---My life with K--- 高浜寛 公式ブログ

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2匹猫とアンティーク、田舎暮らし、時々漫画家。

NEWS

■単行本『ニュクスの角灯』第5巻11/27発売
 amazonや書店で予約受付中
■リイド社のウェブマガジン「トーチ」で、新連載「ラマン(愛人)」12月下旬開始予定


いよいよ始まりました。「高浜寛の漫画に登場するアイテムで読み解く19世期末」展。熊本市現代美術館、入って奥の展示室です。

午前中は開会式。雨天にも関わらず、熊本でコロナウイルス発生のニュースにも関わらず、沢山の報道の方に来て頂いて大変有難かったです。

↓こちら昨日の、展示作業中の様子

メディア芸術祭の時のような、原稿やアイテムの同時陳列をもっと大きい規模で展開しています。「扇島歳時記」のたまの衣装やフランス編の美世の衣装の再現も。たまの着物は明治〜大正期の物、美世のドレスは1900年初頭の物でコットンのレースワークが綺麗ですので是非見て頂けたらと。その他にもアンティークを色々出しており、それぞれに解説付き。会場全体が学芸員さんの大変な努力のおかげでかなり本格的な展示になってます。これだけちゃんとした展示ですが、入場無料ですので、皆さんぜひぜひ足を運んでください^_^


ミュージアムショップでは、公式オリジナルグッズの販売も。


また、既刊の海外語版も各種取り揃えています。出たばかりのラマンの仏語版も!こちらはいずれも数に限りがありますので、購入希望の方はお早目に。



フランスから帰ったらなぜか、庭にトランポリンが。夫さんがトレーニングをするそうです。一昨日は少し雪が降りましたが、朝には殆ど溶けて、トランポリンの上だけが白。シュールな光景。
午後、表面の雪が溶けたらさっそく宙返りの練習してました。


私は彼みたいな肉体仕事はあまりしないし、コアマッスルがついてないので、急に跳ぼうと思ってもなかなか飛べません。今のところ見てるだけです。でも夜は月明かりが明るくて電気がいらないので、そういう中でトランポリンするのは面白そうです。



さて、本日は22日から始まる美術館の展示のため、午後から搬出&搬入作業。久しぶりに現代美術館の入っている日航ビル二階のスタバへ来たら、カップが桜柄になっていて春を感じますね。








2/22からの熊本市現代美術館での展示が近づいて来ました。準備着々と進んでいます。

今回は原稿と登場するアイテムをかなりの数出しております。国内外のアンティーク、ヴィンテージ、現代の面白い品など色々と取り混ぜて、本人の解説付きで並べる予定です。タカハマキャビネットを大きい規模でやるという感じです。


また、アンティーク ではありませんが 
今回こちらの↓ニュクスの角灯ワールドマップも実物を展示します。この頃の世界情勢や貿易の流れ、ニュクスの設定に至るまでのネタ帳です。(裏・表)ある意味これが一番楽しんでもらえるかもしれません。


2/22〜4/26まで。

またアーティストトークは3/20、ワークショップは3/21です。ワークショップでは私のキャラを使っていただいて(勿論オリジナルキャラでもok)、みんなで同人誌を作ります。私はカバー絵を描きます!



熊本に来られる方、お時間ありましたらぜひ^_^

先日解体した猪を庭で炭で焼いて食べました。
とっても美味しかった。

うちは標高が結構あるので、街の光が届かなくて星が沢山見えますが、加えて月が出ている日は月光だけで空が昼みたいに明るいです。非常に幻想的。

帰国してすぐしめきり週に突入し、なかなかゆっくりする暇がありませんが、自然の中にいるので気持ちが穏やかでいられます。ここのところ春のように暖かいので、所々草が萌え始めヤギが喜んでます。

明日には締め切りが終わりそうなので、ガッツリ寝て、それからまた活動再開。しめきり週にはいつも寝るのが4時頃になってしまって良くないのですが、今回は時差も重なってキビシイ。。
明後日からぼちぼち朝型に戻します。。
さて、しばらくフランス旅行記が続きましたが、ブサ中間発表の続きです。また香ばしいぶさ猛者達が大集合。


エントリーNo.93 はなちん

大好きなラスボス「キャーーーッハーーーー!」の顔、泣きぼくろバージョン。


エントリーNo.94 レン

もうね、優勝じゃない?(笑笑笑)
すんごい顔(笑笑笑)!!


エントリーNo.97 こみけ
これまたすごい顔!猛禽類か(笑)!


エントリーNo.101 おにぎり
柄がすごいシリーズ。顔だけじゃなく、胴体にビッグフットがいる(笑)


エントリーNo.107 チェシャ
ぶさ猫✖️古い写真ってずるい(笑)。色あせてるだけでおかしいし泣ける(笑)。



エントリーNo.108 わら
またまた柄が変シリーズ!へしゃげてるとこも良い(笑)。


エントリーNo.111、112 レオ
強者キタ!!なにこれ中国武術の名人か(笑)!おでこに「中」って書いて欲しいです(笑)

エントリーNo.116 ねね
安定のちょいでぶ「キャーーーッハーーーーッ」。可愛いなあ。



いかがだったでしょうか。ひとまず目についたブサ勢を4回に渡って掲載させて頂きましたが、まだ紹介しきれなかった可愛い子ちゃん達が沢山あるので、時間があればその子達もいずれ載せたいと思います。グランプリは2月末発売「コミック乱」に掲載の「扇島歳時記」に登場して頂きますので、どうぞお楽しみに^_^




今月の22日から熊本現代美術館で始まる展示に合わせ、ミュージアムショップで買えるグッズを作成しました。テーマは、「ニュクスの角灯に登場するお店『蛮』で作ったノベルティ」。百年が選ぶとどんなのになるかな?と考えながら作ってみました。多分当時の人は、飽きが来ず使いやすいシンプルな物にするのではないか、と考えて、余計なキャラ絵やコピーライトなどを入れずに、購入者の持ち物やインテリアを邪魔しない、地味なデザインに。

一つ目はマグ。蛮のロゴ入りで竹の蓋つき。テーブルの上を猫が横切っても、蓋をしておけば毛が入らない。中は飲み物の色が見える白。

二つ目はランチバック。外から見ると紙。オイルペーパーのような感じで多少撥水性があると思います。中はナイロンが貼ってあり、くるくるっとマジックテープで留められます。お弁当を入れなくても、ちょっとしたクラッチとしても使えるかもしれない。こちらも蛮のロゴを使用。


三つ目はパスポートケース。プラ素材ですが、地味なデザインなので、金属やレザー製品とも割と合う気がする。

中はこんな風。



これで誰かさん達のようにパスポート忘れたのどうだのと慌てませんね。私も使ってますが結構便利です。


あと、帯留めの販売も検討中です。
ぜひ会期中にミュージアムショップを覗いてみてくださいね!







『愛人 ラマン』、ようやく日本語版も発売されました。地方にもそろそろ並んでいる頃でしょうか。皆さん読んで頂けましたか。

フランスでも思ったより反響が大きくて驚きましたが、日本語版も結構良い感想沢山頂いているようで嬉しいです。



この作品において、私は勿論頑張って制作したつもりですが、一番評価するべきは実はリイド社ではないかと思っています。というのも、フランス語版が先に発売されたため、フランス企画だと誤解を招いているかもしれませんが、実は元出版社はリイド社だからです。つまり私が出した企画に対し、最初に契約したのは日本のリイド社で、フランスやイタリアはリイド社と契約した形になります。

こういう世界同時進行の企画で、しかもフルカラー左開きの漫画は本当に珍しく、日本をベースに活動してきたリイド社のような会社にとっては全く未開拓の領域だったと思うのですが、よく勇気を出して踏み出してくれたなと思うのです。この出版不況でフルカラーの本を出した事にも、拍手。社の皆さん、特に担当の中川さん、よく頑張ってくれたと思います。また、カバーデザインも素晴らしく、色の再現も良く、フランスのスタッフからも文学的で良いと大変好評でした。思いっきり感謝しています。フランス式に、両手投げキッスで。



さて、帰国して私はと言うと


2週間留守番をしていた夫さんのねぎらいで、ミシュラン一つ星の「紀のん」さんにご飯を食べに行きました。丁寧なお仕事でとても美味しかった!


そして


その晩ご近所さんから電話があり、猟師さんが猪を撃ったので、捌きに来ないかと連絡をいただき
(ここからグロいので注意)



勿論行きますとも!

帰国して次の日でしたが、猪の解体に行きました。↓頭部から頰肉を取っているところ。どう見てもホラー。


40キロくらいのオスを3人がかりで、4時間くらいかかりましたけど分解して冷凍までなんとか完了。大学で解剖学を取っていたので、亡くなった猪さんには申し訳ないけど、かなり興味深く解体させてもらいました。

その日は夫さんが猪おじやを作ってくれて、大変美味しく頂きました。命を頂くという意味が少しずつ分かってきたこの頃です。

2/2

アングレーム最終日。この日は朝からサイン会とテーブルトーク。小説のコミカライズについて話させて頂きました。写真は撮り忘れちゃったので食べた物を。


フェスが終わって販売数のカウントをしたら、ラマンはrue de sevres社のスタンドで3番目に多く売れたそう!2,000円超えの価格にも関わらず、4日間の期間中1店舗で108冊!なかなかいい滑り出し!沢山売ってくれた販売員の皆さんに感謝!


美しい宿を後にして、夕方には電車でパリへ。
さすがに疲れてしまいましたが、沢山売れたお祝いに牡蠣を食べました。写真がないのは疲れてて忘れちゃったせい。



2/3

早起きしてベルギーのブリュッセルへ。ベルギーではインタビュー1件だけと思っていたら、なんと8件。あと2件申し込みがあったけれど、スケジュールが詰まりすぎてて、残念ながら断ったそうです。これで20件と思っていたインタビューは27件に。
ベルギー支社のスタッフさんが、観光できない私のために、取材場所として面白いカフェを選んでくれました。ガレージスタイルで、二階が古本屋さんになっているユニークな場所。



フランスで受けた取材も勿論全部良かったのだけれど、ベルギーでのインタビューは素晴らしかったです。文学に長けたベテランの新聞記者さんで、2003年から取材してくださっている人が、非常に深く読み込んでくれて面白い質問を沢山してくれました。名作文学のコミカライズの大変さを良く理解してくれたし、その上でよく出来ていると褒めてくれた。これだけでもう十分、というくらい嬉しかったです。


これで今回こちらでの全ての仕事が終わったので、お祝いにエージェントさんと行きつけのブラッスリー「terminus nord」へ。パリに来ると必ずここへ来ます。食べるのはトフトーという蟹と牡蠣!その他のシーフードも美味しい。お店の人達もみんな親切で面白い。北駅出てすぐですので、パリへ行った人はぜひ。





この日はマンガパビリオンに移動してGLENAT社のスタンドでサイン会。結構沢山人が来てくれて嬉しかったです。聞くところによるとニュクスの角灯は、全国の先生達が選ぶ中学校の推薦図書に選ばれているそうで、学校で読んでいるという可愛い少女も来てくれました。内容的に大丈夫なのかなと思いましたが、フランスだと大人の事情もそろそろ教えてもいい年頃らしく、進んでいるなぁと感心。

GLENAT社もrue de sevresのスタンドに負けないほど大きなポスター作ってくれました。大きい美世ちゃん!

夜はGLENATの皆さんと食事。楽しかったし、食べた物がとても美味しかった。人参のポタージュに大きなベーコンと、アクセントとしてベーコンから出た美味しい脂を垂らしたもの。


鴨のステーキ。バターとグレービーソース、ジャガイモのクリームピュレ。


このお茶のティーパックはこちらで時々見るのですが、持つところが可愛いアイデアですよね。

あと食べ物とは全然関係がないのですが、向かいの席になんとなく有名なフランス女優に似てる人がいるなと思っていたら本当にその人でした。旦那さんも有名な監督だそうで、でもオフで来ている時は干渉しないでおくというフランス気質のせいで、誰も話しかけたり騒いだり、こっそり撮ってSNSに載せたりしないのは偉いと思いました。




さて、フランスの事ばかり書いていますが、イタリア語版もいよいよ発売されました!


続いて日本語版!!もう並んでる書店もあるようです。皆さんどうぞよろしく!


それと、いまrue de sevres 社の人達と話してて、もしかしたら購入してくれた方を対象に、少し面白い読者プレゼント企画ができるかもしれません。お楽しみに^_^

アングレームに着きました。少し雨だけどパリよりずっと暖かいです。今年も人が多い!

今年は一応公式ゲストという事で、素敵な宿を用意してもらったそうで、着いてみるとちょっとしたお城でした。

どーん。


私のお部屋。


お庭。


本物のレンピッカ。


何世紀か前の王様も前大統領も来たことあるそうで驚きのお屋敷。美しい。


荷物を置いて会場へ行くと、Rue de sevres社のブースではラマンのサイン用カウンターを作ってくれてました。素敵!お客さんも結構来て盛況でした。来てくれた人どうもありがとう!