【回顧】チェルヴィニアは驚く強さ!オークス回顧します | カンパイ氏の一口馬主ライフ

カンパイ氏の一口馬主ライフ

祝★出資馬アスコリピチェーノ賞金2億円突破!
ライター。一口馬主ライフを楽しむため、2020年からブログ開設。これまで、クラブ誌や有名競馬ブログにも寄稿してきた。独自の分析方法を確立し、毎年主要クラブの募集馬を分析している。

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 優駿牝馬(オークス)が終わりました。勝ったのはチェルヴィニアです。桜花賞から巻き返し、着差以上の圧勝劇となりました。出資者のみなさま、本当におめでとうございます!

 

 レースを振り返っていきたいと思います。

 

 まず、チェルヴィニアの出来ですが、パドックを見ると確かに桜花賞時に比べてかなり良くなっていましたが、アルテミスSの当時と比べると物足りなさを感じました。桜花賞の敗北を思い出すと、やはり本当に良くなるのはもう少し時間がかかるかな、というのが正直な感想でした。

 

 しかし、レースは強かった。スタートで少しトモを落として後方待機となりましたが、ステレンボッシュを見る絶好位。4コーナーで外に出すと、追えば追うほど伸びるという感じ。まさに圧勝でした。

 

 さて、私は予想でチェルヴィニアを外しました。この短期間でどこまで良くなるか不安があったからです。

 

 結果論ですが、桜花賞の敗北は、状態だけが原因じゃなかったのでしょう。状態がイマイチだったことに加え、出していき過ぎたこと、久々のレースで馬が戸惑ったことなど、かなり複合的な要素が重なっての敗戦だったのだと推測します。

 

 オークスでの状態も決して万全ではなかった。それでも圧勝できてしまった。つまり、この世代の牝馬、この距離では元々力が抜けていたということだと思います。タイムもいまの馬場を考えると優秀。驚くべき強さです。

 

 2着のステレンボッシュも力は出し切ったと思います。直線で内に押し込められましたが、極端に内外の有利不利がある馬場ではありませんでしたから、これは力負けというほかありません。

 

 3着は私が本命にしたライトバックでした。上手に折り合っていましたし、こちらも力を出していますね。4着のクイーンズウォークは完璧な競馬をしました。距離が長かったと思います。

 

 力のある馬が、力を出し切った素晴らしいレースだったと思います。さて、今年は牡馬牝馬ともにレベルが高いです。気が早いですが、ジャパンカップや天皇賞(秋)での古馬との対戦が楽しみになりました。

 

 その前に、オークスの上位馬とアスコリピチェーノが秋華賞で激突・・・なんてことになったら、本当に嬉しいのですが。いずれにしても、どの馬も元気に夏を過ごしてほしいです。

 

 さて、来週はいよいよ競馬の祭典・東京優駿(日本ダービー)です。ダービーウィークを一緒に楽しみましょう!それでは、またブログを書きますね。

 

カンパイ氏