みなさま、おはようございます。
カンパイ氏です。
さあ、いよいよ競馬が始まります。いつものように、去年私が書いた「全頭完全評価(レビュー)」を一気に振り返っていきます。まずは土曜からです。(青字がレビュー部分)
■土曜中京3R(ダ1800メートル)
・レッドカフラー
*追加募集のため省略
・ロイガヴェーグル
181レジェンドトレイルの20
(サトノアラジン、牡、4月20日、40万円、浜田 多実雄)
【耐調教値】C
【血統】A
【早勝値】B
【潜在能力値】B
【総合評価】C
実は血統段階で非常に期待していた馬。価格も安く「大穴オススメ馬」にうってつけ、と思っていたが、動画を見ると強く推せなくなってしまった。緩さが顕著な点は遅生まれで仕方ないとして、右前の湾曲が募集馬の中でも目立つ部類。かなり慎重な調整が求められそうだ。それでも運動神経は良さそうなので、血統的な良さが出てくることを願うばかり。
■土曜中京5R(芝1600メートル)
・ベルビューポイント
68ドバウィハイツの20
(キタサンブラック、メス、4月15日、100万円、高野 友和)
【耐調教値】B
【血統】A
【早勝値】A
【潜在能力値】A
【総合評価】A
前肢が若干硬いが、それ以外は素晴らしい出来。特にトモの容量は社台の募集馬の中でも屈指で、非常に良い馬体に育ちそう。緩さもさほどないので、意外と早めから力を発揮してくれるかもしれない。社台おなじみの良血馬だが、牝馬ということもあって値段も抑えられた印象。オススメできる良駒だ。
■土曜中山5R(芝1600メートル)
・オルフェスト
37ユールフェストの20
(オルフェーヴル、メス、5月12日、55,000円、池上 昌和)
【耐調教値】A
【血統】A
【早勝値】B
【潜在能力値】B
【総合評価】B
地味な血統だが、父母の相性自体は良い。四肢にも大きな欠点は無さそうで、その点はしっかり評価したい。かなり小さい馬で、5月産まれとはいえ劇的に大きくなることはなさそうな馬体。その点は好みが分かれるところだろう。ただし、トモの筋肉は意外としっかりしているし、緩さの中にも運動神経の良さを感じる歩様だ。本馬の場合は、変に馬体の成長を待たずに、小さくてもどんどん鍛えていく方が良いだろう。
・エルフォルク
16シュピッツェの20
(モーリス、メス、4月2日、60,000円、中舘 英二)
【耐調教値】C
【血統】B
【早勝値】B
【潜在能力値】C
【総合評価】C
社台F産。4月生まれにしては馬体の完成度は高く、今後の馬体増があまり期待できないと感じる。前肢の送り出しが左右バラバラ。脚元への負担に注意が必要だ。トモが小さく、容量も少ない。総合的に考えて、どのステージが主戦場になるのかイメージがわかず、こういう馬はあまりオススメできない。今後の変わり身に期待して、本来であれば様子見したい馬だ。
以上です。全馬とにかく無事に。それではみなさま、ご武運を!
カンパイ氏