●本心を代弁してくれるヘルメス神
▲天馬に乗るヘルメス神。鳩が乗っているのはご愛嬌
小指はヘルメス神(水星)が守護する指で
コミュニケーションを司っています。
そのヘルメス神が、みんなが言いたかった本心を
代弁して言うと言うシーンがギリシャ神話にあります。
ホメロスの『オデュッセイア』に女神アフロディテ(金星)
が、アレス(火星)と密通している時に、アフロディテの
夫であるヘパイストスの罠にはまって、鎖でがんじがらめに
され、あられもない姿で囚われている時の会話です。
その時にアポロン神(太陽)が、ヘルメス神に
「こんな状況で皆に恥を晒されても、君はアフロディテと
寝たいと思うかね?」
するとヘルメス神は、
「三倍の鎖でぐるぐる巻きにされても、男神だけでなく
女神から見つめられても、アフロディテの横に並びたい」
と答えます。
この話を聞いて、男神はドッと笑ったとあります。
誰もが内心では思っていたものの、言うに憚れる内容
でした。そこで皆は黙っていたのに、アポロンが促して
ヘルメス神がアポロンを含む男神の本心を代弁した、
だから、大笑いしたのです。
●神話の2つの意味
この神話には2つの意味があると思います。
一つはヘルメス神(水星)は本心を
代弁してくれる存在
であること。
もう一つは、アポロン神に質問されて、代弁することです。
ところもポイントです。
ヘルメス神がコミュニケーションを取る時には、
代理で発言して欲しい声の主が必ずいる
と言うことです。
ところで、あなたが、あなたの手にある
ヘルメス神をどのように扱っているのか?
は、あなたの小指を見れば
すぐにわかります。
なぜなら、小指はあなたのヘルメス神(水星)
であり、あなたの本心を代理で発言してくれる
代弁者だからです。
小指が極端に短いなと思えば、極力自分の本心を言うな
とブレーキをかけていると考えられます。
小指が長ければ、ヘルメス神にもっと雄弁に自分のことを
語れと伝えていることがわかります。
あなたのヘルメス神をどのように扱っているのか?
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