはもうなしにしよう
人にケガをさせて
謝れない人なんて
一緒には行けないから
今日は幼稚園に行ってね
今リュック持ってくるから
たーちゃんと幼稚園ね」
と言ったら初めてそこで
「それはいやだ
」
となって
「じゃあなんて言うの
ちゃんとたーちゃんに謝れる
」
と聞いて無理やり謝らせた
それでも私の腹の虫は収まらず
「もう2人のお出かけは
これで最後にしようね
今日で最後だから楽しもうね」
と言った
ことの重大さがどうも伝わらず
そこで初めて
「え…
」
みたいな顔をしていたが
その数日後もおとうさんから
「それはあーちゃんが
ごめんなさいしないとダメでしょ」
って言われる場面でも
「いやだ
私悪くない」
みたいなことになり
おとうさん激怒して
「自分は悪くないから
謝らないってその姿勢は
よくないと思うぞ」
とたしなめられ大泣きしていた
さてなんとか無事にお出かけをした
その日の夜はおとうさんに
どこに行ったとか
何をしたのとか報告をして
ウキウキしていたのだが
私が別室で洗濯物を
片付けている時にふらりと来て
「おかあさん
またデートしようねぇ
」
と言ってきたのだが
これはなんと答えるのが正解だ

確実に朝言ったこと
響いてないでしょう
ほとぼりが冷めたら
許されると思っているようだし
前回の実家のトイレを
めちゃくちゃにしてから
実家には行かないと言っているので
本当に全然行っていないのだけど
当分私はデートするつもりもないし
これでデートしたら
「こいつまた口だけだな」
って思われるのも癪だし
「デート
デートはもうしないよ
」
ってしれっと答えたら
居なくなっていたので
どう受け止めているか
まだ謎ではあるのだが
確実に言えるのは
この脅す教育は間違いです
そうそう
どうしてそう思うかというと
長女が三年前に通い始めた園で
2歳なのにみんなお片付けを
しっかりやって
おやつの時間には手を洗って
着席してとてもお利口で
感心していたのですよね
先生に
「早く座らないと
おやつあたらないよ
とか言ってるんですかね
」
て聞いたら
「条件付きでしが頑張れないから
そういった指導はうちは一切しない」
と言われて納得したので
それで我が家でも
「いい子にしないと
サンタさん来ないよ」
みたいなことすら言わないのです
さてこれからGWもあるのに
これからどう休みの日を
過ごしていくか
考えていかないとなりません
★pick★
viva 5歳の壁よ![]()
ばーい![]()





