「友だち幻想」と感情線

 

●友だち幻想論

 

『友だち幻想』の本が人気ですね。30万部突破だとか。

私の本も、そんなに売れたらなーと思ったりします。

 

 

友だち幻想の本は、菅野仁さんという社会学者が書いた

本です。菅野さんは、この本で現代は貨幣経済によって

高度に個人化された社会で、個人が直接、他人と関わら

なくても一人でも生きていける社会である。

と、現代社会を定義した上で「ネオ共同性」という

みんなと一緒でなければいけないという同調させるような

圧力が発生しているために、生きにくくなっていると主張

しています。

 

現実の個人社会と幻想の共同社会の

軋轢が人間関係の問題を深刻化させているということです。

この問題を解決するには、人との距離感が大事だという

ことを菅野さんは伝えています。

 

●人間関係を表す「感情線」

 

 

ところで、西洋手相術でその人の人間関係を表すのは、

感情線という線です。

 

感情線が長いというのは、人差し指の下あたりまで伸

びていることで、感情線が短いというのは、中指の下

あたりまで止まっている、ということです。

感情線が短ければ短いほど、人との距離感を取るのが

苦手な人が多いです。

 

西洋手相術的な理由ですが、感情線が短いと土星とい

う内側に向かう圧力が大きくなるため、妄想に惑わさ

れやすくなる、ということです。つまり、実体のない

友だち幻想にも惑わされやすくなるのです。

しかし、貨幣自体も幻想から生まれたものですから、

もともと人間の妄想力自体が人類の発展を促して

来たもので、妄想力自体に罪はないと私は考えています。

 

人間関係では妄想せずに、距離感のバランスを取ること

が重要かと思います。離れすぎても良くないですし、

近づき過ぎても良くないです。バランス感覚が磨かれる

と、自然と感情線も長くなっていきます。

 

●人間関係の線

 

今から100年前ぐらいの手相本を読むと、

感情線のことをHeart Line以外に通称(当時の占い業界用語で)

「Mensal」と書いています。

人そのもの、とか魂みたいな意味のようですが、

人の社会性みたいなものを表現しているようです。

人間関係でつまづかないためにも、

自分の感情線を磨き上げましょう!

 

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第5章  指紋と爪      

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