カトリック夙川教会 | 美術館大好き!大阪・兵庫・京都・奈良へのお出かけ日記

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⛪️レトロ建築巡り


美術館からの帰りに、ふと思いついて夙川のランドマークとなっている教会に寄りました。高い塔が印象的な建物です。



カトリック夙川教会は1921(大正10)にフランスのブスケ神父が、西宮町札場筋(現在の阪神西宮駅の辺り)に家を借りてミサを行ったのが始まりだそうです。1923年に現在地に移転、1932年にネオ・ゴシック様式の聖堂(ヨゼフ梅木省三の設計)が建てられました。1995年の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けたものの倒壊を免れ、美しい姿を残しています。

 

遠藤周作や須賀敦子ゆかりの教会でもあります。遠藤周作については、昔読んだ作品でなんとなく記憶にあったのですが、須賀敦子が夙川に住んでいた時に通っていたのがこの教会なのだとか。知りませんでした。






改めて見ても美しい建物です。尖った塔がいかにもゴシックという感じでカッコいいです。ステンドグラスが美しいらしいのですが、残念ながらまだ中に入ったことはなく。。いつか拝見したいです。