2023年に百寿を期に新しく書き下ろした原稿によって作られ、

2025年ご逝去後に出版された著書。

 

 

関東大震災の年に生まれそれから、100年。

学徒出陣で海軍飛行専修予備学生だった時から、80年。

特攻隊に志願していた。

生き残った自分に与えられた使命と思いお茶をとおして平和を願う。

 

日々感謝で暮らしてきた、と言う。

ほんとうにそうやって生きてこられたんだろう、その気持ちが溢れている。

 

 

生き生きて今日も生きてるいのちかな(千玄室)

 

 

眉目秀麗という言葉がぴたりとする。

写真がどれも映画スターのようだ。

白馬に乗った姿も美しい。

今の時代でも白馬が似合う日本人は俳優でもそうそういないだろう。

 

 

 

*大正12年(1923年)4月19日~令和7年(2025年)8月14日(享年102歳)

 

2025年

2月 ハワイ大学にて講演

3月 長崎市平和記念植樹式の挨拶と植樹

4月 外務省参与の任期更新の辞令

4月 春の園遊会に出席

5月 裏千家記念総会で挨拶

5月 京都市生涯学習総合センターで講演

5月 東京都大宮八幡宮で献茶式執行

6月 竹文化振興協会記念総会で講演

6月 けいはんな万博2025にて「Well Being」と題した講演を行う

8月 呼吸不全により永眠

(著書より参考)

 

 

「一盌(いちわん)の茶」で世界に”和”を伝える。

”平和という言葉を使わなくてもいい世の中に”

 

 

著書:「看脚下」(かんきゃっか)

著者:千玄室(裏千家十五代家元)

発行:淡交社 2025年12月15日初版