宝塚大劇場 星組「RRR x TAKA”R”AZUKA 〜 √Bheem〜」 | 美術館大好き!大阪・兵庫・京都・奈良へのお出かけ日記

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👯‍♀️観劇記録


ちょっとお久しぶりの宝塚大劇場へ。

2022年公開のインド映画「RRR」が原作のミュージカルです。



脚本・演出 谷貴矢

キャスト

 コムラム・ビーム 礼真琴

 ジェニファー 舞空瞳

 A・ラーマ・ラージュ 暁千星


物語の舞台は1920年、イギリスの苛烈な植民地支配に苦しむインド。森に住むゴーンド族の幼い少女がインド総督スコットに連れ去られる。部族の守護者・ビームは、少女を救う為にデリーに潜入。とある事件をきっかけにラーマと出会い、友となるが・・という話。ビームとラーマが直面する「友情か?使命か?」をテーマに進みます。

 

全く予備知識なしで、インド映画ということすら知らずに行ったので、初っ端から繰り出されるインドの美しい音楽とダンスに圧倒されて観劇スタート。心を揺さぶる叙情的な旋律と優美な舞踊、明るく楽しいメロディとパワフルなダンスが代わる代わる出てきて、息つく暇もなし。植民地政策とか人種差別とか考えさせられる描写も多いし、お話の重要なテーマの一つではあるのですが、全体としてはとにかく楽しい!インド映画の世界観に初めて触れたのだけど、これはすごいですね。

 

タカラヅカ特有の一糸乱れぬユニゾンの動きが遺憾なく発揮され、群舞が大迫力です。その中で、ビーム・礼さんとラーマ・暁さんが大熱演。男性二人の友情というのがぴったりハマる配役で、歌も踊りも素晴らしかったです。

全編に歌とダンスが散りばめられた作品、ソロやデュエットで歌う人が主役以外にもたくさんいるのだけど、とっても綺麗な歌声の方が何人も。幸せな時間でした


と満足しているところへ全く別のレビュー「VIOLETOPIA」をさらに1時間重ねがけしてくるタカラヅカ。いや、ずっと踊ってるやん?ずっと歌ってるやん?と心配になるぐらい。幻想的なレビューでした。礼さんの歌が心に沁みました。


久しぶりのタカラヅカを堪能しました💓 

#映画館で「RRR」を上映しているのを発見

#見てみたい気もするけど

3時間超えだって😳

#うーん、気力・体力がいりそうだ