彼は2027年からは名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団での首席指揮者就任が決まっているそうで、大注目の指揮者らしいのです。
[指揮]クラウス・マケラ
[独奏]辻井伸行(p)
[演奏]オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
[プログラム]
ショスタコーヴィチ:祝典序曲
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番
R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》
これは本当に行って良かった!
まず1曲目の「祝典序曲」が始まってすぐに思ったこと。こんな楽しそうなショスタコーヴィッチってある?
長い冬が終わって春の雪解け、植物の芽吹きを祝うような、そんな歓喜が伝わってくるような演奏。まさにお祝いの曲でした。祝典とついてるけど、格式ぶってない純粋な心からの歓喜。そう感じました。
ショスタコーヴィチのちょっと神経質な感じ(超個人的な感想)がなくて、軽やかで流れるようで楽しい。この演奏でぐっと心を掴まれてしまいました💓
2曲目は辻井伸行さんの「ピアノ協奏曲第2番」。有名な方だけど演奏を聴いたのは全くの初めて。
第2楽章のAndanteが特に素晴らしかったです。なんて優しく可愛らしい音色なんでしょうか。心を慰めてるくれるような、優しい雨のような音色。辻井さんのショスタコーヴィチは可愛かった。オーケストラもそれに寄り添って、尖ってない印象。なんだか、こんなのもいいなぁと思いました😌
休憩を挟んでの3曲目は「交響詩《英雄の生涯》」。英雄→英雄の敵→英雄の伴侶→英雄の戦場→英雄の業績→英雄の引退と完成、の6部から成る作品で、色々想像しながら聴くのが楽しかったです。
「英雄の伴侶」はコンサートマスターのヴァイオリン・ソロで表されるのですが、なんだか気の強そうな雰囲気だぞ、とか、これはお淑やかについていくタイプじゃなくて、一緒に戦うタイプなのかな、とか🤭
「英雄の引退と完成」では伴侶のヴァイオリンが昔を懐かしむように響き、最後には優しく包み込む。終盤の和音が、まるで教会のパイプオルガンのような音色で、あぁ、今、英雄は天に召されたんだな、とか想像して味わいました。
#すっかり長くなってしまいました💦
弦は力強く艶やかに、管打は小気味良く華やかに。オスロ・フィル素敵でした。なんとなく気になって取ったチケットだったけど、チケットを取った自分を褒めたい😆 東京公演ではシベリウスを演奏したみたいで、それも聴きたかった・・❣️
#母も大感激
#CD買って帰りました
#どんなシベリウスなんだろう
#今日ゆっくり聴きます 楽しみ✨
次回来日時にも必ず聴きに行きます!
#関西にも来ますように🙏