不登校次女~春が来る~ | 次女日記

次女日記

辛かった中学受験を乗り越えて入った学校のはずだった。
不登校になりかけ次女のリアルな日常をタイムリーに。

アイコンがいつかニコニコに変えれますように。

ざわわ。ざわわ。


を感じると何かを変えなければと何故だか焦る

きっと小中高大と普通に進学した私ははクラス替えがあったり進級したり受験、就職など心機一転の機会であり、母親になっても我が子のは進級に伴いバタバタと忙しかったからだと思う。


次女もようやく4月から中3

不登校になり初めての春。

長女はとうとう受験生。

10月から受験スタート。あと7ヶ月しかない(笑)


願わくば次女は、このまま通信制高校に行き環境を変えたかった。


でもあと1年中学校生活がある。


どうなるんだろう

どう過ごすべきなんだろう。


久々に心がザワザワとしてしまう。

間近。


先週思春期外来にも次女と行き、先生が次女に対してとうとう助言をスタートした。


👨‍⚕️「次女さんは白黒決めたがる性格なのは自分で自覚していますか?」


凝視「はい。そうです。白黒つけたくなります。」


👨‍⚕️「黒と見なすと、切り捨てる早さを少し克服する練習をしたいなと思います。」


凝視ん?は…い。」


👨‍⚕️「毎日カレンダーに今日の1日の気分を書いてと言うと次女さんのようなタイプは嫌な事があった日は0マイナスをつけがちなんですが、本当に全部が全部嫌だったのか。


出来れば0マイナスをつけず2か3をつけれるように、良いことを探すように意識して欲しいです。」


凝視「はい……。」


👨‍⚕️「あと、学校に行かなくても季節を感じる事をして欲しいです。のものを食べたり梅の花を見たり早咲き桜を見に行ったり。」


凝視「う、うん? はい。」↼興味無いのにな。って顔してた。

みたいな感じでした。


横で聞いてる私も、なんか効果あるのかな?

なんて少し不思議な感じで聞いてました。


ただ少し心の成長を感じた出来事があった。


不登校初期、私立中学の友達の良いところも一切遮断するような言動が見えた。


一緒にアメリカ留学した親友の事さえなところが次女の頭の中を支配しているみたいだった。


遊びには行っても、ただ自分の時間を潰してもらう人。

凝視時間を潰してくれるのなら誰だって良い

。」

言うこともあった。


でも思春期外来の待合室で次女は自分の携帯で私立中学の友達の写真を見ていて親友の事を


凝視「色々あったけど、やっぱり友達の中ではこの子が1番好きだなぁ。」

と私に見せながら言った。


私は今なら話が出来るかもしれないと思って


キメてる「ママも友達には色々ムカついたり、嫌だなと思ったり喧嘩もした事もある。

何も思わない友達なんていない。

むしろ色々あるからこそ友達なのかもしれないね。

ムカつく所も許せたら40過ぎてもずっと友達でいられる。」


凝視「そうだよね。

なんにも感じなかったら、それはそれで友達では無いのかもしれないね。」


なんて会話ができた。


意外と早く友達との思い出が美化され始めたな。

毎日次女と一緒に帰っていた親友はきっと次女が不登校になり次女のいない学校でこの何ヶ月もの間頑張り続け新しい友達を見付けただろう。

もう次女の入る隙間なんてないかもしれない。

このままずっと会わずに終わるかもしれない。


それでも、自分には心許せた好きだと思えた友達が中学校にはいた事を気付けたのならプラスだろう。


元々、思春期に入ってから人や物を好きと言う単語をあまり使わない次女。

どんな事も好きとは認めないようなところがあった。


久々に次女の口から好きというストレートな表現を聞けて母は嬉しかった