担任から電話があった。
・体調はどうか。
・テストがまたあるが保健室で受けれるように手配してある。
・3月にロッカーの荷物を取りに来る予定だったが、この日はどうかという提案。
・勧告書を手渡す日程。
次女に
「3月11日に荷物を取りに行くよ。先生が元気か気にしていたよ。会えるの楽しみだって!」
とだけ伝えると
「元気満々だよ!11日ね!了解!
新年度はいつから?
新年度からは行かなきゃなと思ってる。
でも教室は気を使う場所だなぁ。」
「4月からだよ。
通信制の高校にしようと思っているなら、あと一年の付き合いだと思って好きなようにすればいいよ。
何度も言ってる通り学校は行った方が良い場所。
でも死にたくなるとかならやめた方がいい。
それは次女にしか分からない事だから。」
「死にたくなることは絶対にないよ!」
「そっか。」
深くは勧告書をもらった時に話そう。
と会話した。
すると今日
クリーニングに出して次女の部屋のクローゼットにしまったはずの制服が出して置いてある。
久々に見る次女の学校の制服に胸が痛んだ。
制服を見えないようにクローゼットにしまったのは次女のためではなく自分のためだったのかもしれないと気付く。
これは完璧に私の中でトラウマ化してる。
次女に前向きになって欲しくて藤川先生の本を読み漁りサプリメントもプロテインも定着した。
先週は次女も白川先生のルート治療を受けた。
整形外科がやってるストレッチ教室にも週一で行き出した。
前向きに元気にポジティブになって欲しい。
そんな一心で日々を過ごしていたが、今でも学校に対して後ろ向きでネガティブなのは私の方かもしれない。
不登校前の学校へ行っては荒れていた次女がフラッシュバックする。記憶消し去りたい。
次女の学校の制服が怖い。
次女の学校の鞄が怖い。
荒れる娘が怖い!!
中学受験してまで入った学校なのにまた楽しく通い出す次女の姿がもう全く想像できない。
通信制高校に今すぐにでも移りたいのは次女よりきっと私だ。
あぁ。この一年、私は上手くできるだろうか。
そもそも上手いってなんだろう。
次女が私を
「ポジティブバカ」
と笑って揶揄するままに、私はポジティブバカを演じきれるのだろうか。
不登校
行っても地獄。行けなくても地獄。
今はそう感じてしまう。
あと1時間だけぐるぐる考えよう。
その後は絶対前だけを見て笑っていよう。