人工メロン味!な、南アのワイン | La Biblioteca Alcolica

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アル中の図書館~お酒と読書の備忘録 in シドニー・オーストラリア

 
久々のワイン記事です。(もうーブログのジャンル変更しろよってな)
 
ワイン好きさんならおなじみ?!南アフリカのKWV!自給率が高くて酒税も高い!よって、オーストラリア&ニュージーランド産以外のワイン以外は手に入りにくいこの国で何とか入手できる有名ブランドのこちら!
(ちなみに自給率が高いオーストラリアではワインのブドウ全品種ほぼ網羅か?!ってくらい色々と作っていますよ!フィアノもネッビオーロもジンファンデルも作ってるから文句言わんと国内産買え!みたいなね。)
 
シュナンブラン。美味しいですよねーおねがい。南アやカリフォルニアのシュナンブラン、大好きです。チューデレデレ

 

 

熟したメロンとみずみずしいフルーツの味らしいよ!シャンパン

 

 

ネットで調べたところ、グラスはリースリングのものが良い?!らしい。

リーデルのワインウィングス・リースリングをチョイス。このグラスは、マニア向けです。ワインの香りを最大限に楽しみたい方におススメ!

シュナンブランのような繊細な香りのワインにはもってこい?!

 

 

いやー、これが大正解!酔っ払い

人工メロンの味と香り!

昭和の人間の中には私含め、「リアルメロン」じゃなくて「人工メロン」味が好きな人って一定数いると思います。

かき氷のシロップ・ゼリーエース・不二家のポップキャンディ・ペロジュー(懐かしいな、おい)のメロン味ね。

その香りがする。ずっと嗅いでられる。味もゼリーエースのアルコール入り(それって美味しいの?!)って感じ。

 

 

薄くってキレイな麦わら色。癒されます。

 

 

先週末にはもう一回買ってきて、リースリンググラス3種類で飲み比べ。

真ん中のリーデルのパフォーマンス・リースリングで飲んだらメロン味がさらに濃くなって皮の固い、小さい真っ黄色なメロンみたいな香りがして味もすごく・・・美味しいんだけど、リースリングに近い味わいになってびっくりでした。

リースリングを楽しむグラス、というよりリースリングに味変してしまうグラスなのか??パフォーマンス。

 

そして向かって右の小さいグラス、リーデル、ヴェリタス・リースリングからはほぼ香りなし。味はスッキリですが特徴も消えているような!?

 

 

不思議にリースリングに味変されてしまったシュナンブランをしばし、パフォーマスグラスで味わった後はワインウィングスに入れて飲みました。

そもそも、シュナンブランてどんな味だっけ?!私の中では優しい砂糖水みたいなイメージだったのですが、あまり特徴を掴めていません。

 

このワイン、かなり美味しいから次回の「輝きの会」に持参しようかな♪

ノース・シドニーのGreenwood Plaza内にあるIGAで買いました。小さいのに(エキナカスーパーに酒屋が入っている、というだけでNSW州では珍しい幸運よ!)お酒の種類が充実している上にインターナショナルワインもあるからとても重宝しています。
 

美味しいけれど、繊細な味なのでグラスを選んでその長所を最大限に味わいたいワインです。