ジョンケージの実験音楽が半端なく訳わからない件 | 福岡の弁護士|菅藤浩三のブログ

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 2013/10/9怒り新党で「ジョンケージ 音楽の概念をくつがえした楽曲」3大として、①4分33秒②水の音楽③ピアノと管弦楽のためのコンサート、がとりあげられた。
 ジョンケージを聞くのは初めてだったが、マツコデラックスも有吉もそしてTVの前の私もどうにも面喰ってしまった。
 
 まず何に面食らったかってハーバード大学教授を務めて晩年には京都賞(映像分野では黒澤明監督が授賞歴あり)を授賞した、肩書はご立派なこの人の書いた図形楽譜 の再演。
 これは墨絵なの?グラフなの?ラフスケッチなの?太字をクリックしてもらうと、視覚化された実験音楽なるものにビックリたまげます。
 あまりのショックでつい「受傷」と誤変換してしまった、イタイ人に見えたというオチ

 そして3曲のTV演奏①4分33秒のオチは知ってたんですが、②水の音楽は有吉がいうようにドリフのコントにしか見えない。だって、観客が笑いを堪えてるんだから。音で聞くとまあ面白い。水の音楽のコンサート風景が動画で入手しにくいのが残念です。

 日本で有名な実験音楽家は武満徹、そして忘れそうだけど忘れちゃいけないヨーコオノ!この人たちのつくった図面楽譜 も見つけましたよ。レボリューション№9に図面楽譜があったらいくらお金を出しても惜しくないというレノンフリークは世界中にいるでしょうね
 
 しっかし、私は絶対に☓3、実験音楽家のCDを買うこともコンサートに行くこともないね。なんか、大好きな小説家、中島敦の【名人伝】の結論を、この番組を見て思い出しちゃったよ。
 芸術を前人未到の領域に極めようとする人たちの選択する行動を凡人から見たときの不可思議さや滑稽さを。
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