卍斑鳩お寺巡り オマケ
藤ノ木古墳は法隆寺から徒歩15分弱のところにあります。お寺を見終わって、カフェで休憩。なんとなく帰るモードになりかけている家族を、せっかくだから!とひっぱり、古墳へ。
#次いつ来れるかわからないし🙄
#激暑でしたが😅
藤ノ木古墳は、6世紀後半(古墳時代後期)に造営された直径約50m、高さ約9mの円墳です。未盗掘で発見された貴重な古墳で、二人の人物が合葬されていました。1985年に発掘調査が開始され、玄室内には全体を朱で塗られたくり抜き式の家形石棺があったほか、馬具、武器、土器、数多くの副葬品(金銅製の冠や靴、刀剣、銅鏡、ガラス玉など)が出土されたそうです。出土品は国宝指定され、古墳は国の史跡に指定されています。
真ん中奥が入り口
両袖式の横穴式石室で、ガラスに近づくと照明がついて石室内を見ることができる。
法隆寺に伝わる文書によると、この古墳は宝積寺という尼寺の境内にあり、江戸時代まで稜として墓守が置かれ警備されていたために未盗掘であった可能性が高いそう。
あまりに暑くて、現地で説明をゆっくり読むのはしんどかったので、説明のパネルは帰宅してから写真でゆっくり見たのですが、説明が大変詳しいです。時間がなくて斑鳩文化財センターに行けず残念だったのですが、古墳自体の説明は十分かも。
発掘で色々なことが分かっているけれども、被葬者が誰なのかはまだ特定されていません。古墳時代というとすごく昔のように思うけど、法隆寺建立の10-60年前に造営されたもの。未知のことが多くて、なんだかロマンを感じたのでした。
#斑鳩巡りお終い
#お付き合いありがとうございました🤗
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