●1件の重大事故には300件の軽微な事故が潜んでいる
人生において、衝撃的な事件や
自分の生活を脅かすような致命的な事件は
その事件が単独で起きる、ということは
実はほとんどありません。
私たち人間はネガティブなことに敏感に
反応するようにできているので、
衝撃的な事件が起きたことにだけ
注目していることが多いのですが、
一件の衝撃的な事件の背景には、
さまざまな事件が隠されているものです。
たとえば、
致命的な事件が起きるまでには、
それにつながるような軽微な事件が続く
ものです。そして、軽微な事件の発生に
は繋がらなかったけれどもヒヤリとした事例や
ハッとした事例があるはずです。
これを「ハインリッヒの法則」と言います。
損保会社のハーバート・W・ハインリッヒさんが
導き出した法則なので、そう呼ばれています。
交通事故防止や労働安全防止などに活用されている法則ですが、
この法則は、私は運命にも応用できると考えています。
●メンバーのスキャンダラスな事件を防ぐためには?
たとえば、GWは有名グループのメンバーのスキャンダルが
問題になっていますが、「被害届を出されて社会的制裁を受
けるという重大な問題が起きる」まで、それに繋がる軽微な
問題やちょっとしたルール違反な行動が、実はかなり起きて
いるのはないかと考えられます。
お酒は最終的に行動を促進することにしかならないので、
それがメインの問題ではないでしょう。
それよりも、連絡を取るとか、プライベート
な話をするとか、部屋に呼ぶとか、そう
いう細かな行動パターンが、スキャンダル
事件へのハードルをどんどん下げていった
のではないかなと思います。
事件を起こしたメンバーが会見で、被害者のことを
好感の持てる人で話の合う人だったと自分と対等の
人格として相手を認識していたことから、大きな事件へ
のハードルはかなり低くなっていたということが
伺えます。
もし仮にメンバーが本当に依存症なのであれば、大きな
事件に至ってしまった行動パターンを一つ一つ検証する
必要があるでしょう。そして、大きな事件を防ぐために
行動を制限する必要もあると思います。
依存症は「孤独」によって引き起こされます。
そして「孤独」を回避しようという行動(繋がりを求める
行動)が反社会的な行動に繋がることがあります。
このため、そうした行動を取らずに済むように環境を
変えることも必要になります。
自分と向き合うだけでは、問題を克服するのは、
とても難しいでしょう。自分の行動パターンを
把握することが大切なのです。
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