こんにちは、関東地方、寒いですね〜。
私は先々週末は沖縄におりまして、
やっぱり沖縄は暖かかった・・・
さて、今日は日本語能力試験(JLPT)の勉強について。
めちゃくちゃ基本的なことなんだけど、
語彙や文法の練習問題を解く時、
問われている下線部分だけ、またはその前後だけ読んで
解いている生徒さん、いませんか?
私が担当した生徒さんにいました。
その生徒さんはN2を受験するために
すでにN2文法の勉強も一通りしていて、
練習問題も解いていたようです。
先週、その生徒さんと一緒に問題を解いていたら、
下線部の問題だけ読んで、答えようとしていました。
これは効率悪いなあと思いました。
もちろん、本番の試験では下線部前後だけ読んで答えて
読解問題に時間を取るという作戦もあるけど、
練習の場合、問題で書かれている文はきちんと読んで、
その文を言う、書かれている状況をイメージすることが大切だと思います。
特にN2レベルになると、同じような意味でも、
場面によって使い分けるとか、
発話者の気持ちの違いなどがありますから、
きちんとイメージすることが大切です。
そして、その正しい文を暗記するまで音読すると、
耳で聞いて覚えるタイプの生徒さんには有効です。