#家族で宇治巡り
⛩神社シリーズ
宇治神社を出てすぐに宇治上神社の鳥居が見えてきました。宇治神社よりさらに森の方に鎮座する神社です。
●鳥居
宇治上神社の詳しい創建は分かっていませんが、平等院鳳凰堂完成後に社殿が整えられ、宇治神社とともに鎮守社とされました。宇治神社と同じく菟道稚郎子の離宮があったとされる場所で、明治までは宇治神社と一社として扱われ、離宮上社と呼ばれていました。
御祭神は菟道稚郎子・応神天皇・仁徳天皇です。全域が国宝と世界遺産に登録されています。
●表門
お寺のような落ち着いた佇まい。
●桐原水
湧き水です。手水はこちらで。
●拝殿 鎌倉時代前期、国宝。
寝殿造様式。中には几帳が置かれて、雅びな雰囲気。
●本殿 平安時代後期、国宝。
神社建築として現存最古。簡素ながら上下異なる格子が美しいです。鎌倉時代の建築とは全く違いますね。
簡素で静かな神社でした。本殿は平等院鳳凰堂が完成後に整えられたということですから、できたばかりの平等院詣でをした中世の人々もここで手を合わせたのかな☺️
●さわらびの道
源氏物語「宇治十帖」にちなんだ散策道。
神社を出て、緑が美しい「さわらびの道」を進んで次のミュージアムに向かいました✨